科目名 | 更生保護制度 |
ナンバリング | |
担当者 | 江口 賀子 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
社会福祉士国家試験受験資格 社会福祉士国家試験受験資格 社会福祉士国家試験受験資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 4年 | 前期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
犯罪や非行を犯した者に対して,その再犯を防ぎ,更生させるための施設内処遇から社会内処遇への移行や実施の手だてや仕組み,支援のあり方等を社会福祉と関連させながら概説する。 ①刑事司法の近年の動向と制度の仕組みを理解する。 ②刑事司法における社会福祉士及び精神保健福祉士の役割について理解する。 ③刑事司法の制度に関わる関係機関等の役割について理解する。(地域生活定着支援センター等を含む)。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
介護福祉士として施設勤務時等に矯正教育中の方々と携わった事・社会福祉士として、刑務所での支援に約4年程度かかわりを持った経験を基に、犯罪や非行のある者に対する処遇や再犯防止に向けた取組及びその制度などについて共に考える科目となる。 |
授業の 到達目標 |
1)刑事司法の近年の動向と制度の仕組みを理解する。 2)更生保護制度の概要を理解する。更生保護制度の担い手を理解する 3)更生保護制度における関係機関,団体との連携について理解する 4)医療観察制度の概要について理解する 5)更生保護の実際と今後の展望について理解する |
学習方法 | 講義・グループワーク・視聴覚教材を利用 |
テキスト及び 参考書籍 |
「更生保護制度〔第4版〕」(中央法規) |
【社会福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 50 | |||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
【スポーツ健康福祉学科】
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 5 | 5 | 20 | 20 | 20 | 20 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 50 | |||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | |
授業 | オリエンテーション 罪を犯した人びとの現状 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだテキストの頁及び資料の確認 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 授業で学ぶテキストの頁,その他新聞等での資料の確認 |
授業 | 更生保護制度の概要その1 刑事・保護手続,仮釈放,仮退院制度,保護観察 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだテキストの頁及び資料の確認 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 授業で学ぶテキストの頁,その他新聞等での資料の確認 |
授業 | 更生保護制度の概要その2 生活環境調整,更生緊急保護,犯罪被害者施策,予防活動等 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだテキストの頁及び資料の確認 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 授業で学ぶテキストの頁,その他新聞等での資料の確認 |
授業 | 更生保護の担い手について 保護観察官,保護司,更生保護施設,民間協力者 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだテキストの頁及び資料の確認 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 授業で学ぶテキストの頁,その他新聞等での資料の確認 |
授業 | 関係機関・団体との連携 裁判所,検察庁,矯正施設,その他機関とのかかわり | |
事後学習(復習) | 授業で学んだテキストの頁及び資料の確認 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 授業で学ぶテキストの頁,その他新聞等での資料の確認 |
授業 | 医療観察制度の概要 対象者,担い手,手続,環境調整等 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだテキストの頁及び資料の確認 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 授業で学ぶテキストの頁,その他新聞等での資料の確認 |
授業 | 更生保護の実際と今後の展望 事例に学ぶ福祉との連携 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだテキストの頁及び資料の確認 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 授業で学んだことの再確認,その他新聞等での資料の確認 |
授業 | 今後の展望と課題 テスト | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの総復習 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・8回の講義なので,出席については各自気を付けてください。 4/9.4/16.4/23.5/7.5/14.5/21.5/28.6/4予定 ・授業計画に変更が生じることがあります。 ・専門教科のため再試は行いません。 ・講義1単位につき1時間の事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 ・課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを適宜行います。 |