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保育実習指導Ⅰ

科目名 保育実習指導Ⅰ
ナンバリング CS_D2_16
担当者 櫻井 京子
井上 聖子
開設学科
専攻・コース
子ども学科
分類 専門教育科目 専門基幹科目
関連する
資格・免許
保育士資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
本科目は、保育所や施設の概要を知り、現場での実習の充実を図るため、各保育実習の目的や内容、実習日誌の記入方法、指導案作成、諸手続きや必要書類の作成方法等について学習する。さらに、実習後の反省を通して自らの課題の発見に努め、次の実習の礎とする。
実務経験に
関連する
授業内容
保育士資格・幼稚園教諭免許を有し、約2年間保育施設で勤務した経験がある。その立場から多種多様な保育ニーズ、保育現場における実際の子どもの姿、保育者のかかわりなど現場経験を活かして具体的な講義を行う。
授業の
到達目標
1)保育実習の意義・目的や実習の心得を述べることができる。
2)年齢別保育(子どもの姿、関わり方、遊び)や利用者への配慮について説明できる。
3)指導案を作成することができ、その内容について説明できる。
4)実習日誌の意義と記録方法を述べることができる。
5)実習の成果と課題を述べたり、友人の体験を傾聴し、保育観を述べることができる。
6)次の実習までに改善が必要となった課題や具体的な学習内容を述べることができる。
7)実習先へのお礼状の重要性を理解し、書くことができる。
学習方法 講義・演習、実習レポート作成、模擬保育の実演、体験発表等
視聴覚教材活用
グループワーク 学修者個人やグループに課題解決を促す授業
テキスト及び
参考書籍
テキスト:①保育所保育指針 解説書 厚生労働省編 フレーベル館 テキスト:②「保育実習」の手引き(本学子ども学部子ども学科発行) 参考図書:③保育園 幼稚園の実習 完全マニュアル 林幸範・石橋裕子編著 成実堂
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     10     10     20     10     10     10     20   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 40
授業態度 20
受講者の発表 20
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 実習の手引きに目を通しておく
授業 施設見学実習について
事後学習(復習) 講義内容をまとめておく
第2週 事前学習(予習) 配布資料に目を通し、体調管理等に配慮する
授業 施設見学実習
事後学習(復習) 見学のレポート作成・提出
第3週 事前学習(予習) 実習の手引きに目を通しておく
授業 講義の内容と計画について
事後学習(復習) 講義内容をまとめておく
第4週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     保育実習Ⅰの意義・目的・概要
事後学習(復習) 講義内容をまとめておく
第5週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく 
授業 事前指導     保育実習Ⅰの流れ・日程
事後学習(復習) 講義内容をまとめておく
第6週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     保育実習Ⅰ(施設)(保育所)実習先の紹介と実習の手続き・実習内容
事後学習(復習) 講義内容をまとめておく
第7週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     保育実習Ⅰ(施設)(保育所)の依頼・手続き等
事後学習(復習) 必要書類の提出準備をする
第8週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     実習依頼文書等の記入の仕方と諸注意
事後学習(復習) 必要書類の提出
第9週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     年齢別保育内容と援助①
事後学習(復習) 講義内容をまとめておく
第10週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     年齢別保育内容と援助②
事後学習(復習) 講義内容をまとめておく
第11週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     年齢別保育内容と援助③
事後学習(復習) 講義内容をまとめておく
第12週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     実習日誌の記入方法    
事後学習(復習) 実習日誌に事前に必要な内容を記入する
第13週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     施設の目的・概要・各種別について①養護系施設について(DVD視聴)
事後学習(復習) DVD視聴内容をまとめておく
第14週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導    施設の目的・概要・各種別について②障がい系施設について(DVD視聴)        
事後学習(復習) DVD視聴内容をまとめておく
第15週 事前学習(予習) 実習の手引き・施設のホームページ・大学の資料等に目を通しておく
授業 事前指導     施設の目的・概要・各種別について③レポートの作成
事後学習(復習) 実習先の内容についてレポート作成をする
第16週 事前学習(予習) 作成したレポートに基づき、発表準備をする
授業 事前指導     施設実習事前学習 発表会(グループ内発表) 
事後学習(復習) 発表を通して学んだ他の施設内容について復習する
第17週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     外部講師による講話(施設)    
事後学習(復習) レポート作成・提出
第18週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     外部講師による講話(保育所)    
事後学習(復習) レポート作成・提出
第19週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     実習についての心構えと諸注意①(施設)   
事後学習(復習) 講義内容をまとめておく
第20週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     実習についての心構えと諸注意②(保育所)
事後学習(復習) 講義内容をまとめておく
第21週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     実習先への提出書類等について(出勤簿・評価表・腸内検査証明書・健康診断書等)
事後学習(復習) すべての書類を準備し、事前オリエンテーションに臨む
第22週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通しておく
授業 事前指導     事前オリエンテーションについて    
事後学習(復習) 手続き内容を再確認しておく
第23週 事前学習(予習) 実習日誌を完成させ、施設に提出する
授業 事後指導     保育実習Ⅰ(施設)振り返りと課題の発見①(個人)
事後学習(復習) 実習の振り返りを行い、自己課題を明確にする(レポート作成)
第24週 事前学習(予習) 作成したレポートをもとにして、発表の準備をする
授業 事後指導     保育実習Ⅰ(施設)振り返りと課題の発見②(グループ・全体)
事後学習(復習) 発表を通して学んだ他の施設について復習する
第25週 事前学習(予習) 学びの図解づくりをする準備をする
授業 事後指導     保育実習Ⅰ(保育所)振り返りと課題の発見①(個人図解づくり)
事後学習(復習) 学びの図解づくりを完成させる
第26週 事前学習(予習) 学びの図解づくりの完成と発表の準備をする
授業 事後指導     保育実習Ⅰ(保育所)振り返りと課題の発見②(個人図解づくり) 
事後学習(復習) 学びの図解づくりを完成させ、発表の準備をする
第27週 事前学習(予習) 学びの図解発表の準備をする
授業 事後指導     保育実習Ⅰ(保育所)振り返りと課題の発見③(図解発表・共有)
事後学習(復習) 発表を通して共有し、学んだ内容を復習する
第28週 事前学習(予習) 評価表等において指摘された内容について理解する
授業 個別指導①    必要に応じて適宜行う
事後学習(復習) 評価表等において指摘された内容について今後の改善策を考え、次の実習の礎とする
第29週 事前学習(予習) 評価表等において指摘された内容について理解する
授業 個別指導②    必要に応じて適宜行う
事後学習(復習) 評価表等において指摘された内容について今後の改善策を考え、次の実習の礎とする
第30週 事前学習(予習) 実習の手引き・配布資料等に目を通し、まとめる
授業 保育実習Ⅰ総括
事後学習(復習) 講義内容をまとめ、次の実習に備える
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・学生便覧の保育実習に関する履修内規を熟読すること。内規に反した場合は実習に参加できない。
・提出物等は決められた期限を厳守すること。
・正当な理由なく実習指導を欠席した場合、実習には参加できない。
・あくまでも予定であり、内容を変更する場合がある。