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教育方法の理論と実践

科目名 教育方法の理論と実践
ナンバリング CS_B2_02
担当者 草場 聡宏
開設学科
専攻・コース
子ども学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 前期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
 本授業では学習指導論、教育課程論、教育評価論等の観点に基づき、実際に授業を行うために必要となる教育方法についての基礎的な知識の獲得を目指します。
実務経験に
関連する
授業内容
 学校現場で約30年取り組んできた実践を踏まえて、授業場面における指導方法について具体的に考えていく。
授業の
到達目標
1) PISAなどの国際調査結果から現代社会で求められている教育の課題について理解し、その解決に向けて必要な取り組みについて考察することができる。
2) 欧米や日本の教育についての基本的な考え方の変遷を振り返り、時代背景とのかかわりが理解できる。
3) 学習指導要領の変遷を調べるとともに、その主たる変革内容について調査し、時代背景とのかかわりが理解できる。
学習方法 グループワーク(ディスカッションを含む) 演習 講義
テキスト及び
参考書籍
文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総則編」(東洋館出版社)
その他、必要に応じて提示する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10           10     10     20     20     20     10   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 30
宿題・授業外レポート 30
授業態度 15
受講者の発表 10
授業の参加度 15
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 現代社会で求められている教育のあり方について調べておく。
授業 最近の教育動向について考え合うとともに、今後の授業プロセスをイメージする。
事後学習(復習) 学習内容を振り返り、学んだことをまとめる。
第2週 事前学習(予習) ワークシートを参考に学習指導要領の変遷について調べておく。
授業 ワークシートをもとに学習指導要領の変遷についてグループでまとめる。
事後学習(復習) グループ発表で学んだ内容をまとめる。
第3週 事前学習(予習) ワークシートを参考に西洋教育史について調べておく。
授業 ワークシートをもとに西洋教育史についてグループでまとめる。
事後学習(復習) グループ発表で学んだ内容をまとめる。
第4週 事前学習(予習) ワークシートを参考に米国の様々な教育プランについて調べておく。
授業 ワークシートをもとに米国の様々な教育プランについてグループでまとめる。
事後学習(復習) グループ発表で学んだ内容をまとめる。
第5週 事前学習(予習) ワークシートを参考に日本の教育史について調べておく。
授業 ワークシートをもとに日本の教育史についてグループでまとめる。
事後学習(復習) グループ発表で学んだ内容をまとめる。
第6週 事前学習(予習) ワークシートを参考に幼児期・児童期の心理発達について調べておく。
授業 ワークシートをもとに幼児期・児童期の心理発達についてグループでまとめる。
事後学習(復習) グループ発表で学んだ内容をまとめる。
第7週 事前学習(予習) ワークシートを参考に教育評価・測定について調べておく。
授業 ワークシートをもとに教育評価・測定についてグループでまとめる。
事後学習(復習) グループ発表で学んだ内容をまとめる。
第8週 事前学習(予習) これまでの学習を振り返り、小テストの準備をしておく。
授業 学習のまとめをする。(小テストを含む)
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・授業計画の内容はあくまで予定であり、学習進度によって変更する場合があります。
・90分程度の事前・事後学習をしてから授業に参加することを前提とします。
・授業の前半はディスカッションを含むグループワークを中心に行い、後半はグループワークのまとめをしながら解説を行います。