科目名 | 運動学実習 |
ナンバリング | RP_B2_03 |
担当者 |
大田尾 浩
久保 温子 古後 晴基 八谷 瑞紀 松本 幸 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 理学療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門基礎科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
運動学で学んだ正常な身体運動の知識をもとに,実習を通して知識の定着を図り運動学に基づいた観察の視点を養うことが目的である.また,正常発達から加齢変化を含む身体機能の変化を考察することで理学療法の評価学・治療学の基盤となる知識を修得する. |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1.運動学の知識に基づいた観察を行うことができる. 2・実習課題から得られたデータをまとめる(データの入力、管理)ことができる. 3.得られた値に対し,運動学に基づく意味づけを行い考察することができる. 4.指定された形式に沿ってレポートにまとめることができる. |
学習方法 | 検査から得られた測定値を判定基準などを用いてその意味を解釈し考察する経験を積む |
テキスト及び 参考書籍 |
田中繁監訳『モーターコントロール』医歯薬出版 中村隆一・他著『基礎運動学』医歯薬出版 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 30 | 10 | 30 | 100 | ||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ◎ | 80 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを印刷し用意しておくこと |
授業 | 運動学実習のオリエンテーション(大田尾・久保・古後・八谷) | |
事後学習(復習) | レポート作成要領と提出期限を確認する | |
第2週 | 事前学習(予習) | 基礎運動学p347-377を読んでおくこと |
授業 | 体重計のいろんな使い方(大田尾) | |
事後学習(復習) | 検査から得られた測定値をまとめ,作成要領に沿ったレポートを作成すること | |
第3週 | 事前学習(予習) | モーターコントロールp361-395を読んでおくこと |
授業 | 高齢期の身体機能(大田尾) | |
事後学習(復習) | モーターコントロールp361-395を読み復習をすること | |
第4週 | 事前学習(予習) | モーターコントロールp279-320を読んでおくこと |
授業 | バランス能力について考える(大田尾) | |
事後学習(復習) | 測定値からバランス能力の程度を判定できるようになること | |
第5週 | 事前学習(予習) | 基礎運動学を読んで事前に予習をしておくこと |
授業 | 随意運動と不随意運動(古後) | |
事後学習(復習) | 講義中に課した課題についてレポート提出をすること | |
第6週 | 事前学習(予習) | モーターコントロールp227-251を読んでおくこと. |
授業 | 筋力を測る(大田尾) | |
事後学習(復習) | 筋力低下に伴う移動能力低下などについて考察すること. | |
第7週 | 事前学習(予習) | 運動耐容能,心肺運動負荷試験について調べておくこと |
授業 | 運動耐容能の測り方,息切れのメカニズム(八谷) | |
事後学習(復習) | 測定結果から得られた情報を抽出する | |
第8週 | 事前学習(予習) | 生理学p203-218を読んでおくこと |
授業 | 呼吸機能の測り方(八谷) | |
事後学習(復習) | 測定値の意味を理解する | |
第9週 | 事前学習(予習) | 基礎運動学を読んで事前に予習をしておくこと |
授業 | 柔軟性とは(古後) | |
事後学習(復習) | 講義中に課した課題についてレポート提出をすること | |
第10週 | 事前学習(予習) | モーターコントロールp23-35,基礎運動学p487-488を読んでおくこと |
授業 | 運動学習(八谷) | |
事後学習(復習) | 教科書,資料を参照し要点をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | モーターコントロールp397-430を読んでおくこと |
授業 | 歩行の測り方(大田尾) | |
事後学習(復習) | 歩行能力のリハビリテーションへ繋がるように考察を加えること | |
第12週 | 事前学習(予習) | 基礎運動学p347-377を読む 必要機器準備 |
授業 | 姿勢観察(久保) | |
事後学習(復習) | レポート作成 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 人間発達学の講義ノートを準備し見直す |
授業 | 発達について(久保) | |
事後学習(復習) | DDST・遠城寺発達検査を練習する | |
第14週 | 事前学習(予習) | 必要機器準備 |
授業 | 動作分析入門(久保) | |
事後学習(復習) | 授業で残ったプリントを仕上げる | |
第15週 | 事前学習(予習) | 基礎運動学から正常姿勢や正常歩行について予習をしておくこと |
授業 | 3次元動作解析(大田尾・松本) | |
事後学習(復習) | 学修したことをまとめて感想文を提出すること | |
第16週 | 事前学習(予習) | 課せられた課題をまとめておくこと |
授業 | まとめ(大田尾・久保・古後・八谷) | |
事後学習(復習) | 課題をまとめて整理する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |