科目名 | 医療的ケアⅢ |
ナンバリング | LW_K3_03 |
担当者 |
吉村 浩美
鶴丸 征枝 三好 真奈美 北島 裕子 |
開設学科 専攻・コース |
地域生活支援学科 食健康コース 地域生活支援学科 介護福祉コース 地域生活支援学科 多文化コース |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
医療的ケアが必要な人の安全で安楽な生活を支えるために、医療職との連携の下で医療的ケアを安全・適切に実践できるよう必要な知識・技術を習得する事をねらいとする。 吸引や経管栄養に関する体のしくみやと方法を十分に理解させ、安全、安楽に吸引や経管栄養を実施できる技術や知識を習得させる。 医療的ケアⅢでは、経管栄養(胃瘻・経鼻経管栄養)と喀痰吸引(口腔・鼻腔・気管カニューレ内)の実技を行い、実地研修を行うのに十分な技術を身につける。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
看護師・保健師の経験により、健康状態の把握、リスクマネジメント、医療的ケアについて説明と演習を行う |
授業の 到達目標 |
1胃瘻の経管栄養の手順を学び、演習と見学を行う。 2経鼻経管栄養の手順を学び、演習と見学を行う。 3口腔内吸引・鼻腔内吸引の手順を学び、演習と見学を行う。 4気管カニューレ内の吸引を学び、演習と見学を行う。 5人工呼吸器装着の喀痰吸引・半固形による経管栄養の演習・見学を行う。 6~15 指導者の下、胃瘻、経鼻経管栄養、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引を各5回以上行う。全過程間違わずにできるまで行う。 |
学習方法 | 30問試験を合格した学生から、人形を使って演習を行う。少人数のグループを作り、お互いが演習で指導を受けている内容も含めて学ぶ。5種類の内容で5回以上行い、全過程を間違いなくできる状態になるまで演習を行う。人工呼吸器、半固形についても数回は経験する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト 介護福祉士養成講座 15 医療的ケア 中央法規 |
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 5 | 100 | ||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | ○ | 80 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 5 | 100 | ||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | ○ | 80 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 5 | 100 | ||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | ○ | 80 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 5 | |||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 胃瘻の経管栄養の手順を調べておく |
授業 | 胃瘻の経管栄養の手順を学び、演習と見学を行う。 | |
事後学習(復習) | 胃瘻の経管栄養の手順を学び、繰り返しイメージしておく | |
第2週 | 事前学習(予習) | 経鼻経管栄養の手順を調べておく |
授業 | 経鼻経管栄養の手順を、演習と見学を行う。 | |
事後学習(復習) | 経鼻経管栄養の手順を学び、繰り返しイメージしておく | |
第3週 | 事前学習(予習) | 口腔内吸引・鼻腔内吸引の手順を |
授業 | 口腔内吸引・鼻腔内吸引の手順を学び、演習と見学を行う。 | |
事後学習(復習) | 口腔内吸引・鼻腔内吸引の手順を | |
第4週 | 事前学習(予習) | 気管カニューレ内の吸引を学び |
授業 | 気管カニューレ内の吸引を学び、演習と見学を行う。 | |
事後学習(復習) | 気管カニューレ内の吸引を学び、 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 人工呼吸器装着の喀痰吸引・半固形による経管栄養の演習・見学。 |
授業 | 人工呼吸器装着の喀痰吸引・半固形による経管栄養の演習・見学を行う。 | |
事後学習(復習) | 人工呼吸器装着の喀痰吸引・半固形による経管栄養の演習・見学 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 技術を理解し、手順を覚えておく |
授業 | 指導者の下、胃瘻、経鼻経管栄養、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引を各5回以上行う。 | |
事後学習(復習) | 間違ったことを理解し覚えなおす。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 技術を理解し、手順を覚えておく |
授業 | 指導者の下、胃瘻、経鼻経管栄養、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引を各5回以上行う。 | |
事後学習(復習) | 間違ったことを理解し覚えなおす。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 技術を理解し、手順を覚えておく |
授業 | 指導者の下、胃瘻、経鼻経管栄養、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引を各5回以上行う。 | |
事後学習(復習) | 間違ったことを理解し覚えなおす。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 技術を理解し、手順を覚えておく |
授業 | 指導者の下、胃瘻、経鼻経管栄養、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引を各5回以上行う。 | |
事後学習(復習) | 間違ったことを理解し覚えなおす。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 技術を理解し、手順を覚えておく |
授業 | 指導者の下、胃瘻、経鼻経管栄養、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引を各5回以上行う。 | |
事後学習(復習) | 間違ったことを理解し覚えなおす。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 技術を理解し、手順を覚えておく |
授業 | 指導者の下、胃瘻、経鼻経管栄養、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引を各5回以上行う。 | |
事後学習(復習) | 間違ったことを理解し覚えなおす。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 技術を理解し、手順を覚えておく |
授業 | 指導者の下、胃瘻、経鼻経管栄養、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引を各5回以上行う。 | |
事後学習(復習) | 間違ったことを理解し覚えなおす。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 技術を理解し、手順を覚えておく |
授業 | 指導者の下、胃瘻、経鼻経管栄養、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引を各5回以上行う。 | |
事後学習(復習) | 間違ったことを理解し覚えなおす。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 技術を理解し、手順を覚えておく |
授業 | 指導者の下、胃瘻、経鼻経管栄養、口腔内吸引、鼻腔内吸引、気管カニューレ内吸引を各5回以上行う。 | |
事後学習(復習) | 間違ったことを理解し覚えなおす。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 技術を理解し、手順を覚えておく |
授業 | 間違ったことを理解し覚えなおす。 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | きちんと覚え、理解してから演習に臨んだかどうかで、進行状況が変わってきます。 命に直結する医療行為であることを自覚し、真剣に取り組んでください。 30問試験に合格した人から、小グループごとに実施していきます。しっかり覚えてから演習に入ってください。5つの演習がすべて合格するまで実施します。あまりにも覚えてきていないときには中止します。 この教科は実務家教員が実施します。 |