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特別研究Ⅰ

科目名 特別研究Ⅰ
ナンバリング DS_D3_01
担当者 平塚 良子
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科(博士後期) 地域生活支援学専攻(博士後期課程)
分類 必修科目 特別演習
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 通年 4単位 必修
授業の概要
及びねらい
修士課程での経験を基本とし、受講者自らが問いを立て、何を明らかにするのか、博士論文としての独創性、開拓性、先駆性,有用性等々多様な観点から吟味、検討して、研究課題を明確にすることをめざす。第二は、そのための視点を含む研究方法論を検討し,研究方法を選択することをめざす。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
授業の第一の到達目標は、受講者自らが関連する先行研究の収集やレビューなど論文作成のためのリサーチを行い、研究課題を明らかにすることができること。
第二は、そのためにどのような視点と方法で研究を進めるのかを検討できること。
第三は、これらを踏まえて研究計画書作成の準備ができるようにする。
第四は、博士論文と関わる学術論文の執筆や成果の公表を行うことができること。
 以上の4つの目標に達成するために、受講者は、自身の研究に関連する領域の国内外の先行研究を狩猟することになる。受講者は、教員と他の受講者に報告し、議論する。このような議論を経験しながら、研究の構想について十分に吟味、検討し、研究テーマを絞り込み設定する。これらを中心に展開し、視点と方法を検討して研究計画書を作成準備する機会となるようにする。これと相まって、学術論文の執筆や成果の公表する。授業では、そのための検討機会をもつ。なお、必要に応じて副指導教員の指導が得られるようにする。
学習方法 受講者の課題報告と教員による指導。教員及び他の受講者との議論。必要に応じて副査からの研究指導有り。
テキスト及び
参考書籍
参考書については適宜紹介する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                               10 10 10 15 15 15   25   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 50
授業態度  
受講者の発表 30
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習)  ○特別研究Ⅰでは、おおむね下記のような過程を経ながら、指導する。
授業 1.授業の流れと展開に関して、半年間、1年間の課題到達点を確認する。(研究上の倫理含む)
事後学習(復習) 2.受講者による先行研究のレビューとその報告、教員及び受講者間での議論の展開。
第2週 事前学習(予習) 3.2について継続的に行う。
授業 4.受講者の関心や疑問を明確な問いや仮説になるべく内容を掘り下げ吟味・検討。
事後学習(復習) 5.研究対象、目的、視点と方法、期待される結果など研究全体のデザインの作成。
第3週 事前学習(予習) 6.受講者による研究デザインの報告とそれに関する教員及び受講者間での議論の展開。
授業 7.6より、受講者による研究デザイン全体を確定。 
事後学習(復習) 8.受講者による研究計画の策定と報告、それに関する教員及び受講者間での議論の展開と検討。
第4週 事前学習(予習) 9.受講者による1年次の研究成果の報告と学術論文として公表。
授業 10.9の報告から、教員及び受講者間での議論を経て論文が深まり投稿。
事後学習(復習) 11.受講者による研究成果 報告書の作成と提出。
第5週 事前学習(予習) 12.2年次の特別研究Ⅱに向けての準備。 
授業
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 個人の生活を地域で支えるとはどのようなことか、そのための多様な手段としてのソーシャルワークに関する理解を深めること。受講に関しては、入念な準備をして本授業に臨み、積極的,主体的に議論ができること。