鷹居 樹八子 (TAKAI KIYAKO) 女性
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2024/09/21 更新
プロフィール
学歴
平成19年 3月 長崎大学医学系研究科博士課程社会医学系専攻修了(博士医学) |
職歴
専門分野
看護教育、慢性期看護、単身介護 他職種連携教育 |
研究テーマ
慢性疾患を持つ人のケア、生活の再構築,看護教育、生活史、看護基礎教育における他職種連携 |
共同研究
【 実績 】 | 失語症患者の生活の再構築 看護と介護の類似点と相違点 多職種連携の在り方 |
所属学会
日本看護科学学会 日本看護教育学会 日本看護研究学会 |
学会・社会活動
学会賞等
研究者からの一言アピール
オフィスアワー
教育・研究業績一覧
著書・論文等
【学術論文】
4年制看護大学におけるコロナ禍で患者さんと学生をZoomで繋いだ遠隔式学内実習 ~成人看護学慢性期学内実習と臨地実習できた学生の学習評価との比較分析~
2022/02 共著 日総研 看護人材育成 第18巻第6号p49-p53
【共著】日総研 看護人材育成 第18巻第6号p49-p53
【共著】馬場才悟・大庭悠希・南里真美
【学術論文】
血圧測定技術習得に向けた教材用血圧計の開発 教材用血圧計3号機を活用した教育効果の検討―
2018/12 共著 日本看護技術学会誌 vol.16pp61-69
【学術論文】
.妻または母親役割を持つ看護師の精神的健康度に関連する要因及びストレス対処能力―結婚、出産、育児による離職経験の有無別の検討
2018/04 共著 産業医科大学雑誌 vol.40.No.1pp53-63
【学術論文】
e-kearningを活用した作問学習
2018/04 共著 臨床実践のための目標・実施・評価 看護人材育成 教育プログラムと学習段階別支援 pp43-47
【学術論文】
仮想ナイチンゲール病棟を用いた看護教育の試み
2018/03 共著 産業医科大学雑誌 Vol.39.no2p175-179
【学術論文】
基礎看護学実習における看護・援助技術に関する認識の変化から見た実習目標の達成状況
2017/04 共著 産業医科大学雑誌 Vol.34No.2p365-376
【学術論文】
病いを体験している家族のライフステージごとの悪循環の要因
2017/03 共著 日本看護福祉学会誌 Vol.19No.2p115-132
【学術論文】
基礎看護学実習における看護・援助技術に関する認識の変化からみた実習達成状況と課題
2012/09 共著 産業医科大学雑誌 Vol.34 No2 207-216
【概要】本研究は,看護学科2年次生に実施された基礎看護学実習における実習達成状況と課題を連想法により明らかにすることである.連想法とは,糸山らが認知心理学を基に学習者の変容過程の追跡を目的に開発した講義評価の技法である.分析の結果,実習目的は、対象への援助の参加を通して,看護や対象への理解を深めていた.また,看護の学び方についても学ぶ喜びを示す認識が増加していた.しかし,対象への個別性の理解は具体的に記述されておらず,実践への御活用も認識できなかった.今後実習方法や指導の課題が明らかになった.
本研究は,看護学科2年次生に実施された基礎看護学実習における実習達成状況と課題を連想法により明らかにすることである.連想法とは,糸山らが認知心理学を基に学習者の変容過程の追跡を目的に開発した講義評価の技法である.分析の結果,実習目的は、対象への援助の参加を通して,看護や対象への理解を深めていた.また,看護の学び方についても学ぶ喜びを示す認識が増加していた.しかし,対象への個別性の理解は具体的に記述されておらず,実践への御活用も認識できなかった.今後実習方法や指導の課題が明らかになった.
