| 科目名 | 障害児保育特論 | 
| ナンバリング | MC_D2_05 | 
| 担当者 | 田中 麻里 | 
| 開設学科 専攻・コース  | 
                    生活支援科学研究科 子ども学専攻 | 
| 分類 | 選択科目 支援分野 | 
| 関連する 資格・免許  | 
                    
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 | 
| 佐賀 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 | 
| 授業の概要 及びねらい  | 
          子どもの発達にそった保育および教育と保護者等を含めた支援の在り方を考究することを目標とし、障害のある子どもの生活支援に焦点をあてすすめる。障害児保育の制度と変遷をふまえ、医療的観点からの考察等を障害理解や受容の事例をもとに検討する。キーワードは「共感的なかかわり」「家庭・地域との連携」 | 
| 実務経験に 関連する 授業内容  | 
            |
| 授業の 到達目標  | 
          1)子どもの発達と障害理解および受容について考察ことができる。 2)障害児保育の制度と変遷について述べることができる。 3)医療的にみる障害児保育について述べることができる。 4)障害のある子どもの保育・教育と生活支援について述べることができる。 5)障害児保育の方法と計画について検討、考察することができる。 6)障害のある子どもへの保育実践を検討することができる。 7)保護者ときょうだいへの支援方法について述べることができる。 8)地域が担う生活支援と方法について述べることができる。 9)障害児保育の課題と展望について述べることができる。  | 
        
| 学習方法 | 講義、演習、レポート発表およびディスカッション | 
| テキスト及び 参考書籍  | 
          テキストは使用しない。関連する資料等を随時配布する。 | 
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性  | 
                                知識・ 理解  | 
                                技能・ 表現  | 
                                行動・ 経験・ 創造的思考力  | 
                                態度・ 志向性  | 
                                知識・ 理解  | 
                                技能・ 表現  | 
                                行動・ 経験・ 創造的思考力  | 
                        合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 15 | 20 | 10 | 5 | 10 | 20 | 5 | 100 | ||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 %  | 
                    ||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | ◎ | 15 | |||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ◎ | 15 | |||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
    | 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | シラバスで授業の目標および内容を確認する。 | 
| 授業 | 子どもの発達と障害理解および受容 | |
| 事後学習(復習) | 子どもの発達と障害理解および受容について、まとめる。 | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、障害児保育の制度と変遷について確認する。 | 
| 授業 | 障害児保育の制度と変遷(制度化以前と現行) | |
| 事後学習(復習) | 障害児保育の制度と変遷の要点をまとめる。 | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、医療的に観る障害児保育につい確認する。 | 
| 授業 | 医療的に観る障害児保育(保育と医療現場の連携) | |
| 事後学習(復習) | 保育と医療現場の連携についてまとめる。 | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、障害児のある子どもの保育・教育と生活支援を確認する。 | 
| 授業 | 障害のある子どもの保育・教育と生活支援 | |
| 事後学習(復習) | 障害のある子どもの保育・教育と生活支援の要点をまとめる。 | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、障害児保育の方法と計画を確認する。 | 
| 授業 | 障害児保育の方法(保育環境・体制の整備)と計画 | |
| 事後学習(復習) | 障害児保育の方法(保育環境・体制の整備)と計画についてまとめる。 | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、発達障害のある子どもへの保育実践について確認する。 | 
| 授業 | 障害のある子どもの保育実践①(発達障害) | |
| 事後学習(復習) | 発達障害のある子どもへの保育実践について考察する。 | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、発達障害のある子どもへの保育実践について確認する。 | 
| 授業 | 障害のある子どもの保育実践②(発達障害) | |
| 事後学習(復習) | 発達障害のある子どもへの保育実践について考察する。 | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、知的障害のある子どもへの保育実践について確認する。 | 
| 授業 | 障害のある子どもの保育実践③(知的障害) | |
| 事後学習(復習) | 知的障害のある子どもへの保育実践について考察する。 | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、運動障害のある子どもへの保育実践について確認する。 | 
| 授業 | 障害のある子どもの保育実践④(運動障害・病弱) | |
| 事後学習(復習) | 運動障害のある子どもへの保育実践について考察する。 | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、言葉の遅れのある子どもへの保育実践について確認する。 | 
| 授業 | 障害のある子どもの保育実践⑤(言葉の遅れ) | |
| 事後学習(復習) | 言葉の遅れのある子どもへの保育実践について考察する。 | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、クラス全体を通した子どもへの支援について考える。 | 
| 授業 | クラスの子どもたちへの支援の方法 | |
| 事後学習(復習) | クラスの子どもたちへの支援の方法について要点をまとめる。 | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、保護者ときょうだいへの生活支援と方法について考える。 | 
| 授業 | 保護者ときょうだいへの生活支援と方法 | |
| 事後学習(復習) | 保護者ときょうだいへの生活支援と方法について要点をまとめる。 | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、地域が担う生活支援と方法について考える。 | 
| 授業 | 地域が担う生活支援と方法 | |
| 事後学習(復習) | 地域が担う生活支援と方法について要点をまとめる。 | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、保育園・幼稚園から小学校への接続について考える。 | 
| 授業 | 障害児保育と特別支援教育(保育園・幼稚園から小学校への接続) | |
| 事後学習(復習) | 保育園・幼稚園から小学校への接続について要点をまとめる。 | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 配布資料等より、障害児保育の課題と展望を考える。 | 
| 授業 | 障害児保育の課題と展望 | |
| 事後学習(復習) | 障害児保育の課題と展望についてまとめる。 | |
            ※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
            ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
        
        | 備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。  |