開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
小城 | 3年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
小児の健康障害に伴う徴候や症状および健康上の問題をもつ小児と家族に対する看護援助につい て概説する |
実務経験に 関連する 授業内容 |
7年間と11年間の臨床経験のある教員2名が健康障害のある小児と家族への看護援助について指導する科目である。 |
授業の 到達目標 |
1)病児の看護の基本となる概念と援助方法について説明することができる。 2)小児に特有な疾患および小児期に多い症状について説明することができる。 3)小児の安全なケア環境について説明することができる。 4)小児看護の特殊技術について説明することができる。 5)小児の健康問題を解決するために、看護過程を展開することができる。 |
学習方法 | 講義(テキストおよび配布資料)、演習 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:奈良間美保他 系統看護学講座 専門Ⅱ 小児臨床看護各論 小児看護学② 医学書院 参考書:茎津智子 医歯薬出版株式会社 発達段階を考えたアセスメントに基づく小児看護過程 中野綾美編集 ナーシング・グラフィカ 小児看護技術② メディカ出版 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 20 | 20 | 10 | 5 | 10 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 55 | ||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | 5 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | 5 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 健康障害を持つ子どもの看護、先天的な問題をもつ子どもと家族の看護(染色体) | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 先天的な問題を持つ子どもと家族の看護(代謝性疾患) | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 慢性期にある子どもと家族の看護(免疫・アレルギー) | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 小児の看護技術1(バイタルサイン・おむつ交換・身体計測・コミュニケーション) | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 慢性期にある子どもと家族の看護(循環器疾患) | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 隔離や活動制限が必要な子どもと家族の看護(腎疾患) | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 小児の看護技術2(酸素療法・吸入・吸引・ドレナージ) | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 痛みのある子どもと家族の看護(消化器疾患)、手術を受ける子どもと家族の看護 | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 小児の看護技術3(輸液管理・経管栄養・検体採取・浣腸) | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 急性期にある子どもと家族の看護(呼吸器疾患、事故と救急処置) | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 終末期の子どもと家族の看護(悪性疾患)、心身障害のある子どもと家族の看護 | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 子どもの虐待と看護、障害児の看護 | |
事後学習(復習) | テキスト、配布資料から要点をまとめる | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 重症心身障害児の看護 | |
事後学習(復習) | テキスト 配布資料から要点をまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 小児の看護過程 | |
事後学習(復習) | 不足分は時間外学習でまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | 本時に求められる内容に関する学習項目をまとめておく |
授業 | ①小児看護技術演習(バイタルサイン測定、採尿、輸液、CPR)、看護過程 | |
事後学習(復習) | 不足分は時間外学修を行い、その成果をファイルにまとめておく | |
第16週 | 事前学習(予習) | 本時に求められる内容に関する学習項目をまとめておく |
授業 | ②小児看護技術演習(バイタルサイン測定、採尿、輸液、CPR)、看護過程② | |
事後学習(復習) | 不足分は時間外学修を行い、その成果をファイルにまとめておく | |
第17週 | 事前学習(予習) | 本時に求められる内容に関する学習項目をまとめておく |
授業 | ①幼児視野体験 | |
事後学習(復習) | 不足分は時間外学修を行い、その成果をファイルにまとめておく | |
第18週 | 事前学習(予習) | 本時に求められる内容に関する学習項目をまとめておく |
授業 | ①赤ちゃん先生授業 | |
事後学習(復習) | 不足分は時間外学修を行い、その成果をファイルにまとめておく | |
第19週 | 事前学習(予習) | 本時に求められる内容に関する学習項目をまとめておく |
授業 | ②幼児視野体験 | |
事後学習(復習) | 不足分は時間外学修を行い、その成果をファイルにまとめておく | |
第20週 | 事前学習(予習) | 本時に求められる内容に関する学習項目をまとめておく |
授業 | ②赤ちゃん先生授業 | |
事後学習(復習) | 不足分は時間外学修を行い、その成果をファイルにまとめておく | |
第21週 | 事前学習(予習) | テキスト 小児臨床看護各論を読んでおくこと |
授業 | 低出生体重児の看護、小児のフィジカルアセスメント | |
事後学習(復習) | テキスト 配布資料から要点をまとめる | |
第22週 | 事前学習(予習) | 発表資料を準備しておく |
授業 | 赤ちゃん先生や幼児視野体験のまとめ、看護過程のまとめ(発表) | |
事後学習(復習) | 看護過程について見直し修正する | |
第23週 | 事前学習(予習) | 本時に求められる内容に関する学習項目をまとめておく |
授業 | 看護過程のまとめ(発表) | |
事後学習(復習) | 看護過程について見直し修正する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・事前学習をして授業に臨んでください。 ・演習は決められた服装とし、実施した内容の根拠などを考え理解を深めてください。 ・授業計画はあくまでも予定であり、変更が生じる場合があります。 ・授業の事前・事後学習内容および看護過程はレポートとしてまとめ、指定した日に提出してください。 レポート課題は添削した上で返却いたします。 |