科目名 | 特別研究Ⅰ |
ナンバリング | DS_D3_01 |
担当者 | 田中 豊治 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 地域生活支援学専攻(博士後期課程) |
分類 | 必修科目 特別演習 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 通年 | 4単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
1)学術論文としての「博士論文の書き方」について徹底的に指導する。 2)修士論文を修正した上で、「学会報告」として発表し、「査読論文」として提出させる。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)修士論文を「学術論文」としての研究レベルまで高める。 2)「研究論文の書き方」を学習し、「研究論文」として作成、提出する。 3)いくつかの研究会に加入、参加出席し、「研究発表」のプレゼンテーションを体験学習する。 4)「学会報告」のためのレジュメ、PPT、プレゼンの仕方などをトレーニングする。 5)研究論文としてのオリジナリティとフロンティア性をとこまでも追究する。 6)できれば「学会報告」と「査読論文」に取り組む。 |
学習方法 | 講義と演習のミックス型で進める。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:田中豊治著『地方行政官僚制における組織変革の社会学的研究』時潮社、1994年 参考書:授業時に適宜指示する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 20 | 20 | 50 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | 50 | ||||||||||||||||||||||||
授業態度 | 10 | ||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | 30 | ||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | 10 | ||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 自分の研究テーマに関する文献、資料、データを収集し読んでおく。 |
授業 | オリエンテーション(自己紹介、学問との出会い、講義概要の説明) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第2週 | 事前学習(予習) | 修士論文を再読する。 【専門学会に加入する】 |
授業 | 修士論文の要約と発表 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第3週 | 事前学習(予習) | 博士論文のアイディアとビジョンを練る。 |
授業 | 博士論文の構想と課題について発表する。 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第4週 | 事前学習(予習) | 新たな視点から新しい論文を再考しまとめておく。 |
授業 | 博士論文の構想とまとめの検討 【学会発表を申し込む】 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第5週 | 事前学習(予習) | 講義テーマについて考えておく。 |
授業 | 研究論文の書き方(目的・対象・方法・考察・結果・今後の課題と展望など) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第6週 | 事前学習(予習) | 自分なりの「作業仮説」を設定してみる。 |
授業 | 仮説と検証(先行仮説との比較考察) 【学会参加】 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第7週 | 事前学習(予習) | 自分の仮説を構築してみる。 |
授業 | 仮説の再検討(一飯理論化、モデル化を図る) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第8週 | 事前学習(予習) | 自分の専門分野や研究者の中で自分の仮説を考える。 |
授業 | 自分なりの「○○モデル」を設定してみる(オリジナリティとフロンティア性があるかどうか)。 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第9週 | 事前学習(予習) | 学会報告に向けた論文内容を検討する。 |
授業 | 「研究論文」(章立て)としてまとめる。 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第10週 | 事前学習(予習) | 10分間のプレゼンを準備する。 |
授業 | 「学会報告」のためのプレゼンテーションとコメント 【学会報告のプレゼン・リハーサル】 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第11週 | 事前学習(予習) | いろいろな課題を整理、修正し、再度発表する。 |
授業 | PPTの作り方、レジュメの作り方、ポンチ絵の見せ方、、デザイン表現の仕方などへのコメント | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第12週 | 事前学習(予習) | 論文として40枚(400字詰)の原稿を書いてみる(図表を含む)。 |
授業 | 「研究論文」としての全体構成と見直し | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第13週 | 事前学習(予習) | 何度も修正を重ねる。 |
授業 | 論文内容の校正、レジュメの校正 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第14週 | 事前学習(予習) | 何度も何度も修正を重ねる。 |
授業 | 研究論文としての完成度の向上 | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第15週 | 事前学習(予習) | 現段階でベストを尽くした論文を作成する。 |
授業 | 研究論文の完成と提出(できれば『大学研究紀要』に投稿する) | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |