科目名 | スポーツ社会学 |
ナンバリング | SH_F2_05 |
担当者 | 山田 力也 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
高等学校教諭一種免許状(保健体育) 公認スポーツ指導者 中学校教諭一種免許状(保健体育) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
スポーツは現代社会において、文化の一つとして人びとの生活のあらゆる側面に深く浸透している。本授業では、スポーツを取り巻く様々な現象を社会学的に検討し、それらをめぐる問題や課題について考察することを通じて、スポーツ科学の一つの専門領域であるスポーツ社会学の見方、考え方を解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)現代社会におけるスポーツを取り巻く様々な現象を社会学的に検討することを通じて、これらをめぐる問題や課題について考察する力を養う。 2)スポーツの社会学的な捉え方の基礎を養うと同時に、スポーツ社会学がスポーツ科学の一つの重要な専門学であることを理解する。 3)スポーツ事故における指導者の法的責任について理解する。 |
学習方法 | 講義、ワーク、レポート。配布プリント、視聴覚教材(ICT活用等)、グループワークを用いて学習する。 ②授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫し、⑩学期途中で課題をだし、レポートをまとめることによって能動的な学修を喚起する授業形態。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:なし。適宜資料を配布する。 参考書籍:森川・佐伯編著「スポーツ社会学講義」大修館(1989)、大谷義博監修「かわりゆく日本のスポーツ」世界思想社(2008) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 20 | 20 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | 50 | ||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスをよく読み授業の大まかな内容や流れを理解する |
授業 | スポーツの社会学的理解 | |
事後学習(復習) | 講義で配布された資料やノートの振り返りを行う | |
第2週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「社会の中のスポーツ」について考えておくこと。 |
授業 | 社会の中のスポーツ | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「スポーツのルール」について考えておくこと。 |
授業 | スポーツとルール | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「社会化」について考えておくこと。 |
授業 | スポーツと社会化 | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「スポーツビジネス」について考えておくこと。 |
授業 | 商業主義とスポーツ | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「マスメディア」について考えておくこと。 |
授業 | スポーツとマスメディア | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「マイノリティ」について考えておくこと。 |
授業 | スポーツと人権 | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「少子高齢社会」について考えておくこと。 |
授業 | 少子高齢化社会とスポーツ | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「ジェンダー」について考えておくこと。 |
授業 | スポーツとジェンダー | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「共生社会」について考えておくこと。 |
授業 | スポーツとノーマライゼーション | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「指導者による暴力」について考えておくこと。 |
授業 | スポーツと暴力 | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読み「バーンアウト、ドーピング」について考えておくこと。 |
授業 | スポーツと社会病理 | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 配布資料の事例について考えておくこと。 |
授業 | スポーツ事故におけるスポーツ指導者の法的責任(1) | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 配布資料の事例について考えておくこと。 |
授業 | スポーツ事故におけるスポーツ指導者の法的責任(2) | |
事後学習(復習) | 板書と配布資料を合わせ、要点をまとめる。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 配布資料とノートで講義内容の全体を振り返ること。 |
授業 | まとめ、試験と解説 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・授業の事前・事後に配付資料を熟読すること。 ・レポート課題は評価後に返却します。 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(実習時間)を確保すること。 「講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間」 |