トップページ   »  授業科目(シラバス)検索  »   検索結果   »  授業科目(シラバス)

特別支援教育実習指導

科目名 特別支援教育実習指導
ナンバリング
担当者 久野 隆裕
日野 久美子
横田 聡
開設学科
専攻・コース
子ども学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目
関連する
資格・免許
特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者及び病弱者)
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 4年 通年 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
本講座では、特別支援学校における教育実習の内容と、教育実習生としての心構えや準備をしておくべき点等について説明する。また、指導案について概説し、実際に作成したものの添削を行う。次に、実習終了後、報告会を開催し、学んだこと、課題として残されたことなどを整理し、総括を行う。
実務経験に
関連する
授業内容
特別支援学校教員としての実務経験を踏まえ、特別支援学校における教育について、実践的で具体的な内容を取り扱う。
授業の
到達目標
1)特別支援教育における教育実践の意義と内容を理解することができる。
2)特別支援学校における教育実習を行うにあたっての心構えを身につけることができる。
3)自分が実習を行う特別支援学校の実態を把握することができる。
4)特別支援学校での学習指導案を書くことができる。
5)教育実習後、学んだことと課題を整理することができる。
6)教育実習前後の学校との連絡や手続きを適切に行うことができる。
7)教育現場に立つにあたっての意思を確立することができる。
学習方法 講義、演習(課題について調査した結果を個人やグループで発表させる授業・自己の課題を挙げ、その解決に取り組む授業)
テキスト及び
参考書籍
「教育実習の手引き」を配布する
(参考書籍:全国特別支援学校長会 編著「教員をめざす あなたへ」ジアース教育新社)
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 30           20           30           20           100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 10
授業態度 20
受講者の発表 40
授業の参加度 30
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスを読んでおく
授業 特別支援教育における教育実習の意義と内容
事後学習(復習) 実習の手引きとノートを合わせ、教育実習の意義と内容をまとめる
第2週 事前学習(予習) 前回の授業を踏まえて、教育実習の心構えについてまとめておく
授業 教育実習の準備(心構え、実習手続き)
事後学習(復習) 実習の手引きやノートと合わせ、教育実習に必要な準備についてまとめる
第3週 事前学習(予習) 前回の授業を踏まえて、教育実習をどのように進めるかをまとめておく
授業 教育実習の展開(観察実習、参加実習の展開)
事後学習(復習) テキストやノートと合わせ、教育実習の展開についてまとめる
第4週 事前学習(予習) Web上に公開されている特別支援学校での学習指導案を調べておく
授業 学習指導案の作成①
事後学習(復習) 過去の学習指導案を参考にして、想定された授業の指導案を書く
第5週 事前学習(予習) 過去の学習指導案を参考にして、想定された授業の指導案を書く
授業 学習指導案の作成②
事後学習(復習) 授業の内容を踏まえ、作成した指導案を修正する
第6週 事前学習(予習) 報告書を書き、発表の準備をする
授業 教育実習の振り返り(グループワーク)
事後学習(復習) グループワークの内容をもとにプレゼン資料を作成する
第7週 事前学習(予習) プレゼン資料を整え、発表の準備をする
授業 教育実習報告会①
事後学習(復習) 他学生の報告を振り返り、自分の実習の再総括を行う
第8週 事前学習(予習) プレゼン資料を整え、発表の準備をする
授業 教育実習報告会②
事後学習(復習) 他学生の報告を振り返り、自分の実習の再総括を行う
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。
 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。