科目名 | 児童・家庭福祉論 |
ナンバリング | SH_C2_05 |
担当者 | 加登田 惠子 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状(福祉) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
児童・家庭領域におけるソーシャルワーカーは、子どもの権利の特徴や内容を深く理解し、子どもの尊厳を守る社会形成に向けた実践を展開することが求められる。本授業では、児童が権利の主体であることを踏まえ、児童・家庭及び妊産婦の生活とそれを取り巻く環境、児童福祉の歴史、児童・家庭福祉に係る法制度、本領域における支援の仕組みと方法について理解するとともに、生活課題に則した適切な支援のあり方について考察する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
児童デイサービス事業を実施するNPOの設立と副理事長としての運営ならびに障害児・者のための支援施設の理事に長年携わっている。 |
授業の 到達目標 |
学生が、授業に主体的に取り組むことにより、以下の内容について理解し現状と課題について考察できるようになる。また、修得した学習内容をわかりやすく伝えられるようになる。 ①子ども家庭福祉の理念と歩み ②子ども家庭を取り巻く社会状況と福祉ニーズ ③子ども家庭福祉に関する法制度 ④子ども家庭福祉の実施体制 ⑤子ども家庭福祉サービス・実践の現状と課題 ⑥子ども家庭福祉のこれから |
学習方法 | テキストおよび配布プリントに基づいて進める。また学習状況に応じて、実践動画などテキスト以外の教材を活用し、適宜グループディスカッション等を取り入れる。学習ポートフォリオを活用し、レポートなどの提出を求めることがあル。(配布資料等で特別な配慮が必要な場合は、事前に申し出てください。) |
テキスト及び 参考書籍 |
最新 社会福祉士養成講座3 児童・家庭福祉 中央法規出版(ISBN 978-4-8058-8246-7) |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 20 | 20 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | 60 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 20 | 20 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | ○ | ○ | 60 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを元に、学習内容を確認し講義に備えておくこと。 |
授業 | イントロダクション(授業の概要、到達目標、進め方の説明、授業時間外学習に関する説明) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉の理念と歩み1(子どもの権利を中心に) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉の理念と歩み2(子ども家庭福祉の歴史) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭を取り巻く現代社会と児童福祉課題 | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉の法体系と実施体制(法・関係機関・施設と利用方式) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉の運営方法(人材と専門職、計画、ソーシャルワーカーの役割) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉サービス・ソーシャルワークの現状と課題(1)(子育て支援・母子保健) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉サービス・ソーシャルワークの現状と課題(2)(保育) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉サービス・ソーシャルワークの現状と課題(3)(要保護児童等と在宅支援) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉サービス・ソーシャルワークの現状と課題(4)(児童虐待に関わる支援) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉サービス・ソーシャルワークの現状と課題(5)(DVと女性・児童支援) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉サービス・ソーシャルワークの現状と課題(6)(社会的養護) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉サービス・ソーシャルワークの現状と課題(7)(スクールソーシャルワーク) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉サービス・ソーシャルワークの現状と課題(8)(少年非行) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 提示された内容について、テキストや配布資料を参考に事前学習し、ノートにまとめておくこと。 |
授業 | 子ども家庭福祉サービス、子ども家庭ソーシャルワーク実践のこれから(障害児支援とSA) | |
事後学習(復習) | 講義について理解できたことや疑問点をノートにまとめておくこと。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更がある場合があります。(特にコロナウィルスの感染状況によって大幅に変更されることがあります。) 配布資料などにおいて、特別な配慮が必要な場合は事前に申し出てください。社会福祉に関する専門的な用語の理解が必須になりますので、日本語能力などについては事前にご相談ください。 (1)本講義は、社会福祉士及び精神保健福祉士の受検資格を得るための必須科目です。出席が2/3に満たない場合は、単位認定ができません。 (2)基本的にはテキストに沿って進めますので必ず持参してください。 (3)事前・事後学習の時間は、講義科目は90分を原則とします。 |