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宗教学概論

科目名 宗教学概論
ナンバリング SW_C2_02
担当者 荒木 雪葉
開設学科
専攻・コース
社会福祉学科
分類 専門教育科目 学科専門科目
関連する
資格・免許
高等学校教諭一種免許状(公民)
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
宗教学の基礎知識を身につけるために、宗教の諸要素について学ぶ。教養ある社会人としての基礎力として、人類文化としての諸宗教を理解し、多文化・異文化に関する知識の理解ができるようにする。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)世界の宗教に共通する知識を身につけ、異文化にも共通する部分があることを理解する。 
2)地域社会や各個人を理解し、共感的態度をとり、また協調性をもって関わることができる。 
3)現代における宗教の問題を見出し、自分の問題としてとらえて分析し、解決方法を考えることができる。 
4)テキストをまとめ、また他の知識を加えて発表することを通して、文書作成力とプレゼンテーション力を身につけることができる。 

授業では毎回学生が配布資料を作成して報告を行う。 
また報告を聞いた学生は質問し、報告担当学生に回答してもらう。
学習方法 学生による報告と、それに対する質問、教師からの補足と指導を行う。報告・質問によって学習の確認を行う。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:櫻井義秀・平藤喜久子『やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ よくわかる宗教学』ミネルヴァ書房。参考書籍は必要に応じて適宜提示する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 10 3 2 10 10 5       10   10                 30     10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 40
小テスト等  
宿題・授業外レポート 25
授業態度 5
受講者の発表 25
授業の参加度 5
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) テキスト(pp.2-15)を読んで理解しておくこと。
授業 宗教学の理論(1)宗教の定義、宗教学の課題など
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第2週 事前学習(予習) テキスト(pp.16-29)を読んで理解しておくこと。
授業 宗教学の理論(2)神話、儀礼、巡礼など
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第3週 事前学習(予習) テキスト(pp.30-47)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 宗教学の理論(3)教祖、信者、宗教組織など
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第4週 事前学習(予習) テキスト(pp.48-57)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 世界の諸宗教(1)古代宗教、ユダヤ教
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第5週 事前学習(予習) テキスト(pp.58-67)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 世界の諸宗教(2)キリスト教
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第6週 事前学習(予習) テキスト(pp.68-75)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 世界の諸宗教(3)イスラーム
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第7週 事前学習(予習) テキスト(pp.76-87)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 世界の諸宗教(4)インドの諸宗教
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第8週 事前学習(予習) テキスト(pp.88-97)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 世界の諸宗教(5)仏教
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第9週 事前学習(予習) テキスト(pp.98-113)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 世界の諸宗教(6)中国、ラテンアメリカ、アフリカの宗教など
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第10週 事前学習(予習) テキスト(pp.114-127)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 世界の諸宗教(7)日本の仏教、修験道など
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第11週 事前学習(予習) テキスト(pp.128-147)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 世界の諸宗教(8)日本のキリスト教、アイヌの宗教など
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第12週 事前学習(予習) テキスト(pp.148-159)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 宗教と現代(1)現代宗教、震災と宗教など
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第13週 事前学習(予習) テキスト(pp.160-175)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 宗教と現代(2)政治と宗教、教育と宗教など
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第14週 事前学習(予習) テキスト(pp.176-197)を読んで理解しておくこと。発表担当者は発表の準備をする。
授業 宗教と現代(3)スピリチュアリティ、芸術と宗教、ポップカルチャーと宗教など
事後学習(復習) 板書やプリントを見直し、要点をまとめる。
第15週 事前学習(予習) これまでの学習内容を復習し、理解できない部分を把握しておくこと。
授業 視聴覚教材を通して宗教について考える。
事後学習(復習) 授業内容全体を復習し、理解する。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 第1週の授業時に、学生による報告の順番を決めます。報告を担当した回に無断欠席しないこと。 
授業中の私語や携帯電話・スマートフォンの使用は禁止します。他の受講者に迷惑をかける行為をする者は、他の受講者の授業を聞く権利を阻害すると判断し、退室を命じることがあります。