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福山 隆志フクヤマ タカシ (Fukuyama) 男性 1957年生まれ
所属健康栄養学科
健康栄養学科 学科長  准教授
写真
2023/09/26 更新

プロフィール

学歴
昭和55年 3月 西九州大学健康 家政学部 管理栄養士専攻 卒業 学士(家政学)
職歴
昭和55年 4月 百崎病院 管理栄養士 (昭和56年 3月まで)
昭和56年 4月 佐賀県職員(栄養教諭) (平成30年 3月まで)
平成17年 4月 西九州大学 健康栄養学部 健康栄養学科 非常勤講師 (平成30年 3月まで)
令和 2年 3月 長崎県立大学 看護栄養学部 健康栄養学科 非常勤講師 (現在に至る)
専門分野
栄養教諭論
学校食育指導論
給食計画論
調理実習Ⅱ・Ⅲ
栄養教育実習指導
研究テーマ
食教育
地場産食材活用の学校給食
集団給食の衛生管理
学校給食の食物アレルギー対応
災害時おける被災者の食事支援
共同研究
【 実績 】児童生徒の食事状況調査研究
学校給食における地場産食材の活用推進
児童生徒の食教育の推進
学校給食の衛生管理等に関する調査研究
所属学会
日本災害食学会
学会・社会活動
平成19年 9月 農林水産省 「地産地消の仕事人」 学校給食地場産食材活用拡大推進活動者 (現在に至る)
平成22年 4月 佐賀県唐津市子育て支援情報センター 食育講座講師 (現在に至る)
平成31年 4月 佐賀市学校給食調理業務委託事業者選定委員会委員 (現在に至る)
令和 2年 6月 公益社団法人佐賀県栄養士会会長 (現在に至る)
令和 2年 6月 公益社団法人佐賀県健康づくり財団理事 (現在に至る)
令和 2年 6月 SAGA2024運営委員 (現在に至る)
令和 4年 8月 日本災害食学会 (現在に至る)
学会賞等
平成28年 1月 佐賀県教育長表彰
平成29年10月 文部科学省表彰
平成30年 3月 佐賀県教育長表彰
令和 4年 6月 佐賀県食育賞
研究者からの一言アピール
1.我が国の子ども達の全てが体験し学ぶ学校給食を通して、適 切な食習慣の形成につながる取組みを進めていきます。
2.学校給食の衛生管理等に関する調査研究をすすめ、安全安心 の学校給食の実現を目指していきます。
3.地域から届けられる食材料を生かした地場産食材活用の学校 給食の推進により、地域産業の振興を図ります。
4.学校と改訂、地域が連携した食教育の推進により、子ども達 の自己肯定感を育てていきます。
5.災害時の食事の研究を通して、被災者の健康で平穏な生活へ の再建を進めます。
オフィスアワー
時間:月曜日 14:30~16:20
   金曜日 13:00~14:30
場所:1号館 3階 福山研究室

教育・研究業績一覧

著書・論文等
【著書】
学校給食費の適切な管理と基本的な考え方
2018/11  単著 学校の食事/学校食事研究会 第51巻11号
 【概要】 学校給食は、児童生徒の心身の健全な発達に資するもの、かつ食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たすものとして学校給食法に規定されている。また、学校給食の目標として7つが示され、各条には教育的意義と役割が明記され具体的な文言が記述されている。そのような中、2018年7月には学校給食実施基準が一部改正され、児童生徒の発達に資する学校給食のあり方が多くの学校で協議検討されている。その中において、適切な給食費の設定は極めて重要であり、これに対する基本的な考え方を様々な視点から示し、適切な価格設定にいたる道筋を示したものである。
【著書】
「自分もできる」の思いを支えあい助け合う食教育で育む
2018/03  単著 学校の食事/学校食事研究会 第51巻3号32頁~41頁
 【概要】 中学校における家庭科教育(食物分野)における調理実習の学びの全段階を個人で企画し、計画し実践する取組である。家庭科教育における調理実習はグループ学習を中心とするが、グループ学習に見受けられる課題として積極性に欠ける生徒の存在がある。実習の際には、友達の学習活動を見ているだけで、調理に積極的にかかわらずに学習時間を終える生徒の存在がある。それ自体がグループ学習を妨げていることや、本人の学修意欲の低下の悪循環となっている実態がある。そこで、その生徒も含めて、学級全ての生徒が、1人ひとりが献立を作り食べさせたい対象者を明確にして、1人で調理実習に取り組む学習により、「自分でもできた」という体験を重ねることで、自己肯定感を育む教育実践の報告である。また、特別支援を必要とする肢体不自由児についても、学習環境を整備し安全に適切な学習が実現することを目標に取り組む実践報告である。
【著書】
環境教育はじめの一歩
2002/05  共著 アドバンテージ・サーバー 「環境教育はじめの一歩」 ISBN-10:4930826853
 【概要】広い裾野を持つ環境教育は、教育書などではノウハウが示されていないことから、このことへの歴史的経過と現状、基本的な考え方を示し、実践につながることを目的としたものである。
「第二部 環境教育の視点、第4章 食・水、第4節 遺伝子組換食品」

