開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
人にとって職業は重要な意味を持つ.人と職業のかかわりについて職業リハビリテーションの概念や歴史的発展、わが国における職業リハビリテーションを実現していくための法制度や社会資源、障害を持つ人々に対する具体的なアセスメントや援助など作業療法の機能と役割を理解する. |
実務経験に 関連する 授業内容 |
障害者の職業リハビリテーションの実践課程について,実務経験を紹介し,その具体的方法を講義します. |
授業の 到達目標 |
①人にとって職業がどのような意味をもつか理解できる. ②障害者にとっての職業の意義が理解できる. ③障害が職業に与える影響について分かる. ④職業リハビリテーションの概念が理解できる. ⑤障害者リハビリテーションの歴史的発展について理解できる. ⑥障害者の職業援助における法制度や社会資源が分かる. ⑦障害者の職業援助の現状がわかる. ⑧職業前評価の方法が理解でき、大まかな評価ができる. ⑨作業療法が職業援助に果たす役割が分かる. ⑩復職支援についてわかる. |
学習方法 | 講義,ビデオ視聴を中心に行います.また、必要に応じて,グループ討議、見学実習を実施します. |
テキスト及び 参考書籍 |
作業療法学全書改定第3版「職業関連活動」協同医書 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 5 | 5 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 5 | 5 | 5 | 100 | ||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | ○ | ○ | 80 | ||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 教科書、シラバスを確認する |
授業 | オリエンテーション,人と職業、職業の意味,障害者にとっての職業・職業復帰 | |
事後学習(復習) | 授業の整理、確認をする | |
第2週 | 事前学習(予習) | 教科書、シラバスを確認する |
授業 | 職業リハビリテーションについて,障害者と職業 | |
事後学習(復習) | 授業の整理、確認をする | |
第3週 | 事前学習(予習) | 教科書、シラバスを確認する |
授業 | 関連法規(障害者の雇用の促進等に関する法律) | |
事後学習(復習) | 授業の整理、確認をする | |
第4週 | 事前学習(予習) | 教科書、シラバスを確認する |
授業 | 職業前評価の実際1(厚生労働省編一般職業適性検査・他) | |
事後学習(復習) | 授業の整理、確認をする | |
第5週 | 事前学習(予習) | 教科書、シラバスを確認する |
授業 | 職業前評価の実際2(職業能力評価・他) | |
事後学習(復習) | 教科書を確認をする | |
第6週 | 事前学習(予習) | 教科書、シラバスを確認する |
授業 | 職業援助の実際(発達分野の職業関連活動) | |
事後学習(復習) | 授業の整理、確認をする | |
第7週 | 事前学習(予習) | 教科書を確認する |
授業 | 職業援助の実際(園芸療法と職業関連活動) | |
事後学習(復習) | 授業の整理、確認をする | |
第8週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 確認テスト | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 講義の進行状況によって,小浦教授,仙波講師が一部講義を担当します.講義の進行は,内容によって順番が入れ替わる場合があります(事前に連絡します). |