科目名 | 臨地実習Ⅲ(公衆栄養) |
ナンバリング | HN_K3_06 |
担当者 |
堀田 徳子
船元 智子 |
開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
管理栄養士国家試験受験資格 栄養教諭一種免許状 食品衛生監視員任用資格 食品衛生管理者任用資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 4年 | 前期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
・この授業は学外において行う実習である。 ・保健所、市町村等における、管理栄養士としての公衆栄養活動の具体的展開、他職種・関係団体・地域住民組織等との連携・協働、公衆栄養マネジメントに関する一連の実践活動を体験することを目的とする。 ・本科目は地域志向科目となります。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
・行政の管理栄養士として公衆栄養活動経験のある教員が、公衆栄養活動を展開している現場における公衆栄養プログラムの推進、食環境整備の取り組み、栄養指導、イベントの取り組み等について指導する。 ・学外実習では、保健所または市町村保健センターの管理栄養士が、現場で行っている特定給食施設に対する指導、栄養成分表示の推進、専門的指導、栄養指導等について指導する。 |
授業の 到達目標 |
1)具体的な目標を持って実習に取り組むことができる 2)保健所、保健センターの役割・業務の概要を学ぶ 3)地域の健康・栄養に関する実態把握や評価のための各種統計データの読み取ることができる 4)地域住民の健康・福祉・食育等に係る業務内容とその中での管理栄養士の役割を知る 5)他職種、関係団体、地域住民組織との連携・協働による事業展開を学ぶ 6)地域住民を対象とした健康教育・相談に活用する効果的な指導教材を提案し実習現場で活用できる 7)実習で体験した管理栄養士の職務について整理し報告することができる |
学習方法 | ・学外実習 |
テキスト及び 参考書籍 |
実習ノート、配布資料、栄養士・管理栄養士必携、栄養教育論・公衆栄養学など関連分野のテキスト |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 35 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 65 | ||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
実習先からの評価、実習ノート記録内容等から総合的に評価する。 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 【実習前に行うこと】 |
授業 | ・オリエンテーション | |
事後学習(復習) | ・事前学習 | |
第2週 | 事前学習(予習) | ・実習課題検討 |
授業 | ・実習先訪問・挨拶、集中講義 | |
事後学習(復習) | ||
第3週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 【実習期間に行うこと】(主な実習内容) | |
事後学習(復習) | ・地域の健康、栄養状況の把握 | |
第4週 | 事前学習(予習) | ・ライフステージや専門性に対応した健康教育、健康相談の実際 |
授業 | ・地区組織の育成・活用、その他関係機関 ・団体との連携状況について | |
事後学習(復習) | ・特定給食施設への指導 | |
第5週 | 事前学習(予習) | ・食環境整備について |
授業 | ・健康危機管理について | |
事後学習(復習) | ||
第6週 | 事前学習(予習) | |
授業 | ||
事後学習(復習) | 【実習後に行うこと】 | |
第7週 | 事前学習(予習) | ・実習報告 |
授業 | ・実習ノート、実習報告書の提出 | |
事後学習(復習) | ・実習報告会(反省会) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・保健所または市町村保健センターでの学外実習(45時間以上)をもって1単位とする。 ・臨地実習Ⅲは、次の基準を満たしていなければ履修できません。 ①GPA値が1.7以上、かつ3年後期終了までに開講される科目の修得単位数が100単位以上であること。 ②公衆栄養学Ⅰ、公衆栄養学Ⅱの単位を修得し、栄養総合演習Ⅲを履修していること。 ・宿題・授業外レポートの評価については、実習ノートと報告書の提出により行います。返却は内容を添削し返却します。 |