鷹居 樹八子1 井野 恭子2 富岡 明子1 弓削 なぎさ1 柳井 圭子1 梁原 裕恵3 真崎 越子4 中村 恵美5 山田 美幸1
【学術論文】
老人保健施設入所者への生活史聴取とナラティブベースト・ナーシング
2002/06 共著 長崎大学医学部保健学科紀要 15(1)23-30
【概要】高齢者は各人それぞれ、長い生活の歴史を持っている。今回、老人保健施設入所中の健
康障害を持つ高齢者4名に本人の生活史を語ってもらい、それを参考にした看護介入
narrative based nursing を実施し、その効果を検討した。その結果、生活史聴取を用いた
介入により、3 事例に表情の変化、日常生活の活動力や意欲に変化が見られ、看護問題の
解決にいたった。1 事例は、体調不良もあり、生活史聴取を中止した。過去を振り返るこ
とで自尊感情を高め自己肯定が見られ、結果、生きる力を強め問題解決に影響をしたと考
えられる。また、生活史聴取に基づく精神的ケアを身体的ケアと連動させることによって
看護効果が高まった。
看護・介護職員への意識調査によると、生活史聴取は、対象への個別理解を深化させ、
ケアに活かせる個人情報を与え、個別ケア実施のきっかけを与えた。またそれによって、
相互関係が深化され、職員の老年者観も肯定的なものに変化した。今回、高齢者に生活史
を語ってもらい、それを看護に活かすことの有効性は示唆されたが、その方法や適用基準、
評価法についてはさらに検討していく必要がある。
康障害を持つ高齢者4名に本人の生活史を語ってもらい、それを参考にした看護介入
narrative based nursing を実施し、その効果を検討した。その結果、生活史聴取を用いた
介入により、3 事例に表情の変化、日常生活の活動力や意欲に変化が見られ、看護問題の
解決にいたった。1 事例は、体調不良もあり、生活史聴取を中止した。過去を振り返るこ
とで自尊感情を高め自己肯定が見られ、結果、生きる力を強め問題解決に影響をしたと考
えられる。また、生活史聴取に基づく精神的ケアを身体的ケアと連動させることによって
看護効果が高まった。
看護・介護職員への意識調査によると、生活史聴取は、対象への個別理解を深化させ、
ケアに活かせる個人情報を与え、個別ケア実施のきっかけを与えた。またそれによって、
相互関係が深化され、職員の老年者観も肯定的なものに変化した。今回、高齢者に生活史
を語ってもらい、それを看護に活かすことの有効性は示唆されたが、その方法や適用基準、
評価法についてはさらに検討していく必要がある。
今回、老人保健施設入所中の健康障害を持つ高齢者4名に本人の生活史を語ってもらい、それを参考にした看護介入narrative based nursing を実施し、その効果を検討した。その結果、生活史聴取を用いた
介入により、3 事例に表情の変化、日常生活の活動力や意欲に変化が見られ、看護問題の
解決にいたった。過去を振り返ることで自尊感情を高め自己肯定が見られ、結果、生きる力を強め問題解決に影響をしたと考えられる。また、生活史聴取に基づく精神的ケアを身体的ケアと連動させることによって
看護効果が高まった。
看護・介護職員への意識調査によると、生活史聴取は、対象への個別理解を深化させ、ケアに活かせる個人情報を与え、個別ケア実施のきっかけを与えた。またそれによって、相互関係が深化され、職員の老年者観も肯定的なものに変化した。今回、高齢者に生活史を語ってもらい、それを看護に活かすことの有効性は示唆されたが、その方法や適用基準、評価法についてはさらに検討していく必要がある。
介入により、3 事例に表情の変化、日常生活の活動力や意欲に変化が見られ、看護問題の
解決にいたった。過去を振り返ることで自尊感情を高め自己肯定が見られ、結果、生きる力を強め問題解決に影響をしたと考えられる。また、生活史聴取に基づく精神的ケアを身体的ケアと連動させることによって
看護効果が高まった。
看護・介護職員への意識調査によると、生活史聴取は、対象への個別理解を深化させ、ケアに活かせる個人情報を与え、個別ケア実施のきっかけを与えた。またそれによって、相互関係が深化され、職員の老年者観も肯定的なものに変化した。今回、高齢者に生活史を語ってもらい、それを看護に活かすことの有効性は示唆されたが、その方法や適用基準、評価法についてはさらに検討していく必要がある。
鷹居樹八子 1 門司和彦 2 豊澤英子 3 三重野英子 3 桶田俊充
研究シーズ
【研究テーマ】 地域在住の人々の健康支援にナイチンゲール理論は活用可能か
【研究分野】 基礎看護学領域
【研究キーワード】 ナイチンゲール理論・地域在住の人々・応用の可能性
【研究概要】
【共同研究可能なテーマ】
【研究テーマ】 シュミレーション教育
【研究分野】 看護教育
【研究キーワード】 慢性期看護、シュミレーション教育、教材研究
【研究概要】
【共同研究可能なテーマ】
特許・発明
改良型教材用シーツ
特許6202299
【概要】 看護技術習得のための教材を、より指導の効果が上がるよう、また学生の主体的学習を展開できるように準備される必要がある。ベッドメーキングの技術習得のための教材を研究し、自主作成した。現在商品化され、販売中である。
フィジカルイグザミネーション練習衣
特願2014-127462
【概要】 フィジカルイグザミネーション技術は体表解剖が理解でき、正確な部位の同定と診査技術の習得が求められる反面、プライバシーの問題もあり、効果的な学習が困難である。これらの課題を解決できる練習衣を開発し、商品化し販売している。
血圧測定技術習得用自己学習支援装置
6375123 2019/07/27
【概要】 血圧測定を正しく、効果的に学習できるための練習用血圧計を発案し、医工連携として第4号機まで作成し、その教育効果を確認しつつ、精度を高めている。現在、産学連携として商品開発を進めている。
教育活動・社会活動
問い合わせ先
西九州大学グループ
※ 健康栄養学部・健康福祉学部・リハビリテーション学部に関しては
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249