| 科目名 | 特別研究Ⅲ |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 加登田 惠子 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科（博士後期） 健康福祉学専攻(博士後期課程) |
| 分類 | 必修科目 特別演習 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 通年 | 4単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
博士論文作成を通じて、現代社会における健康福祉に関する学会の研究動向ならびに最新の情報を踏まえた上で、健康福祉領域において検討すべき問題点を提起し、それについて科学的アプローチにより分析考察し、新たな視点や見識を見出すという一連の総合的研究力を身につける。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
１）健康福祉領域における研究動向の概要を理解している。 ２）関心のある研究課題について、最新の学会・実践現場の概況を理解している。 ３）１）２）を踏まえ、博士論文にふさわしい研究課題を設定できる。 ４）研究課題にふさわしい研究方法論を構築できる。 ５）課題の明確化、研究方法の具現化、研究調査の実施、研究調査結果の分析と考察、論文化等の、一連の研究手法を身につけている。 ６）テーマに関わる学術論文の執筆や成果の公表を準備することができる。 ７）学位論文の提出条件を満たし、博士学位論文提出予備審査請求書の提出を目指す。 |
| 学習方法 | 受講生の関心や課題報告に基づき、参考文献のクリティカルな読み込みとディスカッションを行う。研究の進行に沿って、経過報告を元にディスカッションを行う。必要に応じて、特定の研究会に参加するなど、他の教員からも研究指導を受ける。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 80 | ||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 研究の進行予定について確認する |
| 授業 | オリエンテーション?学位論文執筆のスケジュールを組み立てる? | |
| 事後学習(復習) | 諸条件の調整と確認をする | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 博士学位論文作成計画書案作成 |
| 授業 | 博士学位論文作成計画書 チェック ① | |
| 事後学習(復習) | 振り返り | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 博士学位論文作成計画書案修正 |
| 授業 | 博士学位論文作成計画書 チェック ② | |
| 事後学習(復習) | 博士学位論文作成計画書の提出 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 蒐集データの整理、解析、まとめ |
| 授業 | 研究論文の論旨展開の明確化 ① 章立てとサマリー | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 蒐集データの整理、解析、まとめ |
| 授業 | 研究論文の論旨展開の明確化 ② 章立てとサマリー | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 蒐集データの整理、解析、まとめ |
| 授業 | 研究論文の論旨展開の明確化 ③ 章立てとサマリー | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 蒐集データの整理、解析、まとめ |
| 授業 | 研究課題についての中間発表 その１ | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 蒐集データの整理、解析、まとめ |
| 授業 | 研究課題についての中間発表 その２ | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 蒐集データの整理、解析 |
| 授業 | 研究論文執筆 ① | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 蒐集データのまとめ |
| 授業 | 研究論文執筆 ② | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 蒐集データのまとめ |
| 授業 | 研究論文執筆 ③ | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 研究論文の推敲 |
| 授業 | 研究論文の推敲 ① 報告 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 研究論文の推敲 |
| 授業 | 研究論文の推敲 ② 報告 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 研究論文の推敲 |
| 授業 | 研究論文の推敲 ③ 報告 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 研究論文の推敲 |
| 授業 | 研究論文の推敲 ④ 報告 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第１６週 | 事前学習(予習) | 論文要旨の整理 |
| 授業 | プレゼンテーション準備（構成と要旨、ポイント整理） | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第１７週 | 事前学習(予習) | プレゼンテーション準備（レジメ、パワーポイント等、下案作成） |
| 授業 | 中間発表会 ?プレゼンテーション準備（レジメ、パワーポイント等作成） | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第１８週 | 事前学習(予習) | 中間発表会のプレゼンテーション準備（レジメ、パワーポイント等の修正） |
| 授業 | 中間発表会 ?プレゼンテーション・リハーサル? | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第１９週 | 事前学習(予習) | 中間発表会の準備確認 |
| 授業 | 中間発表会 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第２０週 | 事前学習(予習) | 研究論文の推敲 |
| 授業 | 研究論文の推敲 ⑤ 報告 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第２１週 | 事前学習(予習) | 研究論文の推敲 |
| 授業 | 研究論文の推敲 ⑥ 報告 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第２２週 | 事前学習(予習) | 研究論文の推敲 |
| 授業 | 研究論文の推敲 ⑦ 報告 | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第２３週 | 事前学習(予習) | 研究論文予備審査の準備 |
| 授業 | 研究論文予備審査 その１ | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第２４週 | 事前学習(予習) | 課題についての修正とまとめ |
| 授業 | 研究論文予備審査 その２ | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第２５週 | 事前学習(予習) | 課題についての修正とまとめ |
| 授業 | 研究論文予備審査 その３ | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第２６週 | 事前学習(予習) | 課題についての修正とまとめ |
| 授業 | 研究課題（補足）論文作成 ① | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第２７週 | 事前学習(予習) | 課題についての修正とまとめ |
| 授業 | 研究課題（補足）論文作成 ② | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第２８週 | 事前学習(予習) | 課題についての修正とまとめ |
| 授業 | 研究発表会及び審査会 その１ | |
| 事後学習(復習) | 振り返り?次回までの具体的行動課題を確認する | |
| 第２９週 | 事前学習(予習) | 課題のまとめ |
| 授業 | 研究発表会及び審査会 その２ | |
| 事後学習(復習) | 研究課題のまとめ | |
| 第３０週 | 事前学習(予習) | 研究論文の最終チェック |
| 授業 | 研究の自己評価 | |
| 事後学習(復習) | 振りかえり | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 授業は、基本的に受講生の課題報告を踏まえ、指導教員等とのディスカッションにより、次回の課題を見出すことで探求を深めていく。授業計画の内容は、受講生の進度や実際条件の調整状況等により、変更する。 博士課程における大まかな流れは、【特別研究１】1年次＝課題の明確化と研究デザイン、予備調査、【特別研究Ⅱ】2年次＝調査の実施とデータ解析の蓄積、データを踏まえた考察、【特別研究Ⅲ】3年次＝まとめと執筆、補足調査といった流れを辿る。 学年の進行に応じて、１）先行研究論文、２）調査計画（テーマと方法）報告書（予備論文作成）、３）学位論文、作成の３段階で進める。途中、学内紀要や学会・研究会論文集に投稿することが望ましい。 |