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子ども学演習

科目名 子ども学演習
ナンバリング
担当者 横田 聡
開設学科
専攻・コース
子ども学科
分類 専門教育科目 ゼミナール
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 3年 通年 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
この授業については、子どもの医療、教育、福祉等、子ども学に関する基礎知識を深める。文献資料の収集、調査、実験、レポート作成、発表、討論、体験活動を行い、主体的な学習力の向上をめざす。また、子どもの発達や障がいのある子どもの理解と支援をテーマに、実地見学や観察、調査等の体験的学習を行う地域志向科目である。
実務経験に
関連する
授業内容
特別支援教育の教員としての実務経験を踏まえ、特別な支援の工夫や対応が必要な子どもへの発達支援及び社会参加、自立に向けた支援に関して解説する。
授業の
到達目標
1)子どもや教育、保育に関する問題意識を深め探求することができる。
2)論文や文献を読んで、その内容や要旨をレジュメにまとめることができる。
3)レジュメをもとに発表を行うなかで、他者の発表に対して意見を述べ、質問できる。
4)障がいのある子どもの発達支援の現状や実際について調べ、説明することができる。
5)特別支援学校、小・中学校等及び幼稚園、保育所、障がい児の療育機関等の教育、福祉の中からフィールドを選択し、体験活動に積極的に取組むことができる。
6)体験活動を通して得た知識や情報についてまとめ、説明することができる。
7)子どもの発達支援や特別支援教育の現状から課題を考察することができる。
8)興味あるテーマを焦点化し、卒業論文の作成に向けた調査方法研究の進め方を理解する。
学習方法 論文や文献の精読、レポート作成、発表、討論、実態調査、体験学習
※新型コロナウィルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
適宜、プリント等を配布する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       5           5 5 5 5 5 10 20 5 5 5 5 5 5 5 5 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 50
授業態度 10
受講者の発表 30
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスで授業の概要、到達目標及び内容を確認する。
授業 オリエンテーション(ゼミ・教員紹介、ゼミの配属方法についての説明)
事後学習(復習) 資料等より自身の研究の方向性、研究テーマを検討する。
第2週 事前学習(予習) 資料等より自身の研究の方向性、研究テーマを具体的に検討する。
授業 研究室訪問(選択希望ゼミの教員を訪問し、研究テーマを話し合う)
事後学習(復習) 研究テーマを検討し、希望調査票を作成、提出する。
第3週 事前学習(予習) ゼミ発表を確認し、研究テーマについて考える。
授業 ゼミ別オリエンテーション(授業の進め方、顔合わせ)
事後学習(復習) 授業の方法(準備の仕方)について振り返る。
第4週 事前学習(予習) 配布資料より、資料収集の仕方、レポートの書き方、発表の方法、討論の方法を確認する。
授業 学習方法も理解(論文、文献検索(資料の収集の仕方)レポートの書き方、発表の方法、討論の方法)
事後学習(復習) 資料収集の仕方、レポートの書き方、発表の方法、討論の方法を振り返る。
第5週 事前学習(予習) 障がいのある子どもの障がいに関する文献を検索しておく。
授業 障がいのある子どもの特性の理解(1)
事後学習(復習) 障がいの特性についてまとめておく。
第6週 事前学習(予習) 前週の授業のまとめを振り返っておく。
授業 障がいのある子どもの特性の理解(2) レポート作成
事後学習(復習) 作成したレポートに基づき、発表内容を整理する。
第7週 事前学習(予習) 作成したレポートに基づき、発表内容整理しておく。
授業 障がいのある子どもの特性の理解(3) 発表・討議
事後学習(復習) 発表や討議の内容をまとめる。
第8週 事前学習(予習) 作成したレポートに基づき、発表内容整理しておく。
授業 障がいのある子どもの特性の理解(4) 発表・討議
事後学習(復習) 発表や討議内容をまとめる。
第9週 事前学習(予習) 体験活動先の概要等について情報収集をしておく。
授業 体験活動(1) 特別支援学校など
事後学習(復習) 体験した内容や感想についてレポートを作成する。
