科目名 | 保育内容総論 |
ナンバリング | CS_D2_02 |
担当者 | 櫻井 京子 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
保育の基本である子どもの主体的な活動「遊び」を通した総合的活動について、五領域と関連づけながら学習する。また、子どもを取り巻く環境の変化に伴う多様な保育ニーズへの対応や地域・小学校等との連携、保育者の資質向上・評価等、保育内容の課題について学習する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
幼稚園教諭免許・保育士資格を有し、約2年間保育施設で勤務した経験がある。その立場から子どもを取り巻く保育環境、多種多様な保育ニーズ、保育現場における実際の子どもの姿、保育者のかかわりなど現場経験を活かして具体的な講義を行う。 |
授業の 到達目標 |
1)社会の変化をふまえた保育ニーズの多様化と保育内容を理解する。 2)保育内容の構造、各領域のねらい及び内容について理解し説明できる。 3)乳幼児期の発達の特性を理解し、「遊び」の意義や重要性について説明できる。 4)環境を通して行う保育とは何かを理解し、説明できる。 5)乳幼児理解の必要性を理解し保育記録の取り方について実践を通して学ぶ。 6)指導計画の意義・目的・種類・立案の手順について理解する。 7)子育て支援の必要性、保幼小連携について理解し説明できる。 |
学習方法 | 講義、演習、実技(子どもの遊び)、観察記録作成提出、視聴覚教材活用、学修者個人やグループに課題解決を促す授業、学期途中で課題を出し、レポートを纏めることによって能動的な学修を喚起する授業 |
テキスト及び 参考書籍 |
「新しい保育講座 第4巻 保育内容総論」「イラストで読む!幼稚園教育要領 保育所保育指針 幼保連携型認定こども園教育・保育要領 はやわかりBOOK」 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 60 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章、第13章を読んでおくこと |
授業 | オリエンテーション(保育内容の歴史的変遷と保育内容の構成(幼稚園教育要領、保育所保育指針、認定こども園教育・保育要領) | |
事後学習(復習) | テキスト第1章、第13章、授業で学んだことの要点をまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章、第8章、第9章を読んでおくこと |
授業 | 保育の基本(環境を通して行う保育・「遊び」による保育・個と集団) | |
事後学習(復習) | テキスト第5章、第8章、第9章、授業で学んだことの要点をまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト第7章、第9章を読んでおくこと |
授業 | 乳幼児の興味や関心や発達の実情と保育内容 | |
事後学習(復習) | テキスト第7章、第9章、授業で学んだことの要点をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章を読んでおくこと |
授業 | 総合的な活動(各領域との関連性と保育内容)① | |
事後学習(復習) | テキスト第2章、授業で学んだことの要点をまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章、第6章を読んでおくこと |
授業 | 総合的な活動(各領域との関連性と保育内容)② | |
事後学習(復習) | テキスト第2章、第6章、授業で学んだことの要点をまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章を読んでおくこと |
授業 | 乳幼児理解の方法(記録の実際)① | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点を整理し、記録の提出準備をすること(課題) | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章、第4章を読んでおくこと |
授業 | 乳幼児理解の方法(記録の実際)② | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点を整理し、記録の提出準備をすること(課題) | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト第4章を読んでおくこと |
授業 | 教育課程・保育課程と指導計画① | |
事後学習(復習) | テキスト第4章、授業で学んだことの要点をまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト第4章、第6章を読んでおくこと |
授業 | 教育課程・保育課程と指導計画② | |
事後学習(復習) | テキスト第4章、第6章、授業で学んだことの要点をまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト第3章を読んでおくこと |
授業 | 指導計画の実際と保育の評価 | |
事後学習(復習) | テキスト第3章、授業で学んだことの要点をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | 指導計画に基づいて模擬保育の準備をする |
授業 | 保育実践(模擬保育と評価)① | |
事後学習(復習) | 模擬保育の振り返りと評価をする | |
第12週 | 事前学習(予習) | 指導計画に基づいて模擬保育の準備をする |
授業 | 保育実践(模擬保育と評価)② | |
事後学習(復習) | 模擬保育の振り返りと評価をする | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト第11章を読んでおくこと |
授業 | 保幼小連携(発達や学びの連続性) | |
事後学習(復習) | テキスト第11章、授業で学んだことの要点をまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト第10章を読んでおくこと |
授業 | 子育て支援① 家庭(保護者)・地域・関係機関との連携 | |
事後学習(復習) | テキスト第10章、授業で学んだことの要点をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキスト第12章を読んでおくこと |
授業 | 子育て支援② 幼稚園・保育所・こども園における保育ニーズの多様化と保育内容、まとめ | |
事後学習(復習) | テキスト第12章、授業で学んだことの要点をまとめる |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示しています。 授業計画はあくまで予定であり、進度に応じて変更することがあります。 積極的に学ぶ姿勢で臨んで下さい。 |