科目名 | あすなろうⅡ 応用(地域課題) |
ナンバリング | |
担当者 | 久野 隆裕 |
開設学科 専攻・コース |
子ども学科 |
分類 | 共通教育科目 選択科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 4年 | 通年 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
「あすなろうⅠ 基礎(初年次教育含)」で身につけた明確な職業観を養うための基礎と社会人基礎力の知識を生かし、海外の園や学校での研修希望者が、オーストラリア課題解決型研修(オーストラリアの幼稚園~高校の一貫校)への参加を通じて、職業人としての「総合的な社会的知性」の習得をねらいとする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
教育委員会事務局や特別支援学校における実務経験を踏まえ、職業人として必要なキャリア形成に関する具体的な内容を取り扱う。 |
授業の 到達目標 |
①職業人としての「総合的な社会的知性」を習得する ・事前授業に参加し、海外での課題解決型研修への準備を行う ・幅広い職業観を身につけるとともに、社会人基礎力の理解を深める ②グループでの効果的な討議力や発表力を身につける ③体験活動報告会の企画・運営を行うことができる |
学習方法 | 正規時間内の講義・演習及び9月のオーストラリア課題解決型研修 |
テキスト及び 参考書籍 |
適宜資料を配布する |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 20 | 20 | 20 | 20 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | |||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ◎ | 15 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||
その他 | ◎ | 15 | |||||||||||||||||||||||
キャリア・ポートフォリオ | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | あすなろうⅠ基礎の内容を思し過去の体験をノートに整理してみる |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | 講義の要点をまとめておく | |
第2週 | 事前学習(予習) | 資料の予習 |
授業 | オーストラリア課題解決型研修に向けて①(コミュニケーション・マナー学習等) | |
事後学習(復習) | 講義内容の要点をまとめておく | |
第3週 | 事前学習(予習) | 資料の予習 |
授業 | オーストラリア課題解決型研修に向けて②(研修先調査研究等) | |
事後学習(復習) | 講義の要点をまとめておく | |
第4週 | 事前学習(予習) | 資料の予習 |
授業 | オーストラリア課題解決型研修に向けて③(研修先調査研究等) | |
事後学習(復習) | 講義の要点をまとめておく | |
第5週 | 事前学習(予習) | 資料の予習 |
授業 | オーストラリア課題解決型研修に向けて④(研修先調査研究等) | |
事後学習(復習) | 講義の要点をまとめておく | |
第6週 | 事前学習(予習) | 日本文化についての情報を調べ整理してみる |
授業 | 文化交流のために日本文化を学ぶ① | |
事後学習(復習) | 講義の要点をまとめておく | |
第7週 | 事前学習(予習) | 日本文化についての情報を調べ整理してみる |
授業 | 文化交流のために日本文化を学ぶ② | |
事後学習(復習) | 講義の要点をまとめておく | |
第8週 | 事前学習(予習) | 研修先の学校や,ホームステイ先の家庭の情報を調べ整理してみる |
授業 | オーストラリア課題解決型研修の予定をたてる① | |
事後学習(復習) | 講義の要点をまとめておく | |
第9週 | 事前学習(予習) | 研修先の学校や,ホームステイ先の家庭の情報を調べ整理してみる |
授業 | オーストラリア課題解決型研修の予定をたてる② | |
事後学習(復習) | 講義の要点をまとめておく | |
第10週 | 事前学習(予習) | 体験先についての情報を調べ整理してみる |
授業 | オースオーストラリア課題解決型研修 | |
事後学習(復習) | 体験についての気づきをまとめておく | |
第11週 | 事前学習(予習) | 体験先についての情報を調べ整理してみる |
授業 | オーストラリア課題解決型研修 | |
事後学習(復習) | 体験についての気づきをまとめておく | |
第12週 | 事前学習(予習) | 参加先の情報収集を行ってみる |
授業 | 講演、セミナー、ワークショップ等への参加・企画 | |
事後学習(復習) | 体験内容をまとめておく | |
第13週 | 事前学習(予習) | 討論会の準備をする |
授業 | 総合討論会(準備) | |
事後学習(復習) | 討論会に向けての改善点をまとめておく | |
第14週 | 事前学習(予習) | 討論会の準備をする |
授業 | 総合討論会(個人発表、グループ討議) | |
事後学習(復習) | 個人発表、グループ討議を省察しておく | |
第15週 | 事前学習(予習) | 討論会の準備をする |
授業 | 総合討論会(全体会) | |
事後学習(復習) | 全体会を振り返り省察しておく | |
第16週 | 事前学習(予習) | これまでの学習内容をまとめておく |
授業 | 総括 | |
事後学習(復習) | 1年間のまとめをノート等にまとめておく |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 本科目は、「オーストラリア課題解決型研修」に特化した科目であり、受講者は数名に限定される。 受講者は、次のように決定される。 ①保育士、幼稚園教諭、小学校教諭のいずれかの免許取得をめざしている子ども学科の学生。 ②「Global Communication(English)」を既に受講し、単位習得した者。または同等の英語力がある者。 ③参加費(20万円程度)を支払える者。 ④「オーストラリア課題解決型研修」の実施予定期間は、9月2週目の最長10日間の予定である。 ⑤受講者は数名に限定される。受講希望者が多い場合は、面接、書類、成績等で選考を行う。 ※渡航制限等のため現地研修が実施できない、または困難な場合は、本科目を開講しない。 |