科目名 | 保育内容指導法(健康) |
ナンバリング | CS_D2_03 |
担当者 | 松本 大輔 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
関連する 資格・免許 |
保育士資格 幼稚園教諭一種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
幼児期にふさわしい生活の展開、遊びを通した総合的な指導、一人ひとりの発達の特性に応じた指導をふまえ、本授業では幼児の健康において、目的理解としての健康の基礎理論(幼児の健康と領域)、対象理解としての子どもの心身の発達(体と心の発達)、方法理解としての健康の指導内容と実践という以上の内容で解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
|
授業の 到達目標 |
1)幼稚園教育要領・保育所保育指針における領域「健康」のねらい及び内容について理解する。 2)WHOの健康の定義やヘルスプロモーションについて説明することができる。 3)遊びと運動について説明することができる。 4)動機づけと運動について理解し、説明することができる。 5)健康的な生活や発育発達に関する幼児の特徴について理解し説明することができる。 6)体力や運動能力について説明することができる。 7)保育者の役割について理解を深めることができる。 8)安全教育や安全管理について説明することができる。 9)指導計画を立案し、指導案の作成ができる。 10)これからの社会において幼児に必要な「健康」について自分なりに考え発表することができる。 |
学習方法 | 講義(パワーポイントを用いて行う)・演習・テキスト及び配布プリント・グループワーク・発表 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:河邉貴子編 「演習 保育内容健康-基礎的事項の理解と指導法-」建帛社 :幼稚園教育要領及び解説(文部科学省)・保育所保育指針及び解説(厚生労働省) ・幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説(内閣府) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 30 | 20 | 5 | 5 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | 15 | ||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
その他 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 50 | ||||||||||||||||||||
指導計画の立案、指導案作成ならびに模擬保育等 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト第1章(p1-11)を読んでおくこと。 |
授業 | 保育内容「健康」の意義 | |
事後学習(復習) | テキスト第1章(p1-11)、配布資料をまとめる。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト第8章(pp99-118)を読んでおくこと。 |
授業 | 領域「健康」のねらいと内容 | |
事後学習(復習) | テキスト第8章(p99-118)、配布資料をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章(pp77-90)を読んでおくこと。 |
授業 | 遊びと運動指導 | |
事後学習(復習) | テキスト第6章(pp77-90)、配布資料をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト第6章(pp77-90)を読んでおくこと。 |
授業 | 動機づけと運動指導 | |
事後学習(復習) | テキスト第6章(pp77-90)、配布資料をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト第2章(p12-46)を読んでおくこと。 |
授業 | 心身の発達と「健康」 | |
事後学習(復習) | テキスト第3章(p12-46)、配布資料をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト第9章(p119-127)を読んでおくこと。 |
授業 | 保育内容「健康」と幼児理解 | |
事後学習(復習) | テキスト第9章(p119--127)、配布資料をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト第9章(p119-127)を読んでおくこと。 |
授業 | 保育内容「健康」における保育者の役割 | |
事後学習(復習) | テキスト演習15(p119-127)、配布資料をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト第5章(p57-73)を読んでおくこと。 |
授業 | 遊び環境と運動遊びの指導(安全教育も含む) | |
事後学習(復習) | テキスト第5章(p57-73)、配布資料をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | これまでのテキストと配布資料についてまとめること |
授業 | 中間まとめ | |
事後学習(復習) | まとめの内容について自分なりに整理すること | |
第10週 | 事前学習(予習) | これまでの内容を整理し模擬保育を考えてくること。 |
授業 | 模擬保育へ向けてのディスカッション | |
事後学習(復習) | 模擬保育に向けて考えをまとめること。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト第10章(pp128-148)を読んで指導案を作成すること。 |
授業 | 模擬保育演習① | |
事後学習(復習) | 模擬保育を振り返り省察レポートを作成する | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト第10章(pp128-148)を読んで指導案を作成すること。 |
授業 | 模擬保育演習② | |
事後学習(復習) | 模擬保育を振り返り省察レポートを作成する。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト第10章(pp128-148)を読んで指導案を作成すること。 |
授業 | 模擬保育演習③ | |
事後学習(復習) | 模擬保育を振り返り省察レポートを作成する。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト第10章(pp128-148)を読んで指導案を作成すること。 |
授業 | 模擬保育演習④ | |
事後学習(復習) | 模擬保育を振り返り省察レポートを作成する。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキスト第10章(pp128-148)を読んで指導案を作成すること。 |
授業 | 模擬保育演習⑤及び全体のまとめ(SDGsについても考える) | |
事後学習(復習) | 模擬保育を振り返り省察レポートを作成する。また全体の講義における自己評価を作成する。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 保育者として実践を行う上での資質を高めることに役立つように展開していきます。受講生に対しては、知識の伝達ではなく、対話を繰り返しながら「健康」について一緒に考えていきたいと思います。 ※授業内容はあくまで予定であり、多少の変更が出る場合があります。 |