第10週 事前学習(予習) 体験活動先の概要等について情報収集をしておく。
授業 体験活動(2) 特別支援学校など
事後学習(復習) 体験した内容や感想についてレポートを作成する。
第11週 事前学習(予習) 障がいのある子どもへの教育的対応について文献を検索しておく。
授業 障がいのある子どもへの教育的対応と配慮(1) 資料収集
事後学習(復習) 障がいのある子どもへの教育的対応と配慮についてまとめる。
第12週 事前学習(予習) 収集した資料より障がいの特性についてまとめておく。
授業 障がいのある子どもへの教育的対応と配慮(2) レポート作成
事後学習(復習) 作成したレポートに基づき、発表資料を作成しする。
第13週 事前学習(予習) 作成したレポートに基づき、発表資料を作成しておく。
授業 障がいのある子どもへの教育的対応と配慮(3) 発表・討議
事後学習(復習) 発表・討議内容をまとめ、不明な点について調べる。
第14週 事前学習(予習) 作成したレポートに基づき、発表資料を作成しておく。
授業 障がいのある子どもへの教育的対応と配慮(4) 発表・討議
事後学習(復習) 発表・討議内容をまとめ、不明な点について調べる。
第15週 事前学習(予習) 特別な支援をお行う教育環境について文献等で調べておく。
授業 特別な支援を行う教育の場における教育について
事後学習(復習) 授業内容をまとめ、不明な点を文献等で調べる。
第16週 事前学習(予習) 障がいのある子どもへの教育について調べておく。
授業 障がいのある子どもへの教育(1) 特性の理解(実態把握)の方法
事後学習(復習) 授業内容をまとめ、不明な点を文献等で調べる。
第17週 事前学習(予習) 指導計画について文献等で調べておく。
授業 障がいのある子どもへの教育の実際(2) 指導計画の作成
事後学習(復習) 授業内容をまとめ、不明な点を文献等で調べる。
第18週 事前学習(予習) 体験活動先の候補について調べておく。
授業 体験活動(1) 体験先の検討
事後学習(復習) 体験活動先について整理し、必要な準備をする。
第19週 事前学習(予習) 体験活動の内容をまとめる(プランニング)。
授業 体験活動(2) 活動のプランニング
事後学習(復習) 体験活動の内容を整理し、必要な準備をする。
第20週 事前学習(予習) 体験活動の準備をする。
授業 体験活動(3) 障がいのある子どもの教育、療育、福祉の現場
事後学習(復習) 体験活動の記録をまとめる。
第21週 事前学習(予習) 体験活動の準備をする。
授業 体験活動(4) 障がいのある子どもの教育、療育、福祉の現場
事後学習(復習) 体験活動の記録をまとめる。
第22週 事前学習(予習) 体験活動の準備をする。
授業 体験活動(5) 障がいのある子どもの教育、療育、福祉の現場
事後学習(復習) 体験活動の記録をまとめる。
第23週 事前学習(予習) 体験活動の内容をまとめておく。
授業 体験活動報告会準備(レポート、プレゼン資料作成)
事後学習(復習) レポート、プレゼン資料を作成する。
第24週 事前学習(予習) 体験活動報告会の資料の準備をする。
授業 体験活動報告会(報告・討議)
事後学習(復習) 体験活動報告会の内容をまとめる。
第25週 事前学習(予習) 研究テーマに関する文献検索をしておく。
授業 研究テーマに関する文献検索と内容の要約と発表(1)
事後学習(復習) 授業内容の鍵となる内容について整理する。
第26週 事前学習(予習) 研究テーマに関する文献検索をしておく。
授業 研究テーマに関する文献検索と内容の要約と発表(2)
事後学習(復習) 授業内容の鍵となる内容について整理する。
第27週 事前学習(予習) 研究テーマに関する文献検索をしておく。
授業 研究テーマに関する文献検索と内容の要約と発表(3)
事後学習(復習) 授業内容の鍵となる内容について整理する。
第28週 事前学習(予習) 研究テーマに関する先行研究について要約する。
授業 研究テーマと先行研究の発表と理解
事後学習(復習) 授業内容の鍵となる内容について整理する。
第29週 事前学習(予習) 研究テーマに関する研究方法について考えておく。
授業 研究テーマと研究方法の発表と理解
事後学習(復習) 授業内容の鍵となる内容について整理する。
第30週 事前学習(予習) これまで学習してきたことを整理する。
授業 研究テーマと研究方法の発表と理解
事後学習(復習) 授業内容の鍵となる内容について整理する。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 体験活動は障がいのある子どもや特別な対応と工夫の必要な子どもの教育、療育、福祉のフィールドにおいて実施する。
「卒業研究」の基礎演習としての位置付けとする。