科目名 | 経済学 |
ナンバリング | GE_C2_03 |
担当者 | 永原 丞 |
開設学科 専攻・コース |
食物栄養学科 生活福祉学科 幼児保育学科 |
分類 | 一般教育科目 教養科目 |
関連する 資格・免許 |
社会福祉主事任用資格 社会福祉主事任用資格 社会福祉主事任用資格 栄養士免許申請資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修(食物栄養学科・幼児保育学科) 選択(生活福祉学科) |
授業の概要 及びねらい |
社会に巣立ったら、皆さんは一日たりとも経済の話をしない日はないでしょう。日本経済を支える財政・金融のしくみや、景気を左右する要因など日本経済の基本的なしくみを知っておくことが重要です。社会人になってからの仕事にも役に立つと思います。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1)戦後日本の民主化推進のため策定された三大経済改革について述べることができる。 2)資本主義経済の特質について述べることができる。 3)景気変動のメカニズムについて説明することができる。 4)国債発行の長所・短所について説明することができる。 5)公共事業費は景気調整弁的な役割を持っていることについて説明できる。 6)お金の流れを調整する方法について説明できる。 7)財政・金融政策と国民生活との相関関係が理解できる。 8)国家の経済的役割を理解することができる。 9)景気変動を学び、国際協調の必要性を理解することができる。 |
学習方法 | 講義(パワーポイント使用) |
テキスト及び 参考書籍 |
随時プリントを配布 |
【食物栄養学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 60 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | ○ | 60 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【生活福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 60 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | ○ | 60 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【幼児保育学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 60 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | ○ | 60 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | 30 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 授業計画(シラバス)の授業科目:「経済学」を読んでくること |
授業 | オリエンテーション(経済学の見方、考え方) | |
事後学習(復習) | ||
第2週 | 事前学習(予習) | 戦後経済民主化三大政策(財閥解体・農地改革・労働改革)について調べてみよう。 |
授業 | 第1章 年表で読む戦後日本経済の歩み Ⅰ | |
事後学習(復習) | 均衡財政政策から伸縮的財政政策へと転換した背景についてまとめてみよう。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 1980年代末頃のバブル経済と1990年秋以降のバブル崩壊について調べてみよう。 |
授業 | 第1章 年表で読む戦後日本経済の歩み Ⅱ | |
事後学習(復習) | プラザ合意以降、日本はバブル経済に至った経緯について金融・財政面からまとめてみよう。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | GDP(国内総生産)とGNP(国民総生産)との違いについて調べてみよう。 |
授業 | 第2章 経済のしくみ ①国民経済循環と国民所得 ②GDP・GNP | |
事後学習(復習) | 国民総生産(GNP)と国内総生産(GDP)とはどう違うのかまとめてみよう。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 家計、企業、政府の三者の経済的かかわりについて調べてみよう。 |
授業 | 第2章 経済のしくみ ③三面等価の法則 ④有効需要の原理 | |
事後学習(復習) | 国民の所得の変化と消費需要の変化との関連性についてまとめてみよう。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 経済成長率とはなにか調べてみよう。 |
授業 | 第3章 景気変動のしくみ ①経済成長を決める要素 ②好況・不況のメカニズム | |
事後学習(復習) | 好況・不況のメカニズムについてまとめてみよう。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 物価の変動はなにによって左右されるのでしょうか調べてみよう。 |
授業 | 第3章 景気変動のしくみ ③景気変動と景気循環 | |
事後学習(復習) | 景気はどのような変動を持って循環しているのかまとめてみよう。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 国家予算はどのような手順で決まるのか調べてみよう。 |
授業 | 第4章 財政政策の役割 ①税制改革(直接税・間接税) ②国債発行 | |
事後学習(復習) | 国家予算は景気で決まるといわれる、その理由についてまとめてみよう。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 国家の経済的役割について調べてみよう。 |
授業 | 第4章 財政政策の役割 ③公共事業 | |
事後学習(復習) | 社会資本の整備と国民生活との関係についてまとめてみよう。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 日本銀行(中央銀行)の役割について調べてみよう。 |
授業 | 第5章 金融政策の役割 ①金融とは何か ②日本銀行の金融政策 | |
事後学習(復習) | 日本銀行の役割についてまとめてみよう。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 管理通貨制度について調べてみよう。 |
授業 | 第5章 金融政策の役割 ③金融政策における通貨供給量の役割 | |
事後学習(復習) | 日本銀行の三大金融政策についてまとめてみよう。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 国際収支表から何を読み取ることができるのか考えてみよう。 |
授業 | 第6章 国際経済のしくみ ①モノとカネの国際取引 ②為替レートの決定 | |
事後学習(復習) | デフォルト(債務不履行)国家問題がなぜ国際問題に発展するのかまとめてみよう。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 円高・円安のメリット・デメリットについて考えてみよう。 |
授業 | 第6章 国際経済のしくみ ③変動相場制と円高・円安 | |
事後学習(復習) | 固定為替相場制と変動為替相場制についてまとめてみよう。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | インフレーション、デフレーションの用語について調べてみよう。 |
授業 | 第7章 デフレーションと日本経済 ①デフレスパイラルのしくみ ②円安と輸出産業 | |
事後学習(復習) | 円高・円安は輸出産業にどのような影響を与えるのかまとめてみよう。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 日本政府が推し進めているデフレ脱却「三本の矢」について調べてみよう。 |
授業 | まとめ 現在の日本経済の主要課題は「デフレ」からの脱却 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |