科目名 | 算数教育特論 |
ナンバリング | MC_C2_04 |
担当者 | 草場 聡宏 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 子ども学専攻 |
分類 | 選択科目 教科・領域分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
佐賀 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
就学前教育における数や図形などに関する学びとの連続性を踏まえた上で、幼児期・児童期における算数の指導内容や指導方法に関する高度で実践的な知識・技能を身につけ、子どもの算数と生活との係わりについての支援・指導改善に生かせるようにすることを目的とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
幼・保・小の連携及び小・中の連携の中で、実践に基づいて算数・数学教育の系統性を踏まえて、実際の授業場面を想定しながら考察をしていく。 |
授業の 到達目標 |
1)生活に算数を利用する活動や算数を創り上げる活動が包含されている数学的活動に着目し、数学的活動に関する指導実践事例について取り上げ、就学前教育及び小学校6年間における、子どもの数や図形などに係る数学的活動の連続的かつ一貫した支援、指導という観点から問題点を明らかにすることができる。 2)その上で、アクションリサーチの手法を援用し、数学的活動に関する、よりよい教材内容や指導内容の構成について考察し、具体的な指導計画についての設計と提案を行うことができる。 |
学習方法 | 演習 |
テキスト及び 参考書籍 |
授業中に適時指示します。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 20 | 20 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 幼児期・児童期における算数と生活との係わりについての諸問題 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 子どもの算数と生活との係わりについての目的・目標論 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 算数科各領域に関する子どもの発達段階 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 特別な支援を必要とする子どものための数学的活動 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 幼・小接続期における算数教育の内容論 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 算数科教育における内容論 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 「数」に係る子どもの数学的活動の深化・発展の実際 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 「計算」に係る子どもの数学的活動の深化・発展の実際 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 「図形」に係る子どもの数学的活動の深化・発展の実際 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 「変化と関係」に係る子どもの数学的活動の深化・発展の実際 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 「測定」に係る子どもの数学的活動の深化・発展の実際 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 「データの活用」に係る子どもの数学的活動の深化・発展の実際 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 算数と生活との係わりについての支援・指導のあり方の考究1:教材及び授業構想の検討 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 算数と生活との係わりについての支援・指導のあり方の考究2:修正教材及び指導案の検討 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 該当テーマに係る先行事例を調べる。 |
授業 | 算数と生活との係わりについての支援・指導のあり方の考究3:模擬授業の実践と討論 | |
事後学習(復習) | 先行事例の考察結果を自身の研究にフィードバックする。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 高度な実践知を身につけるために、毎回、自分なりの課題意識を持ちながら講義に主体的に参加すること。 |