科目名 | 算数 |
ナンバリング | CS_C1_03 |
担当者 | 草場 聡宏 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 専門教育科目 専門基幹科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
小学校算数で取り扱う教材の背景にどのような数学や数学的見方・考え方が潜んでいるのかについて、実際に活動や問題の解決を取り入れながら概説し、算数をより数学的な立場から考察していく。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
学校現場で約30年取り組んできた実践を踏まえて、幼・保・小の連携及び小・中での算数・数学の連携の中で、学習指導要領に示された算数科の内容の背景にある数学について、実践的な授業場面を想定しながら考察をしていく。 |
授業の 到達目標 |
1)小学校算数科で取扱われている内容の背景にある数学について理解・考察できる。 2)小学校算数科で取扱われている内容の背景にある数学的見方・考え方について理解・考察できる。 3)算数・数学が身のまわりでどのように用いられているのかについて、理解・考察できる。 |
学習方法 | 講義・演習・グループワーク |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:鈴木将史 編著「小学校算数科教育法」(建帛社) 参考書:文部科学省『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編』(日本文教出版) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 10 | 20 | 10 | 20 | 5 | 10 | 20 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | ◎ | 25 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.1-14)を読んでおく。 |
授業 | ガイダンス、新時代の算数教育 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.15-21)を読んでおく。 |
授業 | 算数教育の目標①「なぜ算数を学ぶのか」 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.22-25)を読んでおく。 |
授業 | 算数教育の目標②「学習指導要領と算数科の目標」 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.27-43)を読んでおく。 |
授業 | 「A 数と計算」の指導①「数の概念と表現」「整数」 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.44-57)を読んでおく。 |
授業 | 「A 数と計算」の指導②「小数・分数の概念と表現」「小数・分数の計算」 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.58-63)を読んでおく。 |
授業 | 「A 数と計算」の指導③「概数と概算」「数量の関係」 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.65-76,78-80)を読んでおく。 |
授業 | 「B 図形」の指導①「図形の指導」 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.76-73,80-86)を読んでおく。 |
授業 | 「B 図形」の指導②「作図法」「面積・体積」 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.87-96)を読んでおく。 |
授業 | 「C 測定」の指導 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.97-107)を読んでおく。 |
授業 | 「C 変化と関係」の指導 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.109-125)を読んでおく。 |
授業 | 「D データの活用」の指導 | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.127-134)を読んでおく。 |
授業 | 算数科の授業づくり | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.135-140)を読んでおく。 |
授業 | 指導計画の作成と評価① 「評価」について | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキストの指定された範囲(pp.140-147)を読んでおく。 |
授業 | 指導計画の作成と評価② 「学習指導の意義と作成」について | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめ、演習問題(宿題)を解く。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの講義内容を整理しておく。 |
授業 | テストとまとめ | |
事後学習(復習) | 15回分の内容を整理する。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・授業計画の内容はあくまで予定であり、学習進度によって変更する場合があります。 ・90分程度の事前・事後学習をしてから授業に参加することを前提とします。 ・授業の前半はディスカッションを含むグループワークを中心に行い、後半はグループワークのまとめをしながら解説を行います。 ・毎回、数学の演習課題を課し、提出された課題に対するフィードバックを行います。 |