科目名 | 生理学(運動生理学を含む) |
ナンバリング | SH_F1_01 |
担当者 | 管原 正志 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
中学校教諭一種免許状(保健体育) 高等学校教諭一種免許状(保健体育) 健康運動実践指導者受験資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
運動とエネルギー供給システムの特徴を理解し、運動制御機構における神経-筋の役割及び運動学習やトレーニングに伴う神経・筋機能の変化と適応について理解を深め、身体運動時の呼吸循環器系の反応や調節機構、エネルギー代謝、ホルモン分泌動態、温熱環境・水中環境下での身体に及ぼす影響について解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
本科目により次のことを理解し説明できる。①ホメオスターシスに関心を持ち説明できる。②からだのしくみと働きを科学的に理解し、体育授業や運動指導及び評価に活用できる。③エネルギー発生のメカニズムを説明できる。④身体運動に応じた栄養のバランスについて説明できる。⑤運動による免疫機能の変化に関心を持ち説明できる。⑥スポーツ活動時の熱中症の予防について理解し説明できる。 |
学習方法 | 講義、ワーク、テキスト、配布プリント、視聴覚教材(ICT活用等)学生の発表に基づいて 学修する。 遠隔授業と対面授業を併用した方法で実施します。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:「入門運動生理学第4版」勝田茂監修、杏林書院。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | 70 | ||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | ページ1ー10を予習 |
授業 | 骨格筋系のしくみと働き、筋収縮様式と筋力 | |
事後学習(復習) | ページ11の要約の確認 | |
第2週 | 事前学習(予習) | ページ12ー18を予習 |
授業 | 筋繊維の種類と特徴 | |
事後学習(復習) | ページ19の要約の確認 | |
第3週 | 事前学習(予習) | ページ21ー30を予習 |
授業 | 神経系のしくみと働き | |
事後学習(復習) | ページ30ー31の要約の確認 | |
第4週 | 事前学習(予習) | ページ32ー42を予習 |
授業 | 神経系と運動 | |
事後学習(復習) | ページ43の要約の確認 | |
第5週 | 事前学習(予習) | ページ44ー46を予習 |
授業 | 循環器系のしくみと働き | |
事後学習(復習) | ページ50の1,2,の要約の確認 | |
第6週 | 事前学習(予習) | ページ47ー49を予習 |
授業 | 循環器系と運動 | |
事後学習(復習) | ページ50の3,4,5,の要約の確認 | |
第7週 | 事前学習(予習) | ページ51ー63を予習 |
授業 | 呼吸器系と運動 | |
事後学習(復習) | ページ64の要約の確認 | |
第8週 | 事前学習(予習) | ページ65ー74を予習 |
授業 | 内分泌系と運動 | |
事後学習(復習) | ページ74の要約の確認 | |
第9週 | 事前学習(予習) | ページ75ー81を予習 |
授業 | 身体組成と肥満 | |
事後学習(復習) | ページ82の要約の確認 | |
第10週 | 事前学習(予習) | ページ83ー92を予習 |
授業 | 運動処方 | |
事後学習(復習) | ページ93の要約の確認 | |
第11週 | 事前学習(予習) | ページ94ー105を予習 |
授業 | 運動と生活習慣病 | |
事後学習(復習) | ページ105ー106の要約の確認 | |
第12週 | 事前学習(予習) | ページ107ー111を予習 |
授業 | 環境と運動 | |
事後学習(復習) | ページ112の要約の確認 | |
第13週 | 事前学習(予習) | ページ113ー119を予習 |
授業 | 運動と疲労 | |
事後学習(復習) | ページ120の要約の確認 | |
第14週 | 事前学習(予習) | ページ121ー127を予習 |
授業 | 身体機能と老化 | |
事後学習(復習) | ページ128の要約の確認 | |
第15週 | 事前学習(予習) | ページ129ー137を予習 |
授業 | 運動と栄養 | |
事後学習(復習) | ページ138の要約の確認 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・日常的にスポーツ科学に関心を持ち、受講に関しては、時間毎の予習・復習を習慣化すること。 ・授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示す。 ・授業計画はあくまで予定で有り、進度により変更する場合有り。 |