| 科目名 | 理学療法評価学Ⅲ |
| ナンバリング | RP_F2_02 |
| 担当者 | 大田尾 浩 |
| 開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 理学療法学専攻 |
| 分類 | 専門教育科目 専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
理学療法における評価・測定、治療の一連の流れを理解し、基本的な検査・測定方法の意義や手技について学び習得することを目的とする。また、リハビリテーションの観点から障害評価を理解し、患者の問題を考える指標となる障害モデルに関する実務を学習する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
急性期・回復期・生活期における理学療法の実務経験を持つ教員が科目を担当する。臨床場面での検査測定の応用を含めて紹介する。 |
| 授業の 到達目標 |
1．表在感覚の検査法を理解し実施できる。 2．深部感覚の検査法を理解し実施できる。 3．複合感覚の検査法を理解し実施できる。 4．深部反射の検査法を理解し実施できる。 5．病的反射の検査法を理解し実施できる。 6．筋緊張の検査法を理解し実施できる。 7．運動機能の検査法を理解し実施できる。 8．総合的身体バランスの検査法を理解し実施できる。 9．日常生活活動に対する代表的な尺度を理解し実施できる。 |
| 学習方法 | 実技を交えて講義を進行していく。実技試験、定期試験および毎講義後に提出するノートで成績評価を行います。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
潮見泰藏編『リハビリテーション基礎評価学』羊土社 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 15 | 70 | 15 | 100 | |||||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | ◎ | 70 | |||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 教科書p134-142気分・思考の評価を予習しておくこと。 |
| 授業 | 気分・思考の評価 | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 教科書p143-153意欲・自己効力感の評価を予習しておくこと。 |
| 授業 | 意欲・自己効力感の評価 | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 教科書p177-194感覚検査を予習しておくこと。 |
| 授業 | 感覚検査（表在感覚・痛覚・温度覚・振動覚） | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 教科書p177-194感覚検査を予習しておくこと。 |
| 授業 | 感覚検査（関節覚・深部痛覚・複合感覚） | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 教科書p195-202痛みの評価を予習しておくこと。 |
| 授業 | 痛みの評価 | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 教科書p203-212反射検査を予習をしておくこと。 |
| 授業 | 深部腱反射 | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 教科書p203-212反射検査を予習をしておくこと。 |
| 授業 | 深部反射・病的反射 | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 教科書p213-217筋緊張検査を予習しておくこと。 |
| 授業 | 筋緊張検査 | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 教科書p279-306姿勢バランスについて予習をしておくこと。 |
| 授業 | 姿勢バランス１ | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 教科書p279-307姿勢バランスを予習をしておくこと。 |
| 授業 | 姿勢バランス２ | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 教科書p308-318協調性検査を予習しておくこと。 |
| 授業 | 協調性検査 | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 教科書ｐ348-375日常生活活動評価を予習しておくこと。 |
| 授業 | 日常生活活動評価１ | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 教科書ｐ348-375日常生活活動評価を予習しておくこと。 |
| 授業 | 日常生活活動評価２ | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 教科書p376-382ＱＯＬ評価を予習しておくこと。 |
| 授業 | ＱＯＬ評価 | |
| 事後学習(復習) | 講義で学んだ理学療法評価法についてノートにまとめて提出すること。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 事前に案内する内容について実技練習をしておくこと。 |
| 授業 | 実技試験と総括 | |
| 事後学習(復習) | まとめたノートを提出をすること。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | メジャー、打腱器、ゴニオメータ、筆、ストップウォッチなどの検査に必要な物品を用意しておくこと。 検査を行えるように練習するので、腕や膝まで露出できる服装で参加すること。 |