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ジェンダー論

科目名 ジェンダー論
ナンバリング
担当者 藤田 由美子
開設学科
専攻・コース
健康栄養学科
スポーツ健康福祉学科
リハビリテーション学科 理学療法学専攻
リハビリテーション学科 作業療法学専攻
子ども学科
心理カウンセリング学科
看護学科
デジタル社会共創学環
社会福祉学科
分類 共通教育科目 選択科目
関連する
資格・免許
栄養士免許申請資格 管理栄養士国家試験受験資格 管理栄養士国家試験受験資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 後期 2単位 選択(健康栄養学科・リハビリテーション学科 理学療法学専攻・リハビリテーション学科 作業療法学専攻・子ども学科・心理カウンセリング学科・看護学科・デジタル社会共創学環)
選択必修(スポーツ健康福祉学科・社会福祉学科)
授業の概要
及びねらい
「女(男)だから」と行動や生き方を制限されることによる人権上の問題は,現代も,世界各地で起こっている。「ジェンダー」概念は,この問題を解決するために不可欠である。本講義では,ジェンダーの基本的な概念を理解し,教育・労働・家族・グローバリゼーション・ケア等現代社会の諸局面をジェンダーの視点から分析する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.ジェンダーおよびそれと関連する諸概念を理解し,説明できる。
2.ジェンダー形成に影響を及ぼす諸要因について理解し,説明できる。
3.ライフサイクルにおけるジェンダー問題について,分析・考察することができる。
4.現代社会の諸問題についてジェンダーの視点から分析し,解決の方向性について考えることができる。
5.ジェンダーについての学びから,人権についての問題意識を高め,考察することができる。
6.学習した内容を整理し,レポートにまとめることができる。
7.学習を通してジェンダーに敏感な視点を養い,人生に活かすことができる。
学習方法 1.テキスト・配付資料・視聴覚教材を用いて基本的事項を学習する。
2.ディスカッションを通して議論を深める。
3.各回のワークシートおよび期末レポートを作成し提出する。第15回授業でグループ発表を行う。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:『ジェンダーで学ぶ社会学[全訂新版]』(伊藤公雄・牟田和恵編,世界思想社,2015)
参考図書:各回,随時紹介する。
【健康栄養学科】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     60     20     10                           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 30
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表 10
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     60     20     10                           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 30
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表 10
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
【リハビリテーション学科】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     60     20     10                           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 30
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表 10
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
【子ども学科】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     60     20     10                           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 30
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表 10
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
【心理カウンセリング学科】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     60     20     10                           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 30
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表 10
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
【看護学科】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     60     20     10                           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 30
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表 10
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
【デジタル社会共創学環】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     60     20     10                           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 30
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表 10
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
【社会福祉学科】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     60     20     10                           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 30
宿題・授業外レポート 50
授業態度 5
受講者の発表 10
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読み,本講義の内容を把握する
授業 本講義の進め方/ジェンダーとは何か
事後学習(復習) 身近な問題をジェンダーの視点から考える
第2週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読む
授業 性の多様性:LGBTからSOGIへ
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第3週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読み,幼少期の経験を振り返る
授業 子どもの社会化とジェンダー
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第4週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読み,学校教育の経験を振り返る
授業 学校教育とジェンダー
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第5週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読んでおく
授業 恋愛とジェンダー
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第6週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読んでおく
授業 労働とジェンダー(1):シューカツを考える
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第7週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読んでおく
授業 労働とジェンダー(2):労働におけるジェンダー格差
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第8週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読んでおく
授業 家族とジェンダー
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第9週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読んでおく
授業 ファッションとジェンダー
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第10週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読んでおく
授業 友人関係とジェンダー
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第11週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読んでおく
授業 グローバリゼーションとジェンダー
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第12週 事前学習(予習) テキストの該当箇所を読んでおく
授業 ケアとジェンダー/期末レポートの課題提示
事後学習(復習) テキストを再読し,配付資料とノートを整理する
第13週 事前学習(予習) テキストの各章,配付資料,ノートを読んでおく
授業 各テーマの振り返り,レポート作成の技法説明およびテーマ決定
事後学習(復習) 要項を熟読し,各自で(個人で)レポートのテーマを決定し,レポートの構想を作成する
第14週 事前学習(予習) 各自で(個人で)レポートテーマを決定し,グループ・ディスカッションに備える
授業 グループ・ディスカッション①:テーマにもとづくグループ編成
事後学習(復習) グループ・ディスカッションの内容を整理し,振り返りを行う
第15週 事前学習(予習) 前回のグループ・ディスカッション内容を踏まえ,グループ発表の準備を行う
授業 グループ・ディスカッション②:発表打ち合わせ/各グループの発表/全体総括
事後学習(復習) 発表を通しての気づきを踏まえ,期末レポートを完成させる
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 1.受講者への要望:
1)ジェンダーに関する時事問題に関心をもち,ニュースや新聞記事をチェックすること。
2)グループワークや発表等に主体的に参加すること。
3)やむを得ない欠席については教務課を通して連絡すること。
2.ワークシート・グループ発表・期末レポート:
1)ワークシート:第1回から第14回の授業後にワークシートを所定の方法で提出する。
2)グループ発表:第15回授業時にレポートテーマに関するグループディスカッション内容の発表を行う。
3)期末レポート:第15回授業終了後,指定の締切日までに、指定された方法で期末レポートを提出してもらう。課題提示は第12回授業時に,書式および提出方法・期限の説明は第13回授業時に行う。