科目名 | 神経内科学Ⅰ |
ナンバリング | RC_C2_07 |
担当者 | 庄野 菜穂子 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門基礎科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
神経内科学Iでは、神経系の解剖学、生理学、運動学で学んだ知識を確認しながら、神経系に発生する主要な症候の概要について解説する。神経系の疾患はリハビリテーション対象となるものが多く、国家試験においても必須科目である。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
担当者である庄野は医師免許取得後、佐賀大学で予防医学分野の研究・教育に携わりながら、医療機関・企業・スポーツ現場等において臨床医・産業医・スポーツ医としての実務経験を蓄積している。2007年ライフスタイル医科学研究所を開設し診療業務・産業医業務を行なう傍ら、西九州大学では2009年から特命教授として授業を担当している。 |
授業の 到達目標 |
1)神経内科学における医学用語の意味を理解し、正しく記載し、適切に使用することができる 2)神経内科学における診察所見や検査所見について、正常な状態と病的状態を区別することできる 3)主要な神経内科疾患や外傷について、その病態、疫学、症状、所見、治療、予後を理解し、説明できる 4)1年次の解剖学、生理学、運動学、公衆衛生学等で学んだ知識を神経内科学に関連づけることができる 5)神経内科学で学んだ知識を、その他の科目とも関連づけて理解する 6)患者の全体像や重症度を判断し、理学・作業療法士として適切な対応を考える 7)国家試験における神経内科学分野の問題を解くことができる |
学習方法 | 講義はオンデマンド方式で視聴しながら「内科学・学習ノート」に各自記入する。巻末の練習問題で知識の整理と復習を行う。Teams上で課題(練習問題・質問など)を提出し、次の講義で解説を行う。Teams上で毎回の課題提出を出席とする。初回(オリエンテーション)と最終回(定期テスト)は対面で実施する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト(初回講義時に配布);「神経内科学・学習ノート」(オリジナル教材) 参考書籍(余裕があれば購入);標準理学療法学・作業療法学「神経内科学」(医学書院) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 30 | 5 | 5 | 5 | 45 | 5 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | 80 | ||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 15 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
学習ノートへの記入と自己学習 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論1;神経内科学の概要 | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論2;神経系の構造・機能と病態①(中枢神経系) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論3;神経系の構造・機能と病態②(中枢神経系) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論4;神経系の構造・機能と病態③(末梢神経系:脳神経) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論5;神経系の構造・機能と病態④(末梢神経系:脊髄神経1) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論6;神経系の構造・機能と病態⑤(末梢神経系:脊髄神経2) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論7;神経系の診察①(意識レベルのみかたと意識障害) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論8;神経系の診察②(高次脳機能のみかたと記憶障害、認知症、失語) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論9;神経系の診察③(高次脳機能のみかたと失認、失行ほか) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論10;神経系の診察④(脳神経系のみかた) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論11;神経系の診察⑤(嚥下障害、構音障害のみかた) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論12;神経系の診察⑥(反射および反射の異常) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論13;神経系の診察⑦(運動機能のみかたと運動障害) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページに目を通しておく |
授業 | 総論14;神経系の診察⑧(不随意運動、運動失調、運動麻痺) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページ)に目を通しておく |
授業 | 総論15;神経系の診察⑨(感覚系のみかたと感覚障害) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 | |
第16週 | 事前学習(予習) | 神経内科学学習ノートの該当ページ)に目を通しておく |
授業 | 総論のまとめ(定期テスト) | |
事後学習(復習) | 反復学習による知識の定着、参考書による知識の補充 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、講義1単位につき2時間の自習時間を確保すること。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |