科目名 | 神経障害理学療法学 |
ナンバリング | RP_H3_07 |
担当者 | 八谷 瑞紀 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 理学療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
中枢神経疾患は理学療法を実施することの多い疾患である。本講義では,中枢神経疾患の障害構造を学び,それぞれの理学療法の評価・治療について理解する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
医療機関での臨床経験がある教員が,中枢神経障害理学療法の総論,各疾患の概念から理学療法の考え方に関して指導する科目である。 |
授業の 到達目標 |
1)基礎専門科目,特に,解剖学,運動学,生理学,内科学の臨床に則した知識について説明できる 2)中枢神経障害の概要を理解する 3)脳血管障害の理学療法評価と治療を理解する 4)高次脳機能障害の病態と理学療法を理解する 5)脊髄損傷の理学療法評価と治療を理解する |
学習方法 | 座学での講義,ディスカッションおよび実習を中心に行う。適宜,視聴覚教材(ICT活用)を用いる。 |
テキスト及び 参考書籍 |
教科書:細田多穂 シンプル理学療法シリーズ 神経筋障害理学療法学テキスト(南江堂),鈴木則宏 神経診察クローズアップ(メジカルビュー),参考書:千田富義 リハ実践テクニック脳卒中(メジカルビュー) |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 10 | 10 | 5 | 5 | 10 | 10 | 5 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 80 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | 5 | |||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 1を読んでおくこと |
授業 | 中枢神経の概要 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 1~3を読んでおくこと |
授業 | 中枢神経障害の概要,脳血管障害の原因・診断 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 4,5を読んでおくこと |
授業 | 片麻痺患者の評価 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 6,7を読んでおくこと |
授業 | 脳血管障害の回復期理学療法の実際1 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 9,10を読んでおくこと |
授業 | 脳血管障害の回復期理学療法の実際2 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 12を読んでおくこと |
授業 | 起居動作に対する評価と治療 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 12を読んでおくこと |
授業 | 移動動作に対する評価と治療 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 12を読んでおくこと |
授業 | ADLに対する評価と治療 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 14を読んでおくこと |
授業 | 片麻痺患者の合併症と対策 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 15を読んでおくこと |
授業 | 高次脳機能障害の理学療法 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 22を読んでおくこと |
授業 | 頭部外傷,低酸素脳症の理学療法 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 25,26を読んでおくこと |
授業 | 脊髄損傷の原因,脊髄の解剖・機能,脊髄損傷の随伴症状 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第13週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 27~29を読んでおくこと |
授業 | 脊髄損傷の評価と理学療法 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | 神経筋障害理学療法学テキスト 32,33を読んでおくこと |
授業 | 脊髄損傷の理学療法 | |
事後学習(復習) | テキストと板書を参照し,要点をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでのまとめを参照しておくこと |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 本講義全体の振り返り |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業外学習:事前に教科書等で予備知識を持つこと。授業後はテキストおよびノートを中心に復習を行うこと。 課題:課題を提示する。提出期限は厳守すること。 授業計画はあくまで予定であり,進度に応じて変更あり。ただし,予習範囲は読んでおくこと。 初回のオリエンテーションで評価方法の詳細を伝える。 |