科目名 | 国際看護学 |
ナンバリング | |
担当者 |
宇都宮 真由子 白水 麻子 |
開設学科 専攻・コース |
看護学科 |
分類 | 専門教育科目 専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
小城 | 4年 | 後期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
世界の健康課題を概観し、保健医療・看護の動向や課題、看護職に期待される役割について考察する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
JICAでの活動経験を持つ教員が授業を担当する。国際のフィールドで直面する様々な状況や課題を共有し、これからの看護のあり方について学生とともに考える科目である。 |
授業の 到達目標 |
1)世界の健康課題とその要因について探求できる。 2)人々の生命・健康・生活を守る国際的な支援の枠組みについて説明できる。 3)グローバル社会における保健医療と看護の役割について考察できる。 |
学習方法 | 講義、ディスカッション、グループワーク、学生によるプレゼンテーションで展開する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト 「統合分野 看護の統合と実践 国際看護学 第3版」編集:樋口 まち子 メジカルフレンド社 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 30 | 20 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 最近話題になっている健康問題について調べる。 |
授業 | 国際保健看護・グローバルヘルスとは(宇都宮真由子) | |
事後学習(復習) | 関心のある国の保健指標を調べる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 関心のある国の健康課題とその要因について、自分の考えをまとめる。 |
授業 | 保健指標を用いて見えてくるグローバルヘルスの課題/ディスカッション(宇都宮真由子) | |
事後学習(復習) | ||
第3週 | 事前学習(予習) | 日本の医療保険制度について調べる。 |
授業 | グローバルヘルスに関する主要概念(宇都宮真由子) | |
事後学習(復習) | 講義内の興味のあるテーマについて調べる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 日本が海外から受けた援助、国際協力とは(宇都宮真由子) | |
事後学習(復習) | 国際協力とはなにか、自分の考えをまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 具体的な国際協力を調べる。 |
授業 | 国際看護活動の実際(宇都宮真由子) | |
事後学習(復習) | ||
第6週 | 事前学習(予習) | 近年の訪日・在日外国人の推移を調べる。 |
授業 | 訪日・在日外国人の実態/保健医療(宇都宮真由子) | |
事後学習(復習) | ||
第7週 | 事前学習(予習) | 佐賀の在日外国人について調べる。 |
授業 | 在日外国人の異文化理解/理論(宇都宮真由子) | |
事後学習(復習) | ||
第8週 | 事前学習(予習) | |
授業 | グローバルヘルス・国際看護に関する事例検討(1) グループワーク(宇都宮真由子) | |
事後学習(復習) | 提示された事例に関する資料を調べる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | プレゼンテーションの準備を行う。 |
授業 | グローバルヘルス・国際看護に関する事例(2) プレゼンテーション(宇都宮真由子) | |
事後学習(復習) | ||
第10週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 国際看護の課題と展望 まとめ フィードバック(宇都宮真由子) | |
事後学習(復習) | 自分の考える国際保健看護に対する考えをまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ASEANにおける医療・福祉の動向(白水 麻子) | |
事後学習(復習) | 事例・資料の復習 | |
第12週 | 事前学習(予習) | タイ王国の医療・福祉の現状について調べる。 |
授業 | タイ王国における医療・福祉の動向(白水 麻子) | |
事後学習(復習) | ||
第13週 | 事前学習(予習) | シンガポールの医療・福祉の現状について調べる。 |
授業 | シンガポールにおける医療・福祉の動向(白水 麻子) | |
事後学習(復習) | ||
第14週 | 事前学習(予習) | インドネシアの医療・福祉の現状について調べる。 |
授業 | インドネシアにおける医療・福祉の動向(白水 麻子) | |
事後学習(復習) | ||
第15週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ASEAN諸国における医療・福祉の課題と今後の展望(白水 麻子) | |
事後学習(復習) | AEAN諸国の医療・福祉の課題を踏まえて、5年後の展望をまとめる。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 事前・事後の学習は30分程度です。 本科目は、課題への取り組み、レポート、授業態度・参加度とにより評価します。 |