科目名 | 応用生活支援技術Ⅲ(医療ニーズ) |
ナンバリング | SW_E3_04 |
担当者 | 安德 弥生 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 介護福祉コース |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
介護福祉士国家試験受験資格 介護福祉士国家試験受験資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
基本介護技術の学びから、医療ニーズの高い障害児・者への生活理解を背景に、アセスメント展開から実践能力を養う講座である。各障害の特性とその生活理解とアセスメントについて概説し、具体的な支援技術、他職種との連携・協働について概説する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
10年以上、看護師として集中治療室、内科、外科等で勤務。 人体の構造と機能及び障害の理解を踏まえ、その病態がどのような要因により引き起こされているのか、その根拠について、実務経験を生かし説明する。 |
授業の 到達目標 |
1.医療ニーズの高い利用者の状態観察の技術を深め、具体的な支援方法を示すことができる。 2.医療ニーズの高い障害児・者の生活を理解できる。 3.具体的な援助展開を説明できる。 4.医療関係機関や他職種との連携・協働の方法を理解できる。 5.原疾患の理解を深め、状態の観察技術を理解できる。 |
学習方法 | 講義、演習、視聴覚教材、パソコン使用 小テスト・レポートにて学習の確認を行う ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:最新 介護福祉士養成講座14「障害の理解、」 中央法規 最新 介護福祉士養成講座8「生活支援技術Ⅲ」中央法規 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 20 | 5 | 20 | 10 | 20 | 20 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | 70 | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 5 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト「障害の理解」第2章第3節~第5節に目を通しておくこと |
授業 | 医療ニーズの高い利用者・児の状態、状況に応じた生活支援技術とは | |
事後学習(復習) | テキストの要点をまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト(P184~195)を読んでおくこと |
授業 | 高次脳機能障害に応じた介護①生活の理解と生活支援 環境整備 | |
事後学習(復習) | テキストの要点をまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト(P184-195)を読んでおくこと |
授業 | 高次脳機能障害に応じた介護②介護技術の展開 | |
事後学習(復習) | テキストP220の課題に取り組む | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト(P94-102)を読んでおくこと |
授業 | 内部障害(心臓機能障害)に応じた介護 | |
事後学習(復習) | テキストの要点をまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト(P94-102)を読んでおくこと |
授業 | 内部障害(心臓機能障害)に応じた介護 | |
事後学習(復習) | 配布プリントの課題に取り組む | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト(P111~119)を読んでおくこと |
授業 | 内部障害(腎臓機能障害)に応じた介護 | |
事後学習(復習) | テキストの要点をまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト(P111-119)を読んでおくこと |
授業 | 内部障害(腎臓機能障害)に応じた介護 | |
事後学習(復習) | 配布プリントの課題に取り組む | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト(P102-111)を読んでおくこと |
授業 | 内部障害(呼吸器機能障害)に応じた介護 | |
事後学習(復習) | テキストの要点をまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト(P102-111)を読んでおくこと |
授業 | 内部障害(呼吸器機能障害)応じた介護 | |
事後学習(復習) | 配布プリントの課題に取り組む | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト(P119-133)を読んでおくこと |
授業 | 内部障害(膀胱・直腸機能障害)に応じた介護 | |
事後学習(復習) | テキストの要点をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト(P119-133)を読んでおくこと |
授業 | 内部障害(膀胱・直腸機能障害)に応じた介護 | |
事後学習(復習) | 配布プリントの課題に取り組む | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト(P133-146)を読んでおくこと |
授業 | 内部障害(HIV・肝機能障害)に応じた介護 重複障害に応じた介護 | |
事後学習(復習) | 配布プリントの課題に取り組む | |
第13週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読んでおくこと |
授業 | 医療器具の理解と福祉用具の活用方法 保健医療福祉の連携・協働、医行為でない行為について | |
事後学習(復習) | プリント・板書の要点をまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | 配布資料を読んでおくこと |
授業 | 医療とSDGsについて | |
事後学習(復習) | プリント・板書の要点をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの学習の要点を押さえる |
授業 | まとめ(試験) | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 関連する疾患・症状等について理解する。医学用語を覚える。 ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(小テスト・レポート等)に対するフィードバックを行います。 |