科目名 | 肢体不自由者の心理・生理・病理 |
ナンバリング | |
担当者 |
徳永 豊 日高 茂暢 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
関連する 資格・免許 |
特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者及び病弱者) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
肢体不自由児者発達や心理、臨床医学的疾患について学び、その心理学や生理・病理学上の知識を解説する。また、肢体不自由者の運動機能および社会生活上の状態を理解し、具体的にどのような教育的介入、心理支援が必要であるかを概観する。特に特別支援学校における授業(自立活動等)で、どのように学びを支援していくことが必要であるかを紹介する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
(心理) 1.肢体不自由者の認知、言語、社会性、運動発達、知能などの一般的特性について説明できる。 2.知的障害、病弱を併せ有する肢体不自由者の心理特性について述べることができる。 3.1と2を踏まえ肢体不自由者に対する心理的側面への指導について説明できる。 (生理・病理) 1.生理・病理的観点から、障害・疾患について説明することができる。 2.肢体不自由児者の病理の観点から、教育上の配慮事項について説明することができる。 |
学習方法 | 授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業 授業の終末段階で次時の授業に学修者が興味・関心を持つように工夫する授業 |
テキスト及び 参考書籍 |
心理:特別支援学校教育要領 学習指導要領解説 自立活動編(平成30年3月) 開隆堂 生理・病理:作成したテキスト資料を授業時に配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 50 | 50 | 100 | ||||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | 100 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストの概要、構成を理解しておくこと。 |
授業 | 肢体不自由者の心理と運動発達、認知的特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 知的障害等を併せ有する肢体不自由者の運動発達と認知的特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 肢体不自由者のコミュニケーション特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 知的障害等を併せ有する肢体不自由者のコミュニケーション特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 肢体不自由者の社会的・対人的発達特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 知的障害等を併せ有する肢体不自由者の社会的・対人的発達特性とその理解(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 前回の配布資料を振り返り、疑問点を整理しておくこと。 |
授業 | 肢体不自由者の心理的側面への具体的指導について(徳永) | |
事後学習(復習) | 配布資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 前回の授業内容を復習し、疑問点を整理したり調べたりしておく。 |
授業 | 生理1:脳の構造・機能、水頭症(日高) | |
事後学習(復習) | 配付資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 前回の授業内容を復習し、疑問点を整理したり調べたりしておく。 |
授業 | 病理1:脳性まひ(日高) | |
事後学習(復習) | 配付資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 前回の授業内容を復習し、疑問点を整理したり調べたりしておく。 |
授業 | 病理2:重度知的障害と重度肢体不自由(重症心身障害)(日高) | |
事後学習(復習) | 配付資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 前回の授業内容を復習し、疑問点を整理したり調べたりしておく。 |
授業 | 生理2:脊髄と脊髄損傷(日高) | |
事後学習(復習) | 配付資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 前回の授業内容を復習し、疑問点を整理したり調べたりしておく。 |
授業 | 病理3:二分脊椎(日高) | |
事後学習(復習) | 配付資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 前回の授業内容を復習し、疑問点を整理したり調べたりしておく。 |
授業 | 生理3:骨格・筋肉・神経(日高) | |
事後学習(復習) | 配付資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 前回の授業内容を復習し、疑問点を整理したり調べたりしておく。 |
授業 | 病理4:筋ジストロフィー(日高) | |
事後学習(復習) | 配付資料を確認し、要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 前回の授業内容を復習し、疑問点を整理したり調べたりしておく。 |
授業 | 病理5:骨形成不全症(日高) | |
事後学習(復習) | 配付資料を確認し、要点をまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。 試験(小テスト・レポート課題)のフィードバックとして講評・解説の時間を設けます。 |