科目名 | 義肢装具学 |
ナンバリング | |
担当者 | 東嶋 美佐子 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
主に、義手・上肢装具・車椅子等に関する基本的内容を概説する。 義手は切断高位、構成部品とその特徴、適合判定、上肢切断に対する作業療法等について解説する。 上肢装具は手部の運動学的特徴、上肢装具の名称と用途と適応疾患、上肢装具の製作と適合等について解説する。 車椅子は、構成部品と特殊部品の名称と用途、適合判定等について解説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
大学教員との併任辞令で大学病院附属のリハセンターにて、様々な原因による上肢切断者の作業療法に27年間従事した教員が行なう講義である。 |
授業の 到達目標 |
1)義手の種類を知り、その中でも切断高位による能動義手の構成部品について深く学び、義手の適合判定法について習得する。 2)上肢切断者に対する作業療法評価や支援技術を習得する。 3)上肢の各部位の装具について学び、さらに上肢装具の製作を通してより関心を持つ。 4)車椅子の用途や特徴を学び、生活支援の場での利用について習得する。 |
学習方法 | 講義、グループ学習、演習(スプリント製作) |
テキスト及び 参考書籍 |
適宜資料を配布する。 参考書として、義肢装具のチェックポイント、作業療法学全書 第9巻の義肢装具学 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 80 | 5 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ◎ | ○ | 90 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読んで、授業の概要や到達目標を把握しておく。義肢装具学の配布資料を確認しておく。 |
授業 | 義肢装具総論 | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておく。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 義手配布資料ページ1-4 |
授業 | 義手① | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておく。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 義手配布資料ページ5-8 |
授業 | 義手② | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておく。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 義手配布資料ページ9-12 |
授業 | 義手③ | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておく。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 義手配布資料ページ13-17 |
授業 | 義手④ | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておく。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 義手適合判定配布資料ページ1-2 |
授業 | 義手適合判定(前腕) | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいて下さい。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 義手適合判定配布資料ページ3-5 |
授業 | 義手適合判定(上腕) | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいて下さい。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 上肢切断の作業療法配布資料ページ1-3 |
授業 | 上肢切断の作業療法 | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいて下さい。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 車椅子配布資料のページ1-2 |
授業 | 車椅子① | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいて下さい。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 車椅子配布資料ページ3-5 |
授業 | 車椅子② | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいて下さい。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 上肢装具配布資料ページ1-3 |
授業 | 上肢装具① | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいて下さい。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 上肢装具配布資料ページ4-8 |
授業 | 上肢装具② | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいて下さい。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 上肢装具配布資料ページ9-13 |
授業 | 上肢装具③ | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいて下さい。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 上肢装具製作配布資料ページ1-3 |
授業 | 上肢装具製作① | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいて下さい。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | 上肢装具製作配布資料ページ4 |
授業 | 上肢装具製作② | |
事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいて下さい。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業の進捗状況により内容を変更することがあります。14-15週目には上肢装具を実際に作成します。 |