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教育心理学特論

科目名 教育心理学特論
ナンバリング
担当者 岩木 信喜
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 臨床心理学専攻
分類 選択科目 展開分野
関連する
資格・免許
臨床心理士受験資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
教育心理学で学んだことを基礎としながら、教師は個々の子ども、子ども集団にどのように関わるのが適切かについて学習する。教師の児童生徒理解・社会的勢力・リーダーシップ、心理教育的トレーニングの諸技法、いじめなどの学校教育における病理的な現象についても考察を行う。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.教師の児童生徒理解はどのようにあるべきかについて説明できる。
2.教師の社会的勢力の源泉について説明できる。
3.教師の効果的なリーダーシップについて説明できる。
4.心理教育的トレーニングの諸技法(社会的スキル教育など)について説明できる。
5.いじめなどの学校教育における病理的な現象についてその機序を説明できる。また、その対処法について案出することができる。
学習方法 講義と配布資料(プリント)を用いて、心理テストや簡易的な実験を取り入れた演習の組み合わせによる学習。
テキスト及び
参考書籍
特に指定しない。
参考図書については、講義において適宜紹介する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10   10   10 10   10     10     10 10     10         10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 40
小テスト等 30
宿題・授業外レポート  
授業態度 10
受講者の発表 10
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 児童生徒理解①(児童生徒理解とは、児童生徒理解の働き)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第2週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 児童生徒理解②(児童生徒理解の枠組み、枠組みから外れる子どもたち)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第3週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 児童生徒理解③(児童生徒・教師間の認知のズレ)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第4週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 児童生徒理解④(教師のイラショナル・ビリーフ)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第5週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 児童生徒理解⑤(教師の対人認知に関する諸研究)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第6週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 児童生徒理解⑥(教師期待効果)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第7週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 児童生徒理解⑦(対人認知の歪み・偏りに関わる要因)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第8週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 教師の社会的勢力①(教師の社会的勢力)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第9週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 教師の社会的勢力②(教師の社会的勢力の効果)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第10週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 教師のリーダーシップ①(リーダーシップとは)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第11週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 教師のリーダーシップ②(リーダーの特性に着目した理論)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第12週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 心理教育的トレーニング①(社会的スキル教育、アサーショントレーニング)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第13週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 心理教育的トレーニング②(ロールレタリング、構成的グループエンカウンター)
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第14週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 いじめに対する教師の対処
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
第15週 事前学習(予習) 参考書籍を読んでおくこと。
授業 学習内容を元に自らの教育観について点検を行う
事後学習(復習) プリントと板書等を合わせ、授業で学んだ内容をまとめる。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。