 遺伝子組換食品にかかる現状、経過と背景を概説し、今後の課題への対応と基本的な考え方を示し、本件への
具体的な取り組みなどを促している。
全国環境教育ネットワーク 宇井純(沖縄大学)、西尾獏(原子力情報資料室)、丸谷宣子(神戸大学)、岩田武彦(境港工業高校)、上野幸子(盛岡市立下橋中学校)、遠藤令子(盛岡市立桜城小学校)、大浦真治(世田谷区立深沢中学校)、桑野康伸(加茂高校)、志賀信幸(大分雄城台高校)、杉木悦子(奈川村立奈川小中学校)、竹本伸(宮島工業高校定時制)、根岸富男(金井高校)、羽角章(鎌倉高校)、籏利彦(四谷商業高校)、福山隆志(浜玉町立浜玉中学校)、堀江邦江(山中湖村立山中小学校)、本條正己(大阪市立墨江小学校)、松田宏明(三原高校定時制)、御簾納照雄(君津青葉高校)、吉井友二(大和東高校)
【学術論文】
「食物アレルギー対応のとりくみ」
2017/01  単著 第66次日本教職員組合教育研究全国集会 
【学術論文】
「食と農で子どもを育てる」地産地消の給食つくりのとりくみ
2014/11  単著 第46回食とみどり・水を守る全国集会 
【その他】
食育旺盛@さが
2020/03  単著 毎日新聞社 
【その他】
地域とともに取り組む地場産物を活用した学校給食
2014/11  単著 第65回全国学校給食研究協議大会本誌 
【その他】
「5校時給食のとりくみ」
2014/01  単著 全国学校給食協会「学校給食」 
【その他】
全校栽培活動を核とする食育の取り組み
2013/03  単著 武雄市教育委員会「平成24年度 武雄市小中学校わたしの教育実践 
研究シーズ
【研究テーマ】 災害時の食事支援
【研究分野】 災害被災者への食事提供に関する研究
【研究キーワード】 日常生活における準備
【研究概要】 災害時における被災者への食事支援の在り方研究
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 給食における衛生管理
【研究分野】 食品衛生
【研究キーワード】 安心安全の給食作り
【研究概要】 佐賀県における学校給食の安全衛生管理等に関する調査研究の実施
【共同研究可能なテーマ】 
特許・発明
教育活動・社会活動
令和 5年 9月から 
佐賀県小城市学校給食センター第三者評価委員
令和 5年 6月から 
佐賀県介護保険事業連合会 理事
令和 5年 4月から 
SSP女性アスリートウエルネス協議会運営委員
令和 4年 7月から 
佐賀県ロコモ対策推進委員会 委員
令和 4年 4月から 
佐賀県居宅サービス事業者協議会 理事
令和 4年 4月から 
佐賀県居宅介護支援事業者協議会 理事
令和 3年 2月から 
SAGA2024実行委員会 宿泊・医事・衛生委員会 委員
令和 2年 7月から 
第4次佐賀県食育推進基本計画策定委員会委員
令和 2年 6月から 
佐賀県医療関係団体連合会 監事
令和 2年 6月から 
佐賀県食育賞審査委員会 委員
令和 2年 6月から 
公益社団法人佐賀県栄養士会会長
令和 2年 6月から 
公益財団法人 佐賀県健康づくり財団評議会 理事
令和 2年 6月から 
食育ネットワークさが幹事会 幹事
平成31年 4月から 
佐賀市学校給食調理業務委託事業者選定委員会 委員長
平成30年 4月から 
佐賀県小児保健協会役員
平成30年 4月から 
日本教職員組合 全校教育研究集会 共同研究者
平成22年 4月から 
佐賀県唐津市子育て支援情報センター 食育講座講師
平成19年 9月から 
農林水産省 「地産地消の仕事人」 学校給食地場産食材活用拡大推進活動者 
問い合わせ先
西九州大学グループ
※ 健康栄養学部・健康福祉学部・リハビリテーション学部に関しては
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249