科目名 | コミュニケーション技術B |
ナンバリング | LW_I3_03 |
担当者 |
立川 かおり
香田 佳子 |
開設学科 専攻・コース |
地域生活支援学科 食健康コース 地域生活支援学科 介護福祉コース 地域生活支援学科 多文化コース |
分類 | 専門教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
この講義では、聴覚害者の理解とコミュニケーションの方法についての知識と技術の習得。家族との関係づくりやチームのコミュニケーションのあり方を理解させることを目的とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
県主催手話講習会等における指導、聴覚障害者支援(通訳・相談)を行ってきた講師が、聴覚障害者を取り巻く社会問題について理解を深められるよう学習を進める。(香田佳子) |
授業の 到達目標 |
1.聴覚器の各役割について理解する。 2.聴覚障害者の生活についてについて理解する。 3.聴覚障害者のコミュニケーションの種類と手話や言語の技術を理解する。 4.言語機能の各器官の役割と、失語症について理解する。 5.言語障害者の生活について理解する。 6.言語障害者間コミュニケーションの種類とその方法を習得する。 7.家族とのコミュニケーションに際しての介護者のあり方について考える。 8.チームのコミュニケーションの意義と目的を理解する。 |
学習方法 | 講義と演習を併用し、講義を進めていく(DVD)又はクラウド映像サービスを使用 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
①テキスト 手話奉仕員養成テキスト 介護福祉士養成講座5 コミュニケーション技術(中央法規)および配布資料 |
【地域生活支援学科 食健康コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ◎ | 80 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 介護福祉コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | 80 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【地域生活支援学科 多文化コース】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | 80 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト、指文字を少し練習しておくこと。 |
授業 | 聴覚障害者とは? 自分の名前を手話で表してみる。(担当教員:香田) | |
事後学習(復習) | 名前の表現を覚える。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 第4、5講座を読んでおくこと。 |
授業 | 家族の紹介、数字の練習。趣味について。(担当教員:香田) | |
事後学習(復習) | 数字、趣味について表現ができるようになる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 第6講座を読んでおくこと。 |
授業 | 自己紹介とまとめ(名前、家族、趣味、その他)(担当教員:香田) | |
事後学習(復習) | 自己紹介(趣味を含む)についての表現ができるようになる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 第6、10講座を読む。介護現場で必要な「単語」について考えてくる。 |
授業 | 介護現場等で必要な手話について学ぶ。(担当教員:香田) | |
事後学習(復習) | 介護現場等で必要な手話を覚える。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 第1週~第5週の復習をしてくる。 |
授業 | 介護現場等で必要な手話単語を中心に学ぶ。(担当教員:香田) | |
事後学習(復習) | 介護現場等での簡単な会話の復習。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 第1~第10講座の復習。介護現場で必要な手話表現について学ぶ。 |
授業 | 介護現場で必要な手話表現について学ぶ。実技テストについての練習。(担当教員:香田) | |
事後学習(復習) | 実技テストの勉強。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 実技テストに備え練習。 |
授業 | 実技テスト:手話の読み取り(記述式)でおこなう。(担当教員:香田) | |
事後学習(復習) | 第1~第6講座の振り返り | |
第8週 | 事前学習(予習) | コミュニケーションとは何か?について考えておく。 |
授業 | オリエンテーション コミュニケーションの意義・目的について(担当教員:立川) | |
事後学習(復習) | 授業の内容を復習をする。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 介護対象者の家族とは、どういう存在か?について考えておく。 |
授業 | 家族とのコミュニケーション①(家族との関係づくり・助言・指導・調整)(担当教員:立川) | |
事後学習(復習) | 授業の復習をする。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 介護を行う際のストレスについて考えておく。 |
授業 | 家族とのコミュニケーション②(介護ストレスへの対応)(担当教員:立川) | |
事後学習(復習) | 授業の復習をする。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 介護におけるチームとは何か?について考えておく。 |
授業 | 介護におけるチームのコミュニケーション①(チームとは?報告・連絡・相談)(担当教員:立川) | |
事後学習(復習) | 授業の復習をする。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | チームにおける記録の必要性について考えておく。 |
授業 | 介護におけるチームのコミュニケーション②(記録の技術)(担当教員:立川) | |
事後学習(復習) | 授業の復習をする。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 介護における会議の必要性について考えておく。 |
授業 | 介護におけるチームのコミュニケーション③(会議・議事進行・説明の技術)(担当教員:立川) | |
事後学習(復習) | 授業の復習をする。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 介護のおける事例検討の必要性について考えておく。 |
授業 | 介護におけるチームのコミュニケーション④(事例検討に関する技術・情報の活用と管理)(担当教員:立川) | |
事後学習(復習) | 授業の復習をする。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 今まで配布した資料に目を通しておく。 |
授業 | 全体のまとめ(担当教員:立川) | |
事後学習(復習) | 授業の復習をする。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※1~7回目の講義は香田が担当、8~15回目の講義については立川が担当する。 ※授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更が出る場合があります。 ※講義の内容や講義の一部または全部が遠隔授業に切り替わることもあります。 |