| 科目名 | 介護サービス論Ⅱ |
| ナンバリング | SW_E2_03 |
| 担当者 | 深川 友子 |
| 開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 介護福祉コース |
| 分類 | 専門教育科目 専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
介護福祉士国家試験受験資格 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 後期 | 2単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
日常生活の自立に支障がある人の生活支援をする、介護福祉の専門職に求められる倫理と責務について概説するとともに、要支援者並びに支援者の安全の確保とリスクマネジメントについて、また地域における生活支援のための地域連携について概説する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
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| 授業の 到達目標 |
１）介護福祉士に関する法律を理解する。２）倫理的判断の視点（ポイント）を理解する。３）事例演習で倫理的判断ができる。４）日本介護福祉士会倫理綱領の内容を理解する。５）プライバシーの保護、守秘義務、個人情報保護について説明できる。６）介護実践における安全確保の重要性の説明ができる。７）リスクマネジメントのしくみ・流れを説明できる。８）要介護（支援）者の事故防止と安全対策について説明できる。９）介護（支援）者の健康管理について説明できる。１０）地域連携の意義と目的、連携の事例を述べることができる。 |
| 学習方法 | 講義、個人・グループワーク・発表、事前・事後学習 |
| テキスト及び 参考書籍 |
新介護福祉士養成講座 日本介護福祉士養成施設協会 ４ 介護の基本Ⅰ 介護の基本Ⅱ 川井太加子他編著 中央法規出版 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 10 | 5 | 10 | 15 | 15 | 20 | 20 | 100 | ||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ○ | ◎ | ◎ | 70 | |||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 社会福祉士及び介護福祉士法を確認しておく |
| 授業 | 社会福祉士及び介護福祉士法 | |
| 事後学習(復習) | 介護福祉士の定義、業務内容を確認する | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 倫理とは何か、自分の考えを記述しておく |
| 授業 | 倫理について考える | |
| 事後学習(復習) | 生命倫理、職業倫理を確認する | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 日本介護福祉士会倫理綱領を読んでおく |
| 授業 | 介護福祉士の倫理 | |
| 事後学習(復習) | 倫理綱領を書く | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 事例で倫理対応とはどのようなことかを考えておく |
| 授業 | 倫理的対応について考える | |
| 事後学習(復習) | 倫理的対応についての自分の判断を振り返っておく | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 事例で倫理的対応とはどのようなことかを考えておく |
| 授業 | 倫理的対応について考える | |
| 事後学習(復習) | 倫理的判断の視点（ポイント）を確認する | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 介護福祉士の倫理を確認しておく |
| 授業 | プライバシーの保護、守秘義務、個人情報保護について考える | |
| 事後学習(復習) | プライバシーの保護、守秘義務、個人情報保護について整理する | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 介護におけるリスクとは、リスクマネジメントとは何か調べる |
| 授業 | 介護におけるリスクマネジメント | |
| 事後学習(復習) | リスクマネジメントについて説明する（記録する） | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 生活の場で起こりやすい事故を考え記録しておく |
| 授業 | 事故防止と安全対策 | |
| 事後学習(復習) | 起こり易い事故とその安全対策を整理する | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 感染と感染症について調べ整理しておく |
| 授業 | 感染管理のための方策 | |
| 事後学習(復習) | 感染管理とは何かを整理する | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 感染管理の具体的な対策を調べておく |
| 授業 | 感染管理のための方策 | |
| 事後学習(復習) | 感染管理の具体策を整理する | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 介護者の健康状態が利用者に及ぼす影響について考える |
| 授業 | 介護者の健康管理の意義と目的 | |
| 事後学習(復習) | 介護者の健康管理の意義と目的を整理する | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 介護者の健康管理の具体的な方法を考える |
| 授業 | 介護者の健康管理に必要な知識と技術 | |
| 事後学習(復習) | 介護者の健康管理のための基礎知識と技術を整理する | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 地域の意味、連携の意味を考える |
| 授業 | 地域連携の意義と目的、機関や組織 | |
| 事後学習(復習) | 地域連携の意義と目的、どのような機関・組織があるか整理する | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 事例を通して連携の実際を考える |
| 授業 | 地域連携の実際を事例を通して学ぶ | |
| 事後学習(復習) | 事例学習から学んだことを整理する | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 達成目標を確認する |
| 授業 | 学習目標の達成状況の自己確認を目的とした筆記試験（６０分）を行い解説する | |
| 事後学習(復習) | ||
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 |