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運動方法学演習14(バレーボール)

科目名 運動方法学演習14(バレーボール)
ナンバリング
担当者 中島 慎一
開設学科
専攻・コース
スポーツ健康福祉学科
分類 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目
関連する
資格・免許
中学校教諭一種免許状(保健体育) 高等学校教諭一種免許状(保健体育)
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 後期 1単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
球技の技術、戦術、体力の基礎を習得し、ルールの理解並びに審判法についても学習する。バレーボールにおける個人的技術を習得し、技能の発達に応じたゲ-ムを展開する。また、少人数による集団的技能の重要性を理解し、連係プレイを中心とした課題を達成することにより、ゲ-ム内容が高まることを経験する。
実務経験に
関連する
授業内容
バレーボールがネット型の球技(ボールゲーム)であることを理解した上で、発達期における適切な学習段階を学習する内容を学ぶ。そして学習者が学び続けるために必要となる基本技術、基礎理論、ゲーム戦術、ゲーム展開法についての実践力を身につける。また、生涯スポーツ指導に関わる基礎・基本について実技を通した段階的な習得法を学び、指導力に生かしていく向上心を養う。
授業の
到達目標
課題1:アンダーハンドパスとオーバーハンドパスによる連続動作
課題2:一人でレシーブ→トス→スパイクの連係プレイ
課題3:少人数でのラリー継続
 以上の課題達成を基盤とし、生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現に向けて、運動やレクリエーション・スポーツの楽しさを味わうとともに、基礎基本の技術や運動習慣を身につけることを目標とする。また、積極的に他者をサポートする等々を通して自己成長・自己管理能力を高める。
学習方法 出席して、学習課題やスキル習得課題の基礎事項をよく理解し、積極的に主体的に学び、グループ間でのリフレクションを図ること。
止むを得ず欠席した場合は自主的に自習課題を受けるよう申し出ること。
※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。
テキスト及び
参考書籍
小鹿野友平・杤堀申二 :小鹿野友平・杤堀申二 、不昧堂出版
財団法人日本バレーボール協会編:バレーボールコーチ教本、大修館書店
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5 5 2 5 5 2 5 5 2 5 5 2 5 5 3 5 5 3 5 5 3 5 5 3 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 10
小テスト等 30
宿題・授業外レポート 5
授業態度 20
受講者の発表 5
授業の参加度 30
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) バレーボールの情報を調べておく。
授業 バレーボール発生からの歴史
事後学習(復習) 身体接触が少ない安全なゲームを復習する。
第2週 事前学習(予習) 簡易なゲームのルールを考えておく。
授業 バレーボールのゲームとルール 簡易ルールによる導入ゲーム?
事後学習(復習) チームにより異なるゲーム結果を概観してみる。
第3週 事前学習(予習) 基礎技術と基本について考えておく。
授業 バレーボールのゲーム構造 基礎技術と基本について?
事後学習(復習) 個人でパス連携をできるかどうか確認をし、自己学習しておく。
第4週 事前学習(予習) アンダーハンドについて情報を見ておく。
授業 アンダーハンドパスとオーバーハンドパスの連続動作:{課題1}
事後学習(復習) 壁やバウンドを利用して個人学習をしておく。
第5週 事前学習(予習) 課題1の個人学習の到達度を確認しておく。
授業 ボレー技術とラリー継続 連続動作中のオンプレイ・オフプレイに触れる?
事後学習(復習) 交互にアンダー・オーバーハンドパスができるように自己学習しておく。
第6週 事前学習(予習) パスゲームの工夫を考えておく。
授業 2対2,3対3などの少人数によるラリー継続ゲーム:{課題3}
事後学習(復習) 少人数の連係に必要な要素を分析しておく。
第7週 事前学習(予習) 他のポジションでのプレイをイメージしておく。
授業 ローテーションゲーム (セッターのポジション理解を含む)
事後学習(復習) ゲーム中のローテーション方法を図に書いてポジショニングを考えてみる。
第8週 事前学習(予習) ゲーム中の違反行為について考えておく。
授業 バレーボールの技術特性とゲームの運営 オン・オフのボール技術に触れる
事後学習(復習) ゲームの成立条件についてまとめてみる。
第9週 事前学習(予習) 個人での連携プレイをイメージしてみる。
授業 一人でレシーブ→トス→スパイクの連係プレイ:{課題2}
事後学習(復習) スキルの上達に向けて自己学習しておく。
第10週 事前学習(予習) ブロッキングについて情報を調べておく。
授業 攻撃のコース打ちとブロッキングフォーメーション
事後学習(復習) ブロッキングのフォームを鏡等を利用して観察し修正してみる。
第11週 事前学習(予習) ゲームの成立に審判が必要であることを認識しておく
授業 ゲームの運営法と審判実技
事後学習(復習) 楽しくゲームするための対戦方式を考えておく。
第12週 事前学習(予習) チーム戦術を考えておく。
授業 ラリーゲームの実践・工夫
事後学習(復習) ゲームの反省と時ゲームの戦法を工夫する。
第13週 事前学習(予習) ゲームを楽しくする方法を考えておく。
授業 集団技能としての連係技能(戦術)についての理解・実践
事後学習(復習) 成功した戦法を繰り返すためのキーポイントを考えておく。
第14週 事前学習(予習) テストのための個人学習をしておく。
授業 スキルテスト
事後学習(復習) さらにスキルアップできるようにグループでリフレクションする。
第15週 事前学習(予習) 今後のバレーボールや球技のあり方について考えておく。
授業 まとめ
事後学習(復習) バレーボールの大会やイベントを観察するか情報を調査してみる。
第16週 事前学習(予習) できるようになった点を把握しておく。
授業 スキルの修正指導と解釈
事後学習(復習) バレーボールの合理的な指導法に必要となる要素を把握する。
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考