| 科目名 | 社会科演習 |
| ナンバリング | CS_C3_03 |
| 担当者 | 松井 克行 |
| 開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
| 分類 | 専門教育科目 専門展開科目 |
| 関連する 資格・免許 |
小学校教諭一種免許状 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 佐賀 | 3年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
社会科演習では，学習指導案の作成と，それに基づく模擬授業の実施を中心に行い，社会科における実践的な指導力を育成し，小学校教育実習や教員採用試験（二次）の模擬授業に活かせることをねらいとする。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
高等学校地歴・公民科の実務経験を持つ教員が，小学校～高等学校の社会系教科教育の系統性を踏まえた上で，小学校段階における社会科の具体的な学習指導案の作成，模擬授業の実施と評価，評価の高い先行授業実践についての指導を行なう。 |
| 授業の 到達目標 |
・小学校社会科の目標・内容・方法についての基礎的・基本的な事項を理解し，習得する。 ・小学校社会科の学習指導案を作成し，模擬授業を実施する。 ・小学校社会科の学習指導案，模擬授業について，自己評価や他者評価，関連する評価の高い先行授業実践との比較考察を通じて改善を図る。 ・小学校社会科の教材研究，授業研究への関心・意欲を高める。 |
| 学習方法 | 学習指導案の作成，模擬授業の実施と評価，評価の高い先行授業実践の分析。指導案の作成や模擬授業などを通して「ある課題について調査した結果を個人やグループで発表させる授業」等を実施。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業（ZOOM等）に切り替える場合があります。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
文部科学省編『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編』日本文教出版。及び適宜，自作資料を利用する。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 10 | 20 | 10 | 20 | 20 | 20 | 100 | ||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | 25 | |||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ◎ | ○ | ○ | 25 | |||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 25 | ||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | 25 | |||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | テキストに目を通しておく。 |
| 授業 | オリエンテーション | |
| 事後学習(復習) | 授業で学んだことを復習しておく。 | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキストに目を通しておく。 |
| 授業 | 小学校社会科の授業創りについて | |
| 事後学習(復習) | 授業で学んだことを復習しておく。 | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキストに目を通しておく。 |
| 授業 | 模擬授業の準備（グループ分け），学習指導案の作成。 | |
| 事後学習(復習) | 授業で学んだことを復習しておく。 | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | 講義を基に，「本時」の学習指導案の授業展開の柱立てを考える。 |
| 授業 | 模擬授業の実施①。 | |
| 事後学習(復習) | 授業で学んだことを復習しておく。 | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の実施へ向けての準備。 |
| 授業 | 模擬授業の実施②。 | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の振り返りと評価，学習指導案の改善。 | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の実施へ向けての準備（前回授業の反省を受けて改善案の検討を含む）。 |
| 授業 | 模擬授業の実施③。 | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の振り返りと評価，学習指導案の改善。 | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の実施へ向けての準備（前回授業の反省を受けて改善案の検討を含む）。 |
| 授業 | 模擬授業の実施④。 | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の振り返りと評価，学習指導案の改善。 | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の実施へ向けての準備（前回授業の反省を受けて改善案の検討を含む）。 |
| 授業 | 模擬授業の実施⑤。 | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の振り返りと評価，学習指導案の改善。 | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の実施へ向けての準備（前回授業の反省を受けて改善案の検討を含む）。 |
| 授業 | 模擬授業の実施⑥。 | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の振り返りと評価，学習指導案の改善。 | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の実施へ向けての準備（前回授業の反省を受けて改善案の検討を含む）。 |
| 授業 | 模擬授業の実施⑦。 | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の振り返りと評価，学習指導案の改善。 | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の実施へ向けての準備（前回授業の反省を受けて改善案の検討を含む）。 |
| 授業 | 模擬授業の実施⑧。 | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の振り返りと評価，学習指導案の改善。 | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の実施へ向けての準備（前回授業の反省を受けて改善案の検討を含む）。 |
| 授業 | 模擬授業の実施⑨。 | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の振り返りと評価，学習指導案の改善。 | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の実施へ向けての準備（前回授業の反省を受けて改善案の検討を含む）。 |
| 授業 | 模擬授業の実施?。 | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の振り返りと評価，学習指導案の改善。 | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | 模擬授業の実施へ向けての準備（前回授業の反省を受けて改善案の検討を含む）。 |
| 授業 | 模擬授業の実施⑪。 | |
| 事後学習(復習) | 模擬授業の振り返りと評価，学習指導案の改善。 | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | 学習指導案の改善⑫。 |
| 授業 | 学習指導案づくりと模擬授業実施の総括，まとめ。 | |
| 事後学習(復習) | 小学校教育実習に向けての準備。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ・授業計画は，受講生の人数や学習状況に応じて，臨機応変に変更することもある。 ・小学校教員をめざし，小学校での教育実習に参加する予定の学生諸君の積極的な受講を望む。 |