科目名 | 病理学 |
ナンバリング | RP_C2_01 |
担当者 | 楢本 純一 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 理学療法学専攻 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門基礎科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
総論では、疾病の本態を理解するために必要な、病因や病変の成り立ちを学習する。 各論では、人体の臓器、器官に特有な疾病について学習する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
病理学とは、生体に起こる疾病の本態を研究する学問である。 生体には防御機構があり、恒常性が保たれている。 疾病とは、恒常性が破綻した状態であり、始まりと終わりがある一連の過程である。 |
学習方法 | 講義(テキスト使用) |
テキスト及び 参考書籍 |
「わかりやすい病理学」改訂第6版、監修 岩田隆子 編集 恒吉正登・小田義直 南江堂 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 90 | 100 | ||||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 90 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 教科書の総論のうち病因について読んでおく。 |
授業 | 病因、退行性と代謝異常、循環障害、進行性病変 | |
事後学習(復習) | 生体の防御機構を理解する。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 炎症、免疫、感染症 | |
事後学習(復習) | 炎症、免疫、感染症の概略を理解する。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 腫瘍、先天異常、老化 | |
事後学習(復習) | 腫瘍、先天異常、老化の概要を理解する。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 循環器系の病理各論 | |
事後学習(復習) | 循環器系の主な疾患を理解する。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 呼吸器系の病理各論 | |
事後学習(復習) | 呼吸器系の主な疾患、COPDについて理解する。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 消化器系の病理各論(上部消化管) | |
事後学習(復習) | 食道、胃、十二指腸の主な疾患を理解する。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 消化器系の病理各論(下部消化管) | |
事後学習(復習) | 大腸の主な疾患を理解する。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 消化器系の病理各論(肝臓) | |
事後学習(復習) | ||
第9週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 消化器系の病理各論(胆嚢と膵臓) | |
事後学習(復習) | 胆嚢と膵臓の主な疾患について理解する。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 内分泌系の病理各論 | |
事後学習(復習) | 内分泌系疾患とフィードバック機構について理解する。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 泌尿器系、生殖器の病理各論 | |
事後学習(復習) | 泌尿器系、生殖器系の主な疾患について理解する。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 造血器系の病理各論 | |
事後学習(復習) | 造血器系疾患について理解する。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 神経系、感覚器系の病理各論 | |
事後学習(復習) | 特に脳血管疾患について理解する。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 運動器系、皮膚の病理各論 | |
事後学習(復習) | 特に骨代謝について理解する。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 教科書の関連部分について、目を通しておく。 |
授業 | 疾患別リハビリテーション対象疾患 | |
事後学習(復習) | 対象疾患について理解する。 | |
第16週 | 事前学習(予習) | 予告した課題について、教科書と講義録ノートを復習しておく。 |
授業 | 試験 | |
事後学習(復習) | 教科書と講義録ノートで確認する。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業内容に要点は、ホワイトボードに記載する。 参考として画像、動画を供覧する。 |