科目名 | 解剖学Ⅱ |
ナンバリング | |
担当者 | 宮本 明 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 理学療法学専攻 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門基礎科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
解剖学Ⅱでは、解剖学Ⅰから引き続き中枢神経と末梢神経、および感覚器系、循環器系、消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系と内分泌系について解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
医科大解剖学教室にてマクロ解剖とミクロ解剖の経験から、理学療法士と作業療法士として必要な解剖学基礎について、各種の教材を活用しながら講義を行う。 |
授業の 到達目標 |
解剖学Ⅱでは、脳の神経活動と生命を営むための内部臓器を中心に学べ、以下の到達目標を設定する。 神経系では中枢神経と末梢神経の構造およびその機能について理解する。 感覚器系では感覚を受け取る器官の構造とその機能について理解する。 循環器系では心臓および血管系の構造および機能について理解する。 消化器系では食道、胃、腸の構造および機能について理解する。 呼吸器系では咽頭、気管、肺の構造およびその機能について理解する。 泌尿器系では腎臓、尿道、膀胱の構造および機能について理解する。 生殖器系では男性、女性の特徴とする身体構造について理解する。 内分泌系では各種ホルモンの生成と標的器官について理解する。 |
学習方法 | パソコン、教科書、ICT等を活用する講義とその後の小テスト、中間テストなどを通じて理解度を確認する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
1)解剖学 第5版 奈良 勲 / 鎌倉 矩子 監修 野村嶬 編集 医学書院; 2)イラスト解剖学 第10版 松村譲児著 中外医学社; 3)ネッターコンパクト解剖学アトラス 上・下巻 原書第7版 F.H.Netter著 相磯貞和訳; 4)筋肉の仕組み・はたらき パーフェクト事典 石井直方監修、荒川裕志 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 100 | ||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 脳表層の解剖について事前学習 |
授業 | 脳表層の解剖について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 脳内部構造および機能について事前学習 |
授業 | 脳内部構造および機能について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 脳の機能局在について事前学習 |
授業 | 脳の機能局在について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 神経系総論について事前学習 |
授業 | 神経系総論について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 中枢神経系について事前学習 |
授業 | 中枢神経系について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 末梢神経系について事前学習 |
授業 | 末梢神経系について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 感覚器系について事前学習 |
授業 | 感覚器系について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 1週目~7週目までの学習範囲を復習(理解と消化) |
授業 | 1週目~7週目までの中間理解度確認(中間試験) | |
事後学習(復習) | 1週目~7週目までの学習範囲を再復習 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 循環器系について事前学習 |
授業 | 循環器系について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 消化器系について事前学習 |
授業 | 消化器系について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 呼吸器系について事前学習 |
授業 | 呼吸器系について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 泌尿器系について事前学習 |
授業 | 泌尿器系について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 生殖器系について事前学習 |
授業 | 生殖器系について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 内分泌系について事前学習 |
授業 | 内分泌系について | |
事後学習(復習) | 講義内容の復習 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 8週目~14週目までの学習範囲を復習(理解と消化) |
授業 | 理解度確認 | |
事後学習(復習) | まとめ | |
第16週 | 事前学習(予習) | 試験対策 |
授業 | 定期試験 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画はあくまで予定であり、講師の都合等により変更が生じる場合がある。 授業中の私語と遅刻、早退が禁ずる。 授業前後に積極的に予習・復習を推奨する 一コマ当たり3時間の事前・事後の学習時間を確保する。 学習内容を整理、理解の上に覚える。 |