| 科目名 | 暮らしに潜む罠 |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 利光 恵 |
| 開設学科 専攻・コース |
デジタル社会共創学環 心理カウンセリング学科 |
| 分類 | 専門教育科目 必修科目 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 1年 | 前期 | 1単位 | 必修(デジタル社会共創学環) 選択必修(心理カウンセリング学科) |
| 授業の概要 及びねらい |
大学生活を始めたばかりの学生に、身近な生活の中で知らないうちに犯罪に巻き込まれないように知識を修得させる。各種犯罪発生の原因とその対処について、心理学的側面からグループディスカッションを行い、相互交流型授業で、犯罪予防について考えていく。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
DVの実態調査を行い行政の支援体制の提案を行った経験のある公認心理師資格を有する教員が担当する。 |
| 授業の 到達目標 |
1.ネットを利用した犯罪とその予防について理解できる。 2.薬物やアルコール、ゲームなどの依存とその予防について理解できる。 3.DVや虐待のメカニズムとその予防について理解できる。 4.犯罪に巻き込まれた時の対処法について理解できる。 5.犯罪者・犯罪被害者双方の心理特性について理解できる。 6.グループディスカッションで自身の考えを述べるとともに、他者の意見を聞く態度をとることができる。 7.毎回の感想文で、授業で感じたことを適切な表現で書くことができる。 |
| 学習方法 | Teamsを用いたオンライン型授業を行う。 毎回機械的に振り分けたグループで、各回のテーマについて意見交換を行い、代表者が発表を行う。 身近に起こる犯罪の原因を理解、予防策を能動的に思考する。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
教員が各時間準備する。 |
【デジタル社会共創学環】
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 20 | 10 | 20 | 10 | 20 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ◎ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ○ | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ◎ | ◎ | 15 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
【心理カウンセリング学科】
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 20 | 10 | 20 | 10 | 20 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ◎ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ○ | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ◎ | ◎ | 15 | ||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 新聞記事で身の回りの犯罪について調べておく |
| 授業 | オリエンテーション(授業目標や内容、進行について確認) | |
| 事後学習(復習) | 授業内容について再度確認しておく | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | ネットに潜む犯罪を新聞等で調査しておく |
| 授業 | ネット犯罪の概要とその予防について | |
| 事後学習(復習) | 授業内容について再度確認しておく | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | ゲーム障害についてインターネットなどで調べておく |
| 授業 | ゲーム障害の症状とその予防について | |
| 事後学習(復習) | 授業内容について再度確認しておく | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 薬物、アルコール依存についてインターネットなどで調べておく |
| 授業 | 薬物依存・アルコール依存の症状とその予防について | |
| 事後学習(復習) | 授業内容について再度確認しておく | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | ドメスティック・バイオレンス、デートDVについてインターネットなどで調べておく |
| 授業 | DVの概要とその予防について | |
| 事後学習(復習) | 授業内容について再度確認しておく | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 児童虐待について新聞記事などで調べておく |
| 授業 | 児童虐待のメカニズムとその予防について | |
| 事後学習(復習) | 授業内容について再度確認しておく | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 犯罪者の心理特性について図書館を利用して調べておく |
| 授業 | 犯罪者の心理について | |
| 事後学習(復習) | 授業内容について再度確認しておく | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | これまでの授業の内容を踏まえ罠にかからないためのアイディアを考えておく |
| 授業 | 生活に潜む罠にかからないためには | |
| 事後学習(復習) | 課題レポートに取り組む | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 初回の授業は、授業方法について対面で説明します。 この授業は、Teamsを用いたオンライン授業になります。 毎回、授業終了時に感想文の作成・提出を求めます。提出期日を守りましょう。 また、毎回異なるグループで討議を行います。自身の意見を述べるとともに、他のメンバーの意見に耳を傾ける 態度を評価します。 |