科目名 | 健康管理学 |
ナンバリング | SH_F1_03 |
担当者 | 庄野 菜穂子 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
運動・福祉分野に携わるものとして、健康の概念と生活習慣病(NCD)の病態およびその予防・治療法について、一定の知識を習得し、保健行動についての理解・実践に取り組む。我が国における保健医療制度、特定健診・保健指導制度、介護予防制度についてその概要を知る。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
担当者である庄野は医師免許取得後、佐賀大学で予防医学分野の研究・教育に携わりながら、医療機関・企業・スポーツ現場等において臨床医・産業医・スポーツ医としての実務経験を蓄積している。2007年ライフスタイル医科学研究所を開設し診療業務・産業医業務を行なう傍ら、西九州大学では2009年から特命教授として授業を担当している。 |
授業の 到達目標 |
1. 健康と健康づくりの概念と歴史について理解し、それを推進する保健医療の制度について説明できる。 2. 生活習慣病の内容とその予防・改善における特定健診・保健指導の制度を理解する。 3. 介護保険制度および介護予防マニュアルの内容を理解し、健康運動指導士の役割が説明できる。 4. 各生活習慣病の病態およびその予防・改善方法について説明できる。 5. 各生活習慣病における運動の意義や実施上の注意点について説明できる。 |
学習方法 | オンデマンド方式で講義を視聴しながら、オリジナル教材「健康管理学・学習ノート」へ記入して学習する。Teams上で課題(練習問題・質問など)を提出し、次の講義で解説を加える。課題提出を持って出席とする。 原則として遠隔授業となる、初回(オリエンテーション)と最終回(定期テスト)は対面で実施する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト;「健康管理学・学習ノート」(初回対面講義で購入してもらいます) 参考書籍;健康運動指導士養成講習会テキスト(南江堂)(健康運動指導士を目指す人は購入を推奨します) |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 35 | 5 | 5 | 5 | 35 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | ◎ | 85 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 35 | 5 | 5 | 5 | 35 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | 85 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 特になし |
授業 | オリエンテーション、健康の概念と制度 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 生活習慣病(NCD)概論、特定健診・保健指導 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 肥満・肥満症 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 高血圧症 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 脂質異常症 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 耐糖能異常・糖尿病 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 虚血性心疾患と脳血管疾患 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | メタボリックシンドローム | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | がん(悪性新生物) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患、運動誘発性喘息) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 軽度認知障害(MCI)と認知症 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | ロコモティブシンドローム | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 運動器退行性疾患 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 介護予防概論 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 健康管理学・学習ノート全体を復習する |
授業 | まとめ(定期テスト) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書等による知識の補充 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 |