科目名 | 保健体育科教育法Ⅰ |
ナンバリング | |
担当者 | 中島 慎一 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
中学校教諭一種免許状(保健体育) 高等学校教諭一種免許状(保健体育) |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
教育の中における体育の特徴、体育授業の構成要素、体育の立場からみた子ども及び社会、体育の教育課程・目標・内容・方法、学習形態、学習過程、指導計画及び評価について理解する。実務家教員としての経験を通して生徒の実態を検討するとともに学校体育の課題について検討する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
40年間の中学・高等学校勤務、特別支援学校校長、高等学校長、文部科学省主催の全国学校体育研究大会開催業務の経験から生涯スポーツの基礎としての学校体育の指導のあり方について現状と課題について論ずる。 |
授業の 到達目標 |
体育の目標、内容、方法について理解する。 担当分野の論点整理と説明の仕方の理解。 説明資料の準備及び説明ができる。 |
学習方法 | 下記授業内容を受講生それぞれが分担して教員役が模擬授業(プレゼンテーション60分)を行う。 プレゼンテーションに対して生徒役の他グループと協議(ディスカッション)する。 次週に毎回小テストを行う。 |
テキスト及び 参考書籍 |
体育科教育学入門[三訂版](岡出、友添、他編著:大修館書店) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 80 | 20 | 100 | ||||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ◎ | 40 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | 40 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスをチェックし、授業の流れを理解しておくこと |
授業 | オリエンテーション(グルーピングと役割分担)、学習の進め方を知る。 | |
事後学習(復習) | 役割分担を確認し、担当授業のまとめの準備をする。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅰ部第1章 体育のカリキュラム(p10からp18) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第3週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅰ部第2章 体育の目標と内容(p19からp28) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第4週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第1部第3章 体育教師を取り巻く制度(p29からp39) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第5週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第1部第4章 体育教師としての成長と教師教育(p40からp49) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第6週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅱ部第1章 よい体育授業の条件(p52からp60) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第7週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅱ部第2章 体育の学習者論(p61からp70) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第8週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅱ第3章 体育の学習内容と教材・教具論(p71からp81) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第9週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅱ部第4章 体育の学習指導論(p82からp94) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第10週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅱ部第5章 体育の学習評価(p95からp103) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第11週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅱ部第6章 体育の授業評価(p104からp109) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第12週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅱ部第7章 体育の指導技術①モニタリングと相互作用技術(p110からp118) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第13週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅱ部第7章体育の指導技術②マネジメント方略(p119からp125) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第14週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 教科書第Ⅱ部第7章体育の指導技術③インストラクション方略(p126からp132) | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時の小テストに備えること | |
第15週 | 事前学習(予習) | 次時の予習(必ず読んで質問の準備をしておくこと) |
授業 | 部活動の指導と講義全体のまとめ | |
事後学習(復習) | 理解できなかった部分について復習し、次時のテストに備えること |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 教科書持参の上、受講してください。 授業担当者は事前に受講生分の資料を印刷し、配布してください。 |