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衛生学(公衆衛生学を含む)

科目名 衛生学(公衆衛生学を含む)
ナンバリング SW_F2_08
担当者 管原 正志
開設学科
専攻・コース
スポーツ健康福祉学科
分類 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目
関連する
資格・免許
中学校教諭一種免許状(保健体育) 高等学校教諭一種免許状(保健体育)
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 後期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
私たちが生きている周りの身近な環境を視る目線を養う。そのために予防医学の知識、環境保全に必要な処理・対策の基礎的な知識、労働衛生・衛生管理の基礎的な知識、少子高齢化社会での保健医療、社会福祉・社会保障の制度を概説する。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
衛生学は、個人を対象とした基礎科学、公衆衛生学は公衆への応用科学ととらえ、個人及び公衆の健康の保持と増進を目指す総合科学であり、本科目により次のことを修得する。①衛生学の知識を日常生活の中で活用できる。②身近な生活環境と健康、疾病予防などの基礎的な知識を学び、考える視点を養う。③行政の仕組みとして老齢化・年金・福祉などの制度を理解する。④学校保健に関する実務を理解し実践や説明ができる。
学習方法 講義(実務を含む)、ワーク、テキスト、配布プリント、視聴覚教材(ICT活用等)学生の発表に基づいて 学修する。毎授業ごとに課題を課す。
遠隔授業と対面授業を併用した方法で実施します。
テキスト及び
参考書籍
テキスト:『21世紀の予防医学・公衆衛生-社会・環境と健康-』第4版、町田和彦・岩井秀明・扇原淳 編著、杏林書院
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率   10     10     10     20     10     20     10     10   100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等 70
宿題・授業外レポート 30
授業態度  
受講者の発表  
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) WHOの健康の定義を知る
授業 健康問題の歴史的変遷
事後学習(復習) 授業の振り返り
第2週 事前学習(予習) 予防医学を知る
授業 健康の概念と予防医学
事後学習(復習) 授業の振り返り
第3週 事前学習(予習) 疫学の概念を知る
授業 疫学
事後学習(復習) 授業の振り返り
第4週 事前学習(予習) 感染症発生の3大要因を知る
授業 疾病予防と健康管理
事後学習(復習) 授業の振り返り
第5週 事前学習(予習) 感染症法を知る
授業 主要感染症の予防対策
事後学習(復習) 授業の振り返り
第6週 事前学習(予習) 母子保健法を知る
授業 母子保健
事後学習(復習) 授業の振り返り
第7週 事前学習(予習) 学校保健法を知る
授業 学校保健(学校保健に関連する実務を理解し説明ができる):実務
事後学習(復習) 学校保健に関連する実務の振り返り
第8週 事前学習(予習) 精神保健法を知る
授業 精神保健
事後学習(復習) 授業の振り返り
第9週 事前学習(予習) 老人保健法を知る
授業 老人保健(老人保健に関連する実務を理解し説明ができる):実務
事後学習(復習) 老人保健に関連する実務の振り返り
第10週 事前学習(予習) 国の衛生行政を知る
授業 生活と保健
事後学習(復習) 授業の振り返り
第11週 事前学習(予習) 公害の歴史を知る
授業 環境保健
事後学習(復習) 授業の振り返り
第12週 事前学習(予習) 食品衛生法を知る
授業 栄養と食品衛生
事後学習(復習) 授業の振り返り
第13週 事前学習(予習) 労働基準法を知る
授業 産業保健
事後学習(復習) 授業の振り返り
第14週 事前学習(予習) 人口静態・動態統計を知る
授業 衛生統計
事後学習(復習) 授業の振り返り
第15週 事前学習(予習) 社会保障制度を知る
授業 保健医療制度と法規
事後学習(復習) 授業の振り返り
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・日常的に衛生学・公衆衛生学に興味を持ち、現代社会で起こっている様々な事象に対する知的な好奇心を持ち課題への探求心を期待する。また、受講に関しては、時間毎の予習・復習を習慣化すること。
・授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示す。
・授業計画はあくまで予定で有り、進度により変更する場合有り。