科目名 | 教育基礎論 |
ナンバリング | |
担当者 | 上野 景三 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目 |
関連する 資格・免許 |
幼稚園教諭一種免許状 小学校教諭一種免許状 保育士資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
教育の原理及び教育課程の意義と編成方法、教育のしくみについて講義する。講義によって心身にわたる子どもの発達を支える教師としての基礎的な資質を培うことを目標とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
教育に関する基礎的な事項である(1)教育の概念、(2)教育・学校の歴史と思想、(3)教育のしくみ、(4)教育の課程、の4点について理解し、説明できるようにする。 |
学習方法 | 講義とアクティブ・ラーニングによつて進める。講義ではテキストを事前に学習し、事後には講義内容を復習するとともにテキストの関連する部分について学習を深めることを求める。アクティブ・ラーニングでは、指示されたテーマについて事前に自分の考えをまとめ、授業中の議論をふまえて自分の考えをレポートにして提出することを求める。 |
テキスト及び 参考書籍 |
汐見稔幸他編著『よくわかる教育原理』ミネルヴァ書房 2011 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 30 | 5 | 10 | 5 | 30 | 5 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | 60 | |||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読み、自分が教師を志すことについて考えておくこと |
授業 | 講義の進め方-教師を目指すということ | |
事後学習(復習) | 教師を志望する理由についてのレポートにしておくこと | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 教育の概念1-子どもが育つということ | |
事後学習(復習) | 講義内容を復習し、テキストのコラムと資料、指示された参考文献等を読むこと | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 教育の概念2-教育のタイプとモデル | |
事後学習(復習) | 講義内容を復習し、テキストのコラムと資料、指示された参考文献等を読むこと | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 教育の概念3-教育の原義 | |
事後学習(復習) | 講義内容を復習し、テキストのコラムと資料、指示された参考文献等を読むこと | |
第5週 | 事前学習(予習) | 指定されたテーマについて、自分なりの考えをまとめておくこと |
授業 | 教育の概念4-「教育とは何か」を問い続ける(アクティブ・ラーニング) | |
事後学習(復習) | アクティブ・ラーニングで出された意見をまとめ、自分の考えをレポートにしておくこと | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 教育の歴史1-子育てと教育の成立 | |
事後学習(復習) | 講義内容を復習し、テキストのコラムと資料、指示された参考文献等を読むこと | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 教育の歴史2-欧米の学校の歴史と思想 | |
事後学習(復習) | 講義内容を復習し、テキストのコラムと資料、指示された参考文献等を読むこと | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 教育の歴史3-日本・アジアの学校の歴史と思想 | |
事後学習(復習) | 講義内容を復習し、テキストのコラムと資料、指示された参考文献等を読むこと | |
第9週 | 事前学習(予習) | 指定されたテーマについて、自分なりの考えをまとめておくこと |
授業 | 教育の歴史4-教育の歴史・思想から学ぶ現在の学校の課題(アクティブ・ラーニング) | |
事後学習(復習) | アクティブ・ラーニングで出された意見をまとめ、自分の考えをレポートにしておくこと | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 教育の課程としくみ1-教育の目的・教育目標・教育内容 | |
事後学習(復習) | 講義内容を復習し、テキストのコラムと資料、指示された参考文献等を読むこと | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 教育の課程としくみ2-教育課程・カリキュラムの意義と編成方法 | |
事後学習(復習) | 講義内容を復習し、テキストのコラムと資料、指示された参考文献等を読むこと | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 教育の課程としくみ3-学習指導要領・教科書・指導要録・通知表 | |
事後学習(復習) | 講義内容を復習し、テキストのコラムと資料、指示された参考文献等を読むこと | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 教育の課程としくみ4-「21世紀型学力」と教育方法・教育評価(アクティブ・ラーニング | |
事後学習(復習) | アクティブ・ラーニングで出された意見をまとめ、自分の考えをレポートにしておくこと | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 現代教育の諸問題1-社会に開かれた教育課程と子どもの育ちへ求められる多様な支援 | |
事後学習(復習) | 講義内容を復習し、テキストのコラムと資料、指示された参考文献等を読むこと | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された箇所を読んでおくこと |
授業 | 現代教育の諸問題2-学校の危機管理と地域の教育力 | |
事後学習(復習) | これまでの講義を振り返り、説明できるようにしておくこと |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |