| 科目名 | 次世代育成看護学概論Ⅱ（小児） |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 藤田 史恵 |
| 開設学科 専攻・コース |
看護学科 |
| 分類 | 専門教育科目 必修科目 |
| 関連する 資格・免許 |
養護教諭一種免許状 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 小城 | 2年 | 後期 | 2単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
小児と家族の諸統計から小児の健康問題の動向を知るとともに、小児を取り巻く環境や小児各期の成長発達の特性、小児保健の施策と意義について知ることができる。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
小児内科・小児外科、成人一般内科、救命救急での看護師経験があり、様々な経験を授業の中に活用していく。 |
| 授業の 到達目標 |
授業の到達目標 1．小児保健の動向をとらえ、小児看護の理念や目的について理解することができる。 2．小児看護に必要な概念と理論、子どもの権利について理解することができる。 3．小児各期の成長発達と看護について説明することができる。 4．小児を取り巻く保健・医療・福祉の動向について説明することができる。 5．小児医療と小児看護における看護職の果たす役割について考えることができる。 |
| 学習方法 | テキスト及び配布資料、視聴覚教材そ使用しながら授業を展開する。途中、小テストやレポートの提出もある。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
①医学書院 系統看護学講座 専門分野Ⅱ 小児看護学概論 小児臨床看護総論 小児看護学①（テキスト） ②インターメディカ 写真で見る小児の看護技術（参考書） ③発達段階を考えたアセスメントに基づく小児看護過程（参考書） |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 10 | 45 | 20 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 60 | ||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | 小児看護学概論 第1章を読んでおくこと |
| 授業 | 小児看護の対象、小児と家族の諸統計 | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | 小児看護学概論 第2章を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの成長・発達について | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | 小児看護学概論 第3章を読んでおくこと |
| 授業 | 新生児・乳児の形態的・身体的特徴、成長発達 | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 小児看護学概論 第4章を読んでおくこと |
| 授業 | 幼児・学童の形態的・身体的特徴、成長発達、基本的生活習慣 | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 小児看護学概論 第5章を読んでおくこと |
| 授業 | 思春期・青年期の形態的・身体生理的特徴、知的・情緒・社会的機能 | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 子どもの食事・栄養に関して調べる |
| 授業 | 子どもの栄養について（母乳栄養、離乳食） | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 子どもの遊び、発達段階ごとの玩具について調べる |
| 授業 | 子どもの遊び、プリパレーションについて | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 小児看護学概論 第6章を読んでおくこと |
| 授業 | 家族の特徴とアセスメント | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 小児看護学概論 第7章を読んでおくこと |
| 授業 | 母子保健、学校保健、予防接種について | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 小児臨床看護総論 第1章を読んでおくこと |
| 授業 | 病気・障害をもつ子どもと家族の看護 | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 小児臨床看護総論 第2章を読んでおくこと |
| 授業 | 子どもの環境に特徴づけられる看護（外来看護、災害時の看護） | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 小児臨床看護総論 第3章を読んでおくこと |
| 授業 | 慢性期・急性期・周手術期・終末期にある子どもと家族の看護 | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 小児臨床看護総論 第4章を読んでおくこと |
| 授業 | 子どものフィジカルアセスメント | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 小児臨床看護総論 第5章を読んでおくこと |
| 授業 | 症状を示す子どもの看護 | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 小児臨床看護総論 第7・8章を読んでおくこと |
| 授業 | 障害のある子どもと家族の看護、子どもの虐待と看護 | |
| 事後学習(復習) | テキスト・配布資料から要点をまとめ事後レポートを作成する | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ・必ず事前学習をして授業に臨んでください ・授業計画はあくまでも予定であり、変更が生じる場合があります。 ・ミニテストを数回実施予定です。この点数も評価点数（20点）になります。 |