科目名 | 内科学Ⅱ |
ナンバリング | RC_C2_03 |
担当者 | 庄野 菜穂子 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門基礎科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 後期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
内科学IIでは身体内部におこる主要な疾患の概要について解説する。理学・作業療法の対象患者は基礎疾患として内科疾患を有することも多く、また内科疾患自体がリハビリテーションの対象となるため、正しい理解は必須である。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
担当者である庄野は医師免許取得後、佐賀大学で予防医学分野の研究・教育に携わりながら、医療機関・企業・スポーツ現場等において臨床医・産業医・スポーツ医としての実務経験を蓄積している。2007年ライフスタイル医科学研究所を開設し診療業務・産業医業務を行なう傍ら、西九州大学では2009年から特命教授として授業を担当している。 |
授業の 到達目標 |
1)内科学に関連する医学用語の意味を理解し、正しく記載し、適切に使用することができる 2)主要な身体症候や検査所見について、その病態を理解し、適切に対処することができる 3)主要な内科疾患について、その病態、疫学、症状、所見、治療、予後を理解できる 4)1年次の解剖学、生理学、運動学、公衆衛生学等で学んだ知識を内科学に関連づける 5)内科学で学んだ知識を、その他の科目とも関連づけて理解する 6)患者の全体像や重症度を判断し、理学・作業療法士として適切な対応を考える 7)国家試験における内科学分野の問題を解くことができる |
学習方法 | 「内科学・学習ノート」をテキストとして遠隔講義を受講し、巻末の練習問題で知識の整理と復習を行う。 毎回の課題提出を出席とする。最終回(定期テスト)は対面で実施する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト;「内科学・学習ノート」(オリジナル教材) 参考書籍; 標準理学療法学・作業療法学「内科学」(医学書院) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 30 | 5 | 5 | 5 | 45 | 5 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | 80 | ||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||||
学習ノートへの記入と自己学習 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論5;循環器疾患①(不整脈1) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論6;循環器疾患②(不整脈2) | |
事後学習(復習) | 学習ノートと小テストの反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論7;循環器疾患③(虚血性心疾患、心筋症、心弁膜症) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論8;循環器疾患④(心不全、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、深部静脈血栓症) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論9;呼吸器疾患①(閉塞性肺疾患、拘束性肺疾患) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論10;呼吸器疾患②(感染症) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論11;呼吸器疾患③(肺がん、その他) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論12;血液疾患①(貧血症) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論13;血液疾患①(白血病、出血性疾患) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論14;自己免疫疾患(膠原病) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論15;腎泌尿器疾患(腎不全、前立腺肥大、前立腺がんほか) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論16;消化器疾患①(逆流性食道炎、食道がん、胃十二指腸潰瘍、胃がんほか) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論17;消化器疾患②(大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、イレウス) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 各論18;肝胆膵疾患(肝炎、肝硬変、肝臓がん、膵炎、膵臓がん) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 学習ノート各論 |
授業 | 定期試験・各論のまとめ | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、講義1単位につき2時間(自習時間)を確保すること。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |