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心理学概論

科目名 心理学概論
ナンバリング PC_B1_02
担当者 岡嶋 一郎
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
分類 専門教育科目 学科基幹科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 前期 2単位 必修
授業の概要
及びねらい
「心理学」がどのような学問であるのかを解説する。心理学の成り立ち、人間の心の基本的な仕組み及び働き、心理学の応用分野についてトピックを絞りながら概観し、これから臨床心理学を学ぶうえで必須となる基礎的な知識を獲得する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)心理学の基礎となる諸理論の概要を適切に伝えることができる。
2)心理学の歴史をつくった重要人物を、主な功績と結びつけて述べることができる。
3)人の心理的諸問題に関心を示し、自らの生活を理論と関連付けて述べることができる。
4)データを集計して比較することの意味を、体験的に述べることができる。
学習方法 講義(時折のディスカッションを含む)、ポートフォリオ、小テストと期末テストのための自己学習の組合せによる。※ 天候等の都合により授業を遠隔授業(Teams等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:「心理学概論」 松田幸弘(編著) ナカニシヤ出版
参考図書:「急いでいるときにかぎって信号が赤になるのはなぜ?」セルジュ・シコッティ著 東京書籍 他
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 10     10             5   10 10   30 10     5   10     100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 40
小テスト等 30
宿題・授業外レポート  
授業態度 30
受講者の発表  
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読んで概要を理解しておく。テキスト第1章を読んでおく。
授業 現代の心理学(心理学の成り立ち)
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第2週 事前学習(予習) テキスト第2章を読んでおく。
授業 感覚と知覚の心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第3週 事前学習(予習) テキスト第3章を読んでおく。
授業 認知と思考の心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第4週 事前学習(予習) テキスト第4章を読んでおく。
授業 学習と記憶の心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第5週 事前学習(予習) テキスト第5章を読んでおく。
授業 動機づけの心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第6週 事前学習(予習) テキスト第6章を読んでおく。
授業 発達の心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第7週 事前学習(予習) テキスト第7章を読んでおく。
授業 パーソナリティの心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第8週 事前学習(予習) これまでの授業を復習しておく。
授業 前半授業のまとめ(小テストを含む)
事後学習(復習) ここまでの授業評価を行う。
第9週 事前学習(予習) テキスト第15章を読んでおく。
授業 脳の生理と障害の心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第10週 事前学習(予習) テキスト第10章を読んでおく。
授業 感情の心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第11週 事前学習(予習) テキスト第9章を読んでおく。
授業 社会心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第12週 事前学習(予習) テキスト第11章を読んでおく。
授業 臨床心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第13週 事前学習(予習) テキスト第12章を読んでおく。
授業 カウンセリングの心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第14週 事前学習(予習) テキスト第14章を読んでおく。
授業 進化心理学
事後学習(復習) ポートフォリオを作成する。
第15週 事前学習(予習) これまでの授業を復習しておく。
授業 全授業のまとめ(定期試験を含む)
事後学習(復習) 授業評価を行う。各章に関連して今後行われる授業のシラバスを読む。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・本講は、心理カウンセリング学科の卒業必修単位であるとともに、公認心理師受験、認定心理士取得のための必修科目である。また、社会福祉主事任用資格取得のための選択必修科目である。
・質問などがあれば、授業の後やオフィスアワーなどを利用してお気軽にお尋ねください。