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子どもの支援Ⅰ(基礎・実習)

科目名 子どもの支援Ⅰ(基礎・実習)
ナンバリング
担当者 久野 隆裕
田中 麻里
日野 久美子
横田 聡
開設学科
専攻・コース
心理カウンセリング学科
子ども学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目及び専門展開科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 1年 通年 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
本科目は、幼稚園教諭や保育士、小学校教諭、特別支援学校教諭等を目指す学生が、発達障害を含む障害のある幼児・児童への基本的な理解と支援に関し、意欲や使命感をもち、支援実習Ⅰを通して基本的な支援を学修することを目的とする。教育や療育の現場経験が豊富な教員による講義及び実習指導等を行う。
実務経験に
関連する
授業内容
長年、養護学校及び特別支援学校教諭として知的障害児、肢体不自由児の教育に従事した教員、教育委員会事務局等において特別支援教育行政に従事した教員、小学校の通級による指導に従事した教員、発達障害児等への療育活動を行っている実務経験者による、講義及び実習指導等を行う科目である。
授業の
到達目標
①発達障害のある幼児・児童について基本的に理解することができる。
②支援に対して意欲と使命感を持つことができる。
③発達障害等のある幼児・児童の困り感に気づき、支援方法を知ることができる。
学習方法 講義・グループワークと実習。①集中講義・グループワーク:前半基礎ユニット(発達障害の基礎知識、子どもの様子及び家庭や保護者の状況を学ぶ)②実習:支援実習Ⅰ(30時間)③集中講義・グループワーク:後半基礎ユニット(支援実習Ⅰ等の学修のまとめ)
テキスト及び
参考書籍
特に指定しない。必要な資料等は随時配布する。
【心理カウンセリング学科】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       5                 10 5 10 10 20     10 5 10 5 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 30
授業態度 10
受講者の発表 10
授業の参加度  
その他       50
支援実習の活動状況、参加態度 
合計 100
【子ども学科】
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率       5                 10 5 10 10 20     10 5 10 5 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 30
授業態度 10
受講者の発表 10
授業の参加度  
その他       50
支援実習の活動状況、参加態度 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスと説明会時の配布資料で授業内容の確認をする。
授業 子ども発達支援士とは 
事後学習(復習) 子ども発達支援士の意義等について、振り返る。
第2週 事前学習(予習) 配布資料等より発達障害に関する確認を行う。
授業 集中講義:前半基礎ユニット 発達障害に関する基礎知識①
事後学習(復習) 発達障害の概念をまとめる。
第3週 事前学習(予習) 配布資料等より発達障害に関する確認を行う。
授業 集中講義:前半基礎ユニット 発達障害に関する基礎知識②
事後学習(復習) 発達障害の概要を整理する。
第4週 事前学習(予習) 配布資料等より発達障害に関する確認を行う。
授業 集中講義:前半基礎ユニット 発達障害に関する基礎知識③
事後学習(復習) 発達障害の概要を整理する。
第5週 事前学習(予習) 配布資料等より発達障害に関する確認を行う。
授業 集中講義:前半基礎ユニット 発達障害に関する基礎知識④
事後学習(復習) 発達障害の概要を整理する。
第6週 事前学習(予習) 配布資料等より障害のある幼児・児童への支援に関する内容確認を行う。
授業 集中講義:前半基礎ユニット 障害のある幼児・児童への理解と支援①
事後学習(復習) 障害のある幼児・児童への支援について、確認する。
第7週 事前学習(予習) 配布資料等より障害のある幼児・児童への支援に関する内容確認を行う。
授業 集中講義:前半基礎ユニット 障害のある幼児・児童への理解と支援②
事後学習(復習) 障害のある幼児・児童への支援について、整理する。
第8週 事前学習(予習) 配布資料等より障害のある幼児・児童への支援に関する内容確認を行う。
授業 集中講義:前半基礎ユニット 障害のある幼児・児童と家族への理解と支援①
事後学習(復習) 障害のある幼児・児童と家族への支援について、確認する。
第9週 事前学習(予習) 配布資料等より障害のある幼児・児童への支援に関する内容確認を行う。
授業 集中講義:前半基礎ユニット 障害のある幼児・児童と家族へのの理解と支援②
事後学習(復習) 支援実習Ⅰの実施に向けて、障害のある幼児・児童と家族への理解と支援について、整理する。
第10週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ①大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第11週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ②大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第12週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ③大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第13週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ④大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第14週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑤大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第15週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑥大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第16週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑦大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第17週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑧大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第18週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑨大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第19週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑩大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第20週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑪大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第21週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑫大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第22週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑬大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第23週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑭大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第24週 事前学習(予習) 支援実習先の確認、実習に必要な事項の確認と準備
授業 支援実習Ⅰ⑮大学コンソーシアム佐賀連携校や療育施設での支援・療育活動への参加
事後学習(復習) 支援実習Ⅰを振り返る(記録及び自己評価の作成・提出)
第25週 事前学習(予習) 支援実習Ⅰの振り返りを整理する。
授業 集中講義:後半基礎ユニット 支援実習Ⅰの振り返り・まとめ① 
事後学習(復習) 支援実習Ⅰのまとめを確認する。
第26週 事前学習(予習) 支援実習Ⅰの振り返りを整理する。
授業 集中講義:後半基礎ユニット  支援実習Ⅰの振り返り・まとめ②
事後学習(復習) 支援実習Ⅰのまとめを確認する。
第27週 事前学習(予習) 支援実習Ⅰの振り返りを整理する。
授業 集中講義:後半基礎ユニット  支援実習Ⅰの振り返り・まとめ③
事後学習(復習) 支援実習Ⅰのまとめを確認する。
第28週 事前学習(予習) 支援実習Ⅰの振り返りを整理する。
授業 集中講義:後半基礎ユニット  支援実習Ⅰの振り返り・まとめ④
事後学習(復習) 支援実習Ⅰのまとめを確認する。
第29週 事前学習(予習) 支援実習Ⅰの振り返りを整理する。
授業 集中講義:後半基礎ユニット  支援実習Ⅰの振り返り・まとめ⑤
事後学習(復習) 支援実習Ⅰのまとめを確認する。
第30週 事前学習(予習) 支援実習Ⅰの振り返りを整理する。
授業 集中講義:後半基礎ユニット 支援実習Ⅰの振り返り・まとめ⑥
事後学習(復習) 支援実習Ⅰのまとめを確認する。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 〇本科目は、「子ども発達支援士(基礎)養成プログラム」における「子ども発達支援士(基礎)資格」取得のための必修科目である。
〇本科目の単位の認定を受け、「子ども発達支援士(基礎)の資格」を取得するためには、前後半基礎ユニットに必ず参加するとともに、支援実習Ⅰで所定のポイント(=実習時間数)を取得する必要がある。
〇支援実習Ⅰのプログラムについては、別途配布する「履修ガイド」により説明する。

※「子ども発達支援士」とは大学コンソーシアム佐賀(佐賀県内の連携校、2大学3短期大学)が養成し認定する資格である。幼稚園、保育所、小学校等に関する免許・資格を有する者で、子どもの成長・発達に関する知識や技術の学修をもとに、発達障害等のある幼児の困りに気づき、子どもによりそった支援ができ、また保護者を支援できる者とされている。詳細は、別途説明会を